【細身デニム】の「サイズ感」を変えて今どき仕様にアップデートして!
おしゃれなデニムスタイルは「サイズ感が今っぽいか否」か、がカギなんです。【細身デニム】のおしゃれなサイズ感って?「今どき」と「ひと昔前」の違いをじっくり解説します!
【ひと昔前】ストレッチ強めスキニー(股上21cm 裾幅12.5cm)
ストレッチスキニーは、ラクだしスタイルよく見える気がしていたけれど、30代からの体型や時代感を考えたらそろそろ見直しどき。また「ストレッチ×薄手」もおしゃれ感が半減するので避けたいところ。
デニムパンツ/スタイリスト私物 カットソー¥10,000(HAUNT代官山〈HAUNT〉) バッグ¥49,000(アマン〈ア ヴァケーション〉) 靴¥18,000(アルアバイル) ピアス¥18,000(エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ〈ファリス〉) ネックレス¥11,000(GALERIE VIE 丸の内店〈APRES SKI〉) リング¥61,000(DES PRÉS〈LEGIER〉)
【ひと昔前】に感じちゃうPOINT
✔︎ 昔はセクシーと称されていたローライズ。その色気は平成の思い出として封印を
✔︎ 昔のギャル風にも見えてしまう、ヒップライン丸出しのぎゅんぎゅんストレッチ
✔︎ 濃さが中途半端なブルーデニムも古臭いイメージに
✔︎ ふくらはぎがくっきり、裾にたまる長め丈は完全にNG。このひざ下バランスは今はレギンスに任せて
【今どき!】細身デニムは「ピタすぎないライン&ひざ下ストレート」がポイント(股上24cm 裾幅14.5cm)
スキニーと言うより「細身」の表現がぴったりくる、ぴたぴたすぎないすっきり具合が今の正解。ストレッチ入りの場合は伸びがさりげないものを、また適度に地厚なほうがデニム上級者風。大人の体型をきれいに見せてくれる!
一見ノンストレッチに見えるけれどわずかにストレッチが入っていて、今どき感とはきやすさのバランスが絶妙な「アッパーハイツ」。身長160cm前後ならお直しなしではける丈感も日本ブランドならでは。全体に淡く色落ちしたグレーは、ハードすぎずにきれいめ派にもしっくりくる。
デニムパンツ¥23,000(GUEST LIST〈upper hights〉) カットソー¥10,000(HAUNT代官山〈HAUNT〉) バッグ¥49,000(アマン〈ア ヴァケーション〉) 靴¥18,000(アルアバイル) ピアス¥18,000(エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ〈ファリス〉) ネックレス¥11,000(GALERIE VIE 丸の内店〈APRES SKI〉) リング¥61,000(DES PRÉS〈LEGIER)
【今どき!】POINT
✔︎ 浅くはないけど深すぎない、おへそジャストなミドルライズがはきやすい
✔︎ パツパツにならない適度なフィット感が現代の大人の余裕
✔︎ ふくらはぎを拾わないまっすぐなひざ下ラインが今どきの美脚ポイント
✔︎ 裾が甲の上にたまらないジャストくるぶし丈が正解
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2019年Oggi6月号「デニムがなんだかあか抜けない理由は、『サイズ感にあった!』」より
撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/神戸春美 モデル/大石参月 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部