奈良公園をお持ち帰り!? 香ばしいお土産
奈良では最近、可愛いスイーツが増えているのはご存知ですか? 個人的に、伝統文化に触れる以外の楽しみが増えてとてもうれしい♪
そんな中、1716年創業の奈良の老舗、中川政七商店から鹿をモチーフにした奈良素材の土産菓子ブランド「しかじか」がデビュー。第1弾は、奈良公園に集う鹿をイメージした「しかじか 米こがし」の4種が奈良県内の直営店で限定発売されます。
鹿がぎっしり詰まってます
なぜ、奈良は鹿のイメージがついたのでしょうか? それは、約1,300年前の春日大社創建の際に、春日大明神が白い鹿に乗ってやってきたことから、奈良の鹿は“神様の使い”として大切にされてきたのです。このお菓子の名前の由来は、万葉集の“語らずとも伝わる”という意味で記された“かくかくしかじか”。
古くからの文化の由来を持つ「しかじか 米こがし」は、奈良公園の鹿のぎっしり感を表現した鹿型スナックです。“古代人が食べていた栄養豊富な米”として知られる奈良県産の赤米を生地に練りこみ、丁寧にロースト。ポリポリとした食感と香ばしさが特徴です。
▲パッケージにも鹿がぎっしり。
▲中にも鹿の形のスナックがぎっしり。立てて並べたくなる~
フレーバーは定番の「だし醤油」「大和茶」「古代チーズ」3種類に加え、夏季限定で「塩レモン」も登場します。
▲しかじか 米こがしの「だし醤油」「大和茶」「古代チーズ」は、各600円(税別)
▲しかじか 米こがし 塩レモン(夏季限定) 600円(税別)
お店も期間限定で特別仕様
さらに、奈良県内の直営店では、お土産探しを盛り上げる楽しいおもてなしを期間限定でご用意。店内が鹿モチーフでぎっしりになるのに加え、「日本市 奈良三条店」では鹿ぎっしりの特製エプロンを着用したスタッフがお出迎え。
また「しかじか」をお買い求めのお客様には、鹿が描かれた特製の小分け袋がもらえます。
▲特製エプロン! これはぜひ販売してほしいー!
「しかじか 米こがし」は、奈良県内の中川政七商店 近鉄百貨店奈良店、日本市 奈良三条店、遊 中川 本店にて4月20日より販売開始です。
文/北本祐子