ヒーッヒヒ。DRAGON GATEのレスラーYAMATOが今日もとっておきのレシピを伝授しにやってきたぞ。
★連載一覧はコチラ→ 【レスラーYAMATOの筋肉キッチン】
料理が苦手だった読者も、そろそろ料理の楽しさに目覚めてくれたころじゃないだろうか。
ところでお前らは食欲の秋を満喫しているか？秋と言えば欠かせない食材がいくつかあるが、なかでも俺様が愛してやまない食材がある。それは“なす”だ。
今回はYAMATO直伝“だしじょうゆ”を使ったなすが最高にうまく食べられるレシピを作ってみたいと思う。
★だしじょうゆの作り方はコチラ→体を鍛えて料理上手に！「筋肉キッチン」秘伝のだしじょうゆレシピ公開
まずはどんな料理も一気に格上げしてくれる万能調味料“だしじょうゆ”を用意してくれ。
このだしじょうゆを使い、【なすのあんかけ】を作ってみたいと思う。
まずは材料だ。
■材料（2～3人前）
なす……3本
だしじょうゆ……大さじ5
水……大さじ5
鶏ひき肉……80g
片栗粉……大さじ1
サラダ油……大さじ2～3
おろししょうが……適宜（お好みで）
強靭な肉体……随時
フライパンのテフロン加工の具合などで、油の量は各自調整してみてくれ。特にダイエットを意識していないのであれば、なすが油を吸ってうまみが増すので、“たっぷり”を推奨するぞ！
では作っていこう。
■作り方
1／常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
2／鶏ひき肉はお湯に通し、臭みと余計な脂を取り除き、お湯をきっておく。
「わずか1分程度のこの手間を惜しむか否かで、仕上がりのおいしさにグンと差が出るぞ！」
3／なすは天地を落とし、3か所をピーラーで皮をむいたら乱切りにする。
「この皮のむき方が、油吸収のうまみと食感の黄金バランスを生み出すのだ」
4／鍋にだしじょうゆと水を合わせて中火にかける。
5／フライパンにサラダ油を引き、中火でなすをある程度炒めたら、30cc程の水を加えて蓋をする。弱火にしてなすに完全に火を通す。
6／4の鍋に2の鶏ひき肉を加え、水溶き片栗粉で固めにとめる。その鍋に5のなすを加えて軽く和える。
水少なめで固めにとめるのがおいしさの秘訣
7／器に盛り付け、お好みでおろししょうがを飾る。
完成だ！
あらかじめだしをしっかりとっただしじょうゆを使うので、余計な調味料を使わずにすみ、味付けがラクちんに決まるぞ。
このだしじょうゆを使いこなせるようになれば、今後の料理の幅がグンと広がるはず。
次回はだしじょうゆレシピ最終回だ。ぜひともだしじょうゆの扱い方、応用の仕方をマスターしてみてくれ。
衣装／YAMATO「恐怖の味噌汁」エプロン￥2.160（税込）／DRAGON GATEオンラインショップ
（撮影／廣江雅美 取材／吉田奈美）
【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE http://www.gaora.co.jp/dragongate/ 所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→ http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→ http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→ @yamato_oldtype
