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LIFESTYLE

2019.07.27

え、ワタと種に栄養たっぷり!? ゴーヤーの驚くべき栄養と効能

今回ピックアップする野菜は、「ゴーヤー」。書籍『新・野菜の便利帳 健康編』(高橋書店:名取貴光監修)より、野菜の栄養を効率よく摂るコツをご紹介します!

ゴーヤーの効率的な栄養の摂り方

夏野菜の代表格といっても過言ではないゴーヤー。スーパーでゴーヤーを見かけると、夏がきたなあと感じますよね。今回は、そんなゴーヤーの栄養を効率よく摂取する方法をご紹介します。

■苦み成分で夏バテを防ぐ!

ゴーヤーの独特な苦みは、皮に含まれるモモルデシンという栄養成分によるもの。さらに、免疫力アップなどに役立つビタミンCもたっぷり含まれています。

ゴーヤーのビタミンCは、加熱しても壊れにくいのが特徴。ただし水溶性のため、塩もみや水につけておくといった方法には要注意。塩もみをした場合、ビタミンCの約30%が失われてしまいます

また、油で炒めることで吸収率がアップするβカロテンも含まれているため、油を使った炒めものなどにするのがおすすめです。

コラーゲンの材料となるたんぱく質を多く含む肉、卵などを加えれば、ビタミンCとの相乗効果で美肌づくりにもつながります。

さらに、体のバランスを整えるのに欠かせないミネラルも豊富です。

■もっとワタを食べよう!

ゴーヤー
(c)Shutterstock.com

ワタには、果肉の1.7倍ものビタミンCが含まれています。ワタの部分は苦みも少ないので、もっと料理にいかしたいものです。

■種には脂肪燃焼に効果的な成分が!?

ゴーヤーの種子に多く含まれているのが共役リノレン酸。最近の研究で、共役リノレン酸が肝臓における脂肪の燃焼に効果的であることがわかっています。

ゴーヤーをおいしく食べて、夏バテを防ぎながら美肌づくりも叶えちゃいましょう!

『新・野菜の便利帳 健康編』では、この他にも野菜の栄養を効率的に摂るコツについて丁寧にわかりすく解説されています!

さらに、果物や豆類、穀物などの栄養、油の使い分けなどについても触れられていて、健康的な食生活を送るうえでのバイブルになること必至! ぜひチェックしてみてくださいね。

新・野菜の便利帳 健康編

トップ画像/(c)Shutterstock.com

『新・野菜の便利帳 健康編』(高橋書店:名取貴光監修)

「野菜が体にいいことは知っているけど、どうすれば効率的に栄養素をとれるの?」。本書はそんな疑問にズバリと答えます。食品成分表はもちろん、有効な調理法、保存方法、効果アップの食べ合わせなど、栄養に関するあらゆる情報を集めました。「セロリ—は小さくして、よく噛むこと」「やまのいもをさわると手や口のまわりがかゆくなるのは」などのトピックスも充実しています。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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