【ゆるめデニム】の「サイズ感」を変えてあか抜ける♡
おしゃれなデニムスタイルは「サイズ感」が今っぽいか否か、がカギなんです。【ゆるめデニム】のおしゃれなサイズ感を「今っぽいか、ひと昔前か」でじっくり解説します!
【ひと昔前】ボーイフレンドデニム(股上23cm 裾幅13.5cm)
裾を2~3回折り返してはく、いわゆる「ボーイフレンドデニム」。足首見せで女性らしさが出せるのできれいめ派にも大人気でしたが、そのつくりだされた「女っぽさ」が今の時代感にそぐわないのかも。作為的なウォッシュ加工も過去のものに。
デニムパンツ/スタイリスト私物 ニット¥20,000(HAUNT代官山〈HAUNT〉) 中に着たキャミソール¥11,000(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店〈フォンセ〉) バッグ¥46,000(アマン〈エレメ〉) 靴¥57,000(TOMORROWLAND〈PELLICO〉) 時計[フェース]¥24,000・[ストラップ]¥5,500(ノジェス) ピアス¥13,000(DES PRÉS〈PONO〉) リング[右手薬指]¥17,000・リング[左手中指]¥52,000(CHERRY BROWN〈チェリーブラウン〉)
【ひと昔前】に感じちゃうPOINT
✔︎ 微妙に浅めの股上が「昔っぽい」の第一要因。たとえトップスアウトで隠しても雰囲気でバレます
✔︎ ももからひざにかけてのはっきりした色落ち加工。昔は美脚ポイントだったけど今っぽさからは遠のく!
✔︎「ロールアップしてくるぶし見せ」はすっきり見えるけれどもどうしてもひと昔前の印象に
【今どき!】ゆるめデニムは「ハイライズ」がポイント(股上29cm 裾幅18cm)
「ハイライズがおしゃれなのはわかっているけれど、なかなか手が出せない」という人。だまされたと思って今こそトライすべき! 重心が上がり、想像以上に今っぽく見えることを約束。くるぶしジャストの丈感もポイントです。
日本発の注目ブランド「サージ」。ノンストレッチでも生地感はやわらかく、はきやすいと好評。股上は29cmとかなり深めだけれど、太すぎないストレートなので全身で見ると好バランス。身長160cmでちょうどくるぶし丈、という設定も日本人向き。
デニムパンツ¥20,800(ショールーム セッション〈SERGE de bleu〉) ニット¥20,000(HAUNT代官山〈HAUNT〉) 中に着たキャミソール¥11,000(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店〈フォンセ〉) バッグ¥46,000(アマン〈エレメ〉) 靴¥57,000(TOMORROWLAND〈PELLICO〉) 時計[フェース]¥24,000・[ストラップ]¥5,500(ノジェス) ピアス¥13,000(DES PRÉS〈PONO〉) リング[右手薬指]¥17,000・リング[左手中指]¥52,000(CHERRY BROWN〈チェリーブラウン〉)
【今どき!】POINT
✔︎ 股上はおへそより上を目安に。ウエスト周りはトップスをインできるゆとりを残して
✔︎ ひざ下はストレート、裾幅も従来よりすとんと太め。ロールアップせずにはく、くるぶし丈が今っぽい
✔︎ ヒップ~もものラインを拾わない適度なゆったり感を吟味。股上が深いと後ろ姿もすっきり脚長に見える!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2019年Oggi6月号「デニムがなんだかあか抜けない理由は、『サイズ感にあった!』」より
撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/神戸春美 モデル/大石参月 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部