【ジャニーズWEST・小瀧 望さん】出演ドラマ『白衣の戦士!』囲み記者会見レポート【全文】
4月10日スタートのNTV系新水曜ドラマ『白衣の戦士!』。中条あやみさん、水川あさみさん、小瀧 望さん、安田 顕さん、沢村一樹さんら主要キャストが勢ぞろいし、囲み取材会が行われました。このドラマは、中条あやみさん演じる明るく型破りな元ヤンナースと、水川あさみさん演じる34歳で婚活中の先輩ナースが主人公。2人が仕事に恋に悪戦苦闘し、病院という命の現場で、笑って、泣いて、成長する、痛快ナースコメディー。ジャニーズWESTの小瀧 望さんも出演、そして主題歌にはジャニーズWESTの4月24日に発売の12thシングル「アメノチハレ」が選ばれたと聞きつけOggi.jpも潜入! 会見の様子を全文レポートします!
―それでは出演者の皆様から一言ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは天真爛漫で型破りな元ヤンの新米ナース・立花はるか役を演じる中条あやみさん、よろしくお願いします。
中条:はい。よろしくお願いします。立花はるか役の中条あやみです。本日はお越しいただきありがとうございます。
―連続ドラマ初主演ですが、どんな役にしていきたいですか?
中条:まだまだわからないこともありますし、演技経験もたくさんあるわけではないので緊張しているのですが、本当に現場が楽しくてみなさんに救われているなと。素敵な現場だなと思います。
―ドラマでは顔芸も披露されますが大丈夫なんでしょうか。
中条:そうですね、私もいつもそこは心配しているんですけど(笑)。これは放送してみんなから嫌われないかなって。ドラマが面白いなって思っていただけたらいいなと思います。
―続きまして、はるかの指導役であり、35歳までに結婚退職を目標に絶賛婚活中のナース・三原夏美役の水川あさみさんです。お願いいたします。
水川:はい、水川あさみです。よろしくお願いいたします。三原なつきという…(出演者から「夏美! 」とツッコミ)なんて言った?(笑) 夏美です。今日はお集まりいただいて、こんなギッチギチに(マスコミ取材が)来てくださってちょっとびっくりしました。毎日現場は楽しく和気あいあいとやっています。あやみちゃんの変顔の話が先ほど出ましたが、最高にかわいい顔を披露しているのに対して、私はいつも怒らなければいけないので大変です。どストレートなわかりやすいコメディで、「これ合っているのかな」といつも戸惑いながら飛び込む気持ちでやっています。みなさんが楽しんでもらえるドラマになると思いますのでよろしくお願いいたします。
―はるかの同期でさわやかなナースマン・斎藤 光役の小瀧 望さんです。
小瀧:ありがとうございます。斎藤 光役を演じさせていただきました、小瀧 望です。(「白衣の戦士!」の宣伝大使で会見を見に来ていた現役医者芸人しゅんしゅんクリニックPに向かって)しゅんPさん、おはようございます! お願いします! シュッ! ありがとうございます! 僕ははるかと同期のさわやか男子を演じさせていただいているのですが、ちょっとでもさわやかに演じられるよう日々頑張っております。実際のところわかりませんけど(出演者から「さわやかだよ」との声)大丈夫ですか? ありがとうございます。僕は、顔がちょっと濃いもんでさわやかに見えるように頑張っています。ここにいるキャストはもちろん、ここにいないキャスト含めて全員のチームワークが良くて、現場もドラマの世界観も和気あいあいとしているので、このドラマに是非期待してもらえたらなと思います。よろしくお願いします! (しゅんしゅんクリニックPに向かって)お願いしまシュ!
―ちょっと変わった名物外科医、柳楽圭一郎役の安田 顕さんお願いします。
安田:本日はよろしくお願いいたします。プロデューサーさんから、顔合わせの時に「テーマは和気あいあいです」というお言葉を頂いてみなさんが和気あいあいとしている中で私もやりたいと思ってますけども。
―以前、安田さんは医療事務のお仕事をなさっていたと聞きましたが。
安田:してました! でもね、6ヶ月で辞めました。
―その経験が今の役づくりに活かされているのでしょうか。
安田:そうですかね。すぐ辞めちゃいましたけど。よろしくお願いします。
―ナースたちを束ねる頼れる看護師長・本城昭之役・沢村一樹さんです。
沢村:お願いします。本城昭之役の沢村一樹です。(出演者に向かって)みんな、マイク持つときちゃんと日テレマークが見えるようにしないと。せっかく書いてあるんだから。
出演者:あー! はい!
沢村:コメディドラマです。笑いあり、涙あり、そしてお隣にいる水川あさみちゃんと大人の恋愛あり。(記者から「お!」という声があがると)水曜10時のドラマなんで大人っぽい恋愛もありなんですよ。ただね、令和になるから日テレさんもちょっと色々とトライしたいみたいで、僕が出てくるシーンは全部モザイクがかかってます。
会場:爆笑
小瀧:めちゃめちゃ気になりますわ、それ。
沢村:音声だけで、ちょっと映像では見せられない。映像ではまだちょっと早いっていうことらしいんで。そういうドラマです!
水川:どういうドラマ!?
小瀧:違いますよ!
―沢村さん、意外にも看護師の役というのは初めてでらっしゃるんですよね?
沢村:はい。僕は病院には結構馴染みがあるんです。それこそ、デビュー作がまさに水曜10時の日テレのドラマだったのですがお医者さんの役だったんです。病院とは縁があるのですが、看護師長というのは初めてなので張り切っています。
―それでは記者のみなさんからのご質問の時間です。
記者:はるかや光など新人が頑張るドラマになっているかと思いますが、みなさんの新人時代の思い出や失敗談はありますか?そして、新社会人のエールになるような失敗から学んだことや教訓を教えてください。
中条:この世界に入ったのが15歳だったのですが、最初はオーディションも色々受けていたんです。すごく緊張して、なかなか自分の力を100%出しきれなかったり、違う方向に行っちゃったりして後悔した経験もありました。ドラマでも面接のシーンとかもあるのですが、そういうときって深呼吸して自分の心からの思いを丁寧に言葉にすれば相手に伝わるものなんだなってだんだん大人になっていく上で気づきました。自分の心からの思いをしっかりと伝えられるようにするといいのかなと思います。
水川:失敗談は、映画の撮影で衣装を着替えてメイクもして現場に入って、じゃあどういうふうにお芝居するかってみんなで話してたんです。銃を扱うシーンで、ガチャガチャって銃を触りながらセリフを喋って、置くとかっこいいシーンだったんです。段取りでそれをやって、パッと下を見たらチャックが全開だったっていう失敗がありました。
安田:教訓はなんですか?(笑)
水川:失敗談ですよね? だから、身支度はちゃんと自分でチェックして人前に出るときはちゃんとしようねって(笑)。
安田:人前に出るときはチャックを上げなさいっていうことね。
水川:そうです、そうです。
沢村:今は大丈夫ですか?
水川:大丈夫です! それから、その失敗はございません。
沢村:一回僕が確認していいですか?
会場:爆笑
小瀧:僕はジャニーズJr.のころのステージでの話なんですけど、だいたい着替えの時間って1分くらいなんです。(出演者:えー!)すっごい短いんです、ジャニーズって。それで急いで着替えてたんですけど、インナーにパーカーにジャケットっていうスタイルに早着替えしなくてはいけなかったんです。いざ着替えるときにインナーがなくて、でもとりあえず出なきゃいけないから裸にパーカーとジャケットを羽織って、たいして鍛えてもいないワンパックのお腹をステージ上でさらけ出すっていうことはありましたね〜 はい! ありがとうございます!
―教訓やエールはありますか?
小瀧:いかなる状況でも脱ぐかもしれないのでジャニーズは腹筋を鍛えるべきやということです。肉体勝負ということですね。
―なるほど。いつでもお腹見せても大丈夫なようにされてるんですね。
小瀧:はい、今はちょっとできませんけどね。
―続いて安田さん、お願いします。
安田:チャックを下ろしたっていう話になりますとね。
水川:チャックを下ろす話じゃないんだよ! 失敗談だから。
安田:そうなの? チャックを下ろすという話になりますと、撮影が終わるまでずっと下げっぱなしでいたということがあったんです。つまりは全部ちゃんと繋がっているわけです。
中条:この撮影中でもありましたよね?
安田:そうそう、それそれ! 1話か2話だと思いますがずっと下げっぱなしで出てます。
小瀧:それ、よく注目したらわかるんですか?
安田:わからんと思うよ。一番最後に俺も気づいたけどずっと下がってたから。人前出るときはちゃんと身だしなみって大切ですけど、最初から最後まで貫けば…
水川:それはもう意志にかわりますよね!
安田:そうそう。強い意志のもとにやっていけばいいかな。どうもありがとうございました。
―続いて沢村さん、お願いします。
沢村:えっと私、失敗しないので!
安田:それ他局!
沢村:チャックの話に戻しますけど、
水川:チャックの話じゃなくていいよ。
小瀧:チャックエピソードじゃないです!
沢村:同じ色の下着をつけていれば開いてても問題ないんです!
安田:なるほど!
沢村:黒いズボンのときは黒。この衣装は白ですから、白って決めておけば開いても問題ないです。
安田:いやー締まりましたね。
沢村:新人のころの失敗あんまりない…というかいっぱい失敗していたんですよね。失敗していることに気がつかないのが新人のいいところなのかなって僕は思っているんです。
水川:初めていいこと言った(笑)
沢村:新人はその時しか味わえないので思い切り楽しめばいいんじゃないでしょうか。
―では続いての質問に参ります。
記者:本格的なオペのシーンとかはないと思いますが、ナースステーションでセリフの中に医学用語とかたくさん出てくると思います。言いづらかった言葉や演じていて難しかったことはありますか?
中条:基本的に滑舌や方言はよく注意されるのですが、新人ナースなのでそんなに医療用語はないです。緊急事態のシーンで「脈拍100」というセリフがあったんです。リハーサルで言えなくて「脈拍ハク」って何回も噛んじゃったんです。本番では「脈拍96」に変わってました(笑)。
小瀧:優しい心づかいね。
中条:優しいです。それも大して言えてなかったんですけど(笑)。
水川:このドラマに関しては今のところ言いづらい医療用語はないですね。何度か看護師の役をやらせてもらっている中でバチスタだったり、いろんな手術をしてきたので難しい手術用語も言ってきて、お仕事ドラマっていいですねって思います。ただ、患者さんの名前がたくさん出てくるんです。302号室の今田さんとか、その次のシーンでは吉田さんって出てきたり杉野さんとか。それがどこで誰だっけ?っていうのが昨日もありました。
小瀧:僕は今のところはそんなにないですかね。どっちかっていうと指示されてやるような、できるナースマン役なのであんまりまだないかなと思います。これからですかね。
中条:でも、声がよすぎてこの前注意されてたよね?
小瀧:舞台っぽくなっちゃうんですよ、僕。発声法みたいなのは自然体でできるように頑張っています。声を張っちゃうので、普段から声を抑えようかなと思ってます。これからも頑張ります。
安田:医療モノだと知らない言葉を覚えられていいですね。消化管穿孔(しょうかかんせんこう)という言葉があるのですが、穿孔という言葉を初めて聞いたんです。せんこうという言葉にはいろんな意味があるじゃないですか? 先攻後攻とか先生のあだ名とか。でも穿孔という言葉はこの年まで知らなかったんです。医療モノをやるとそういう専門用語を自分で調べて意味を知ることができるのでそういうのは楽しいなと思います。僕も滑舌悪いから舞台の時とかは箸とかボールペンを咥えて発声練習をしているのですが、アナウンサーさんってとにかく滑舌がいいじゃないですか? どう鍛えるんですか?
―「あえいうおあお」ですね。新人研修は3ヶ月間は母音の発声練習を朝から晩までするのが仕事となっております。
安田:そうなんですか、日々の努力なんですね。どうもありがとうございました。
沢村:今回の役に関してはそんなに難しいセリフはないです。指示を出すよりも受け止めて優しく見守る役なんです。あとはあさみさんとふたりでご飯を食べるシーンとかがあって。僕はこの数年、外科医と刑事しかやってないんですね、あとはときどき記憶喪失。
会場:爆笑
沢村:なので、ふたりでご飯食べている時のやりとりがものすごく新鮮で、デートではないんですがドキドキしながらやっている自分がいて。セリフよりもそっちの方が大変です(笑)。
―次の質問で最後といたします。
記者:ドラマでは白衣の戦士ですが、プライベートでは何と戦っている戦士でしょうか。
中条:食欲との戦いですね。ずっとお腹空いていて、ドラマの中でもいっぱい食べながら喋るという大食いキャラなのでずっと食べているのですが、撮影でいっぱい食べてもまだお腹が空いているので外でもずっといろんなもの食べたりとかしていて。よく「ずっと食べてるよね」ってみんなに言われてます。ナースのポーチがあるのですがそこにナッツとか潜ませてずっと食べてるんです(笑)。
―どうしてそのスタイルを維持できるんですか?
中条:よく喋ってよく動いているからかな(笑)。このドラマの中でもずっと走っているので。
水川:やっぱりこの時期は花粉ですかね。花粉と戦いますよね。撮影中のロケとか、セットの中でもみんなの服にもついてるし。グシュグシュしちゃってセリフを言うのも大変だなと思いながら戦ってます。鼻水とかくしゃみも我慢しながら。頑張ります。
小瀧:何と戦ってるんでしょうね〜。えーなんでしょう。筋肉トレーニングですかね。筋トレがなかなか辛いのですが、それを頑張って1時間耐えながらやっているぐらいですかね。
―毎日トレーニングされているのですか?
小瀧:週2くらいですかね、ジムで。
―腹筋も鍛えているんでしょうか?
小瀧:腹筋だけ鍛えていないんですよね。胸筋と肩と背中を鍛えていて、腹筋だけやってないです。じゃあ腹筋はじめます! 脱ぐかもしれないですしね。
―そんなシーンもありますかね?
小瀧:いや、そんなシーンはないですね! できればやめていただきたい。あるなら、頑張ります!
安田:僕は思い浮かびません!
小瀧:気持ちがいい!
安田:難しいもん。プライベートは何の戦士と言われても。ごめんなさい。
沢村:難しい質問ですね、僕もなんだろうと思って、ジムも通ってるし、食べ物もコントロールしているのですが戦っている感じはないんですよ。楽しんでるので、台本かな。あ、でもプライベートか。プライベートあんまりないんですよ。(ドラえもんの道具の)暗記パンがいつできるんだろうってずっと考えてるので。すみません、僕も出てこないです。
―それほどまでにドラマに没頭しているということですね。
沢村:ドラマのことしか考えてないですね!
―ありがとうございます。たくさんの質問ありがとうございました。これにて取材会を終了といたします。
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