オールインワン化粧品のメリットとデメリット
化粧水・美容液・乳液・クリーム・化粧下地と、洗顔後の基本的なスキンケアが1つで完了するオールインワン化粧品。得られるメリットと知っておくべきデメリットを紹介します。
〈メリット〉
・1つでスキンケアが完了するから時短になる
・塗布回数が減るから肌への負担が減る
・スキンケア用品の費用を抑えられる
・旅行や外出時の荷物が減らせる
〈デメリット〉
・肌質や調子に合わせたスキンケアがしづらい
・エモリエント効果が低いアイテムが多い
1つでスキンケアが完了するオールインワン化粧品は、忙しい朝や時間が取れないときのスキンケアにぴったりなアイテムですが、化粧水や美容液、クリームとそれぞれの役割が1つに凝縮されている分、肌質や肌の調子に合わせて使い分けたり、量を調整することができません。
ライン使いなら、乾燥を感じるときは保湿力あるアイテムを多めに塗ったり重ね塗りしたり、ニキビができやすいときは油分を控えたりビタミンCアイテムを取り入れたりと、必要な成分・不要な成分を調整できます。
そのため、悩み深い肌の場合はオールインワンよりも、悩みに合わせた成分配合のアイテムをライン使いするのがおすすめ。
とは言えオールインワン化粧品がダメだということではありません。オールインワン化粧品にも保湿効果が高いものや、特定の肌悩みに着目した成分を配合したものなど、さまざまな種類があります。
オールインワンだけでは足りない部分を他アイテムと併用して補ったり、夜は丁寧なスキンケア、忙しい朝のみオールインワン化粧品にするというように使い分けたりして、工夫して取り入れてみるとよいでしょう。
保湿力や機能性に優れたオールインワン化粧品
ここでは保湿をしっかり行いたい人向け、高い保湿力を誇るおすすめオールインワン化粧品をピックアップ。加えて、その高機能さに虜になること間違いなし。
ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX 120g ¥9,460
1つで化粧水や美容液、クリームなど8つの役割を担うゲル。保湿成分だけでなくコラーゲンやナイアシンアミド配合で、もったりした顔印象をふっくらハリ肌へ。
〈読者のレビュー〉
「1ステップで本当にうるおうし、ハリも出て言うことなし」(不動産・32歳)
「ふだんは仕上げ用に、急いでいるときはこれ1品で、と使い勝手のよさが魅力です」(ライター・30歳)
「目元・くすみ・たるみ」ケア、読者&美容プロが選んだのは!?
イミニ リペアセラム 50ml ¥6,600
年齢による肌トラブルや肌サイクルに着目して作られた、オールインワン美容液。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった弾力の元となっている肌の成分をサポートし、肌が本来持っているハリ・弾力・うるおい・透明感を呼び覚ます。
年齢による肌トラブルにアプローチ! 話題のLPS配合「オールインワン美容乳液」5名にプレゼント♡
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オールインワン化粧品の効果的な使い方
オールインワン化粧品は、たっぷり使うことがもっとも大切です。もし、メーカーが推奨する使用量が決まっている場合はそちらを参考にすべきですが、とくに記載がない場合、手やコットンに多めを意識して取りましょう。
塗布するときは、うるおいを押し込むようにじっくりなじませます。どうしてもうるおいが足りないと感じた場合は、クリームを併用したり、乾燥が気になる部分にだけ保湿アイテムを重ねたりしてうるおいを保ちましょう。
もう頑張れない! 毎日のスキンケアは、【多機能アイテム】や【ビタミンC】で乗り切る!
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最後に
うるおいの持続力に自信のあるオールインワン化粧品を紹介しました。季節の変わり目はとくに乾燥がひどくなるので、夜から朝までうるおいが続くようなオールインワンでフタをしましょう。べたつくのが苦手… という人は、さっぱりした使い心地の美容液のような液体タイプを試してみてください。