ランチとディナーはもちろん、バータイムも楽しめる♡
1996年、東京・神楽坂に日本初の本格的ガレット専門店をオープンさせた「ル ブルターニュ」。
現在は東京、横浜、京都、フランスでカフェ、レストラン、ブティックなど20店舗を展開し、ガレットやシードルをはじめとするブルターニュ地方の特産物や、伝統に育まれた食文化などを広めています。
そんな「ル ブルターニュ」が手掛ける東京・表参道のクレープ専門店「ブレッツカフェ クレープリー表参道店」では、開店20周年を記念し、店舗内にパリに続くシードル専門店「CAVE À CIDRE(カーヴ ア シードル)」が新しくオープン。
パリのブレッツカフェ モントルグイユ店の「CAVE À CIDRE」を参考にした店内では、フランス、日本など、こだわりを持って作られた生産者のシードル20種類が揃い、ランチ、ディナーはもちろん、バータイムにもグラスシードルが楽しめます。
シードルはリンゴの発泡酒で、ブリュット(辛口)・ドゥミセック(中辛口)・ドゥー(甘口)があり、リンゴ作りに最適な気候と土壌をもつフランス・ブルターニュ地方の特産物の一つです。
「CAVE À CIDRE (カーヴ ア シードル)」では、なかなか日本では見かけないシードルが揃い、グラス一杯から楽しめるので、いろいろな種類を飲み比べすることも可能です。ラインナップの中にはワインのように樽で仕込まれたものや、洋梨の微発泡酒なども!
ここで一部ご紹介♡
◆Cidre Val de Rance Biologique(シードル ヴァル ド ランス)
有機栽培されたりんご100%で作られており、フルーティさが凝縮された豊かな香りとコクのある深い味わいがありながらも、スッキリとした口当たり。
▲Cidre Val de Rance Biologique(シードル ヴァル ド ランス)
◆Domaine Kerveguen, Carpe Diem(ドメーヌケルヴェゲン/カルプ・ディエム)
フランスの国民的俳優、ジェラール・ドパルデューや大統領官邸もお気に入りのドメーヌのプレステージキュベ。
▲ Domaine Kerveguen, Carpe Diem(ドメーヌケルヴェゲン/カルプ・ディエム)
◆La Ferme des Landes, Cidre Demi-sec(ラ フェルム デ ランド/ドゥミセック)
1997年からオーガニック栽培を続ける、地味ながらファンの多い生産者。数十種類のローカル種リンゴから生まれる複雑な後味が魅力。
▲ La Ferme des Landes, Cidre Demi-sec(ラ フェルム デ ランド/ドゥミセック)
また、お酒が弱い方や飲めない方にも嬉しい、低アルコールのシードルやノンアルコールのシードルもありますよ。シードルが好きな方はもちろんのこと、シードルって何? という初心者の方にも楽しめるお店です。
シードルと相性の良い、ブルターニュ名物ガレットやクレープも種類豊富に揃います。気軽につまめるおつまみガレットなども!
ブレッツカフェ クレープリー表参道店(CAVE À CIDRE)で、フランス直輸入のシードルとガレットやクレープを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【ブレッツカフェ クレープリー表参道店(CAVE À CIDRE)】
所在地:東京都渋谷区神宮前3-5-4
営業時間:火~土 11:30〜22:30(L.O.)、日・祝 11:30〜22:00(L.O.)
定休日:月曜日
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。