今までの定番アイテムを「今っぽく」アップデートするのが「ひとさじモード」成功への近道。自分の好きなテイストを変えずに、ほんの1、2割だけ、辛口な要素をコーデに取り入れること。そうすれば地味だと思っていたコーデが、あか抜けるんです! 今回は、私たちも取り入れやすいアイテムとして、長めタイトスカートの着こなしにフォーカス。ぜひ参考にしてみて♪
【長めタイトスカート】の選び方は?
✔︎ デザイン性のあるものを選んでシャープさを増して
✔︎ きれい色タイトスカートは思いっきり長め丈でトレンド感を
通勤の基本アイテムでもあるタイトスカート。ひざ下の長め丈に更新することで今っぽいこなれた着こなしに昇格。シュッとキレのいい「なびかないスカート」は、トップスでボリューム感や遊びを盛り込む工夫が大事。ハンサムだけど華もある仕上がりを目ざして。
【#1】スカートのかっこよさに甘えてトップスはラクちんなスエットで
スエットと言っても、ハイネック&ボリューム袖でモード感のあるフォルムだからルーズに見えない。エコスエードのタイトとの掛け合わせで、シルエットも素材感もひと味違う新しさに。
スカート¥23,000(martinique Le Conteルミネ新宿店〈martinique〉) トップス¥990(GU〈GU〉) バッグ¥16,000(RHC ロンハーマン〈ロトフィ〉) 靴¥41,000(GALERIE VIE 丸の内店〈LOQ〉) ピアス¥22,000(アガット〈ミキノラ〉) ブレスレット¥57,000(CHERRY BROWN〈チェリーブラウン〉)
【#2】あえて同じ素材のシャツを合わせてシンプルな力強さを引き出して
地厚でタフな風合いのサンドベージュのタイトスカート。同素材のビッグシャツを合わせてもまったりせずに、メリハリの利いた上下バランスがわかりやすく引き立つ結果に。シャツの胸元は露出をひかえめにして、抜けをつくりすぎないのが今どきのルール。
スカート¥36,000・シャツ¥33,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) バッグ¥49,000(フルラ ジャパン〈FURLA〉) 靴¥17,000(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉) ピアス¥26,000(エスケーパーズ〈crescioni〉)
【#3】暖色系のカラーonカラーもタイトがベースなら小粋でクール
カラータイトはヴィヴィッドなトーンで、甘さをそぎ落とすのがひとさじモード的セオリー。強めのピンクにはブラウン系のトップスをぶつけて、配色も脱・無難を目指して。スカートは気軽なスエット素材だから奇抜に見える心配もゼロ。
スカート¥21,000(ロンハーマン〈ロンハーマン〉) トップス¥26,000・肩に巻いたニット¥26,000(アングローバル〈イレーヴ〉) バッグ¥56,000(ショールーム セッション〈OAD NEW YORK〉) 靴¥28,000(リーガルコーポレーション〈リーガル〉) 時計¥63,000(アガット〈agete〉)
【#4】黒タイトはとろみ素材でマチュアな表情をプラスして
もともとストイックな黒タイトは、落ち感素材のミモレ丈を選ぶことでまじめすぎるのを回避。ジャケットやバーサンダルでカリッとした輪郭を補って。
スカート¥28,000(ロペ エターナル アトレ恵比寿西館店〈ROPÉ ÉTERNEL〉) ジャケット¥34,000(TOMORROWLAND〈MACPHEE〉) Tシャツ¥12,000(サザビーリーグ〈エキップモン〉) バッグ¥36,000(DES PRÉS〈DES PRÉS×DELCONTE〉) 靴¥38,000(ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉) 時計¥30,000(H.P.FRANCE〈INDUNA WATCH〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2019年Oggi5月号「6つのアイテムがあれば、『ひとさじのモード感』がつくれます!」より
撮影/水野美隆(zecca) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(飯豊分/ilumini.)、秋山 瞳(朝比奈分/PEACE MONKEY) モデル/朝比奈 彩・飯豊まりえ(Oggi専属) 撮影協力/品川シーズンテラス 構成/三尋木奈保、堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部