もうおなじみになってきたか?一応あいさつしておくぞ。DRAGON GATEのプロレスラーYAMATOだ。ドアップで失礼。
ククク、今日も俺様直伝のレシピを紹介しにきたぞ。
今日はだな、定番のハンバーグだ。料理をする女性なら作れて当たり前のメニューだよな。「そんなの今さら教わらなくても……」、そんな声が聞こえてきそうだがちょっと待ってくれ。
今回のポイントは、ずばりソースだ。
ハンバーグにお前らは何をかけて食べてるか? 俺様は断然デミグラスソース派だ。だがこれを自作するとなると、けっこうな手間と時間がかかるよな。そこでだ、試行錯誤を重ね、ある意外な食材と食材を使うことで、まるで丁寧に煮込んだデミグラスソースのような味わいにさせることに成功したんだ。
その食材はというと……
ククク、知りたいか?もったいぶってもしょうがないな。ではさっそくレシピ公開することにしよう。
【八丁みそとブルーベリーのソースのハンバーグ】
いきなりネタばれだが、実は八丁みそとブルーベリージャムでデミグラス風のソースを作ってみせるぞ!
■材料(2人分)
<ハンバーグ>
※合いびき肉……300g
※玉ねぎ……中1/2個
※卵……全卵1個
※パン粉……20g
※牛乳……50cc
※塩……小さじ大盛り1
※こしょう……適宜
※クミン、ナツメグ……各小さじ1/2
<ソース>
*赤ワイン……大さじ3
*八丁みそ……大さじ1
*ケチャップ……大さじ2
*ブルーベリージャム……小さじ2~4(お好みで)
*バター……10g
オリーブオイル……適量
強靭な肉体……随時
たっぷり大きめサイズのハンバーグ2個分だ。もちろん小ぶりサイズが好きな人は、小さめに成形してみてくれ。
八丁みそは名古屋圏の人ならおなじみの赤いみそのこと。実はこのみそ、独特の渋みと甘みがあるから、今回のレシピ以外にも、カレーに入れたり麻婆豆腐に入れたりなど、隠し味として使うと風味が格段にアップする、使える調味料なんだ。味にパンチが欲しいときに、ぜひとも使ってみてほしい。
では実際に作ってみるぞ。
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
特に上腕二頭筋のトレーニングは怠るべからず
2/玉ねぎはみじん切りの後、オリーブオイルを引いたフライパンでしんなり色づくまで炒め、その後冷ます。パン粉に牛乳を含ませておく。
玉ねぎはパッドなどで平らにして、しっかりと冷ますこと!
「パン粉に牛乳を含ませるこの工程が、ふっくらジューシーなハンバーグを作る秘訣だ!」
3/ハンバーグの材料をすべてボウルに入れ、ひき肉に手の熱が伝わる前に手早く練る。
ここはスピード勝負!筋肉を震わせてスピーディーに!
4/ハンバーグのタネを半分に分け、それぞれ小判形に成形する。
これぞYAMATO流ハンバーグダネ脳天落としだ!
このBIGサイズこそ漢のハンバーグの真髄!
5/オリーブオイルを引いたフライパンに4を入れて両面に焼き目を付け、その後水を注いで蓋をして蒸らし、中までしっかり火を通す。
ハンバーグに火が通ったかどうかの目安は、楊枝を差し、透明な肉汁が出たらOKだぞ!
6/フライパンに残った焼き油をサラシでこし、バター以外のソースの材料と一緒に弱火にかける。最後にバターを入れて照りを出し、ハンバーグにかける。
完成だ!
肉のふっくら加減、そしてソースの深み、……ククク、全知全能の味だ!ハンバーグやカレーは男ウケもバツグンだからこそ、完璧なレシピを身に着けておくと損はないぞ。さっそく作ってみてくれ!
さて次回は何を作るか楽しみにしていてくれ。俺の料理に興味をもったなら、たまには試合会場にも遊びに来てくれよ。ヒーヒッヒ。
衣装/YAMATO「恐怖の味噌汁」エプロン¥2,160(税込)/DRAGON GATEオンラインショップ
(撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美)
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【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→ http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→ http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→ @yamato_oldtype