DRAGON GATEのレスラーYAMATOだ。
今日は「クリーム煮」レシピを紹介しようと思う。
覚えておいて損はない! ベシャメルソースをマスターせよ
「クリーム煮」を作るためには、まずは「ベシャメルソース」を作る必要がある。このベシャメルソースは「ホワイトソース」と呼んでいる人も多いかもしれない。
要はホワイトシチューやグラタン、クリームコロッケなどを作る際に必ず必要になってくる「白いソース」のこと! 実は簡単な材料でさっと作れるのだが、面倒に思い市販の缶詰を使う人も多いと聞く。
しかし洋食を作る際にはわりとよく使うソースなので、ぜひともこれを機にマスターしてみてほしい。ベシャメルソースが作れるようになれば、一気に洋食レパートリーが増えるぞ。
今回は「たらと白菜の柚子こしょうクリーム煮」を作りたいと思う。
まずは材料からいってみよう。
「たらと白菜の柚子こしょうクリーム煮」材料はこちら!
■材料(3人前)
たら…4切れ
白菜…1/16個
牛乳…200cc
コンソメスープ…300cc
薄力粉…30g
バター…20g
オリーブオイル…大さじ1
薄力粉、塩こしょう、粗びきこしょう…各少々
柚子の皮(分量外)…お好みで
柚子こしょう…小さじ1/2
強靭な肉体…随時
驚くほど材料が少ないことがわかるだろうか。
まずは「難しいのでは?」「面倒くさそう」というイメージをぶっ壊すことから初めて欲しい。では作ってみよう。
■作り方
1. 常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
ベシャメルソースを作る際には筋力が武器になるぞ!
2. たらは塩こしょうして、表面の水分を拭き取り2等分、白菜は横半分に切っておく。
要は食べやすい大きさで、ってことだ!
3. 弱火にかけたフライパンでバターを溶かし、薄力粉を加えてひと塊りにする。その後、牛乳を少しずつ加えながらへらで混ぜ、ベシャメルソースを作る。ベシャメルソースを鍋に移し、分量のお湯で割ったコンソメスープ、柚子こしょうを加える。最後に塩こしょうでととのえる。
ここは筋力をあますところなく使い、全力で激しくかき混ぜてくれ! ダマにならないようにするには、ここが正念場だ!(もしもダマになってしまったら邪道だが裏ごしをして乗り切れ!)
このなめらかさを目指せ!
4. 白菜は熱湯で火を通し、水気をきっておく。たらの表面に薄力粉を塗し、オリーブオイルを敷いたフライパンで両面を焼く。
こんがり軽く焼き目がつけばOK!
5. 4を3に加え、一煮立ちしたらお皿に盛って粗びきこしょう、柚子の皮などで飾る。
柚子の皮はお好みで。最近ではこんな手軽な商品もあるぞ!
完成だ!
どうだ? うまそうだろ?
このベシャメルソースの濃度次第でさまざま料理に応用できるから、まずは基本のクリーム煮でマスターしてみてくれ!
缶詰よりもさらに香り立つバターの風味を味わえるはずだ。次回は何を作ろうか…ふふふ。楽しみにしていてほしい。
撮影:廣江雅美 取材:吉田奈美
YAMATO
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に出演するなど、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ:http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ:http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター:@yamato_oldtype
Instagram:yamato_dg_oldtype