【NYグレー】なコーデで軽く&スタイリッシュに!
ブルックリン橋からのぞむ、マンハッタンのビル群のような、ソリッドなコンクリートグレーが基軸。スポーティなアイテムも積極的に取り入れた、フットワークの軽い着こなしがニューヨーカー流。そんな、街や人から漂うスタイリッシュさを取り入れたのが「NYグレー」
【1】ミニマルなシルエットのグレーを重ねてハンサムに
ノーカラーコートに、クルーネックなど、削ぎ落としたシンプルなアイテムで構成されたグレーのグラデーション。襟ぐりからのぞかせた効かせの白や、センタープレスのパンツなどほんのりと漂うメンズライクな要素が、NYグレーらしさでもある。
コート¥34,200(ステュディオス ウィメンズ 新宿店〈STUDIOUS×AMERI〉) ニット¥28,000(Theory) 中に着たTシャツ¥1,500(ヘインズブランズ ジャパン カスタマーセンター〈ヘインズ〉) パンツ¥29,000(Theory luxe) イヤリング¥14,800(セシル・エ・ジャンヌ〈セシル・エ・ジャンヌ〉)
【2】袖や裾から見せたハリのある白シャツがクールな着こなしへ
アイシーなグレーのワントーンは、ニットやウールなどの冬素材だけではどこかほっこりとした印象。パリッとした白シャツをほんの少しのぞかせるだけでメリハリがつき、ぐっと洗練される。眼鏡や靴でトラッドテイストを取り入れて、『アニー・ホール』の気分で着こなしたい。
ニット¥22,000(L’AVENTURE martinique〈ラヴァンチュール マルティニーク〉) シャツ[メンズ]¥8,241(COS 銀座店〈コス〉) パンツ¥14,000(ユニバーサルランゲージ 渋谷店〈スプレンディーナ〉) バッグ¥33,000(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈アニタ ヴィラルディ〉) 靴¥39,000(アニエスベー〈アニエスベー〉) 眼鏡¥31,000(MOSCOT Tokyo〈MOSCOT〉) ソックス/スタイリスト私物
【3】ゴツめのシルバーリング。グレーの着こなしだからこそ感度高めのアクセ選びを
シンプルなニットの着こなしこそ、合わせのアクセサリーで冒険する勇気を持って。人気の「THE LETTERING」のボリュームのあるリングを人さし指にガツンときかせることで、着こなしもリフレッシュ。パールピアスで、品のよさも忘れずに。
ニット¥52,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉) 肩に巻いたニット¥7,990(UNIQLO〈UNIQLO〉)ピアス¥93,000~(KAORU ルミネ有楽町店〈KAORU〉) リング¥68,000(ショールームセッション〈THE LETTERING〉)
【4】スポーティの代名詞、フーディはニットで取り入れて大人っぽさをキープ
スニーカーやスエットなど日常の着こなしにアスレジャーが根付いているニューヨーカー。その柔軟な着こなしマインドは、フード付きアイテムでさりげなく取り入れたい。スエットよりも大人っぽく仕上がるのはハイゲージのニット素材。あえて、細身シルエットのアウターに合わせてきれいめにまとめて。
コート¥17,000(PLST) ニット¥24,000(martinique Le Conteルミネ有楽町店〈martinique〉) パンツ¥2,990(UNIQLO〈UNIQLO〉) バッグ¥39,000(Theory) 靴¥14,815(バナナ・リパブリック〈バナナ・リパブリック〉) ピアス¥65,000(アガット〈agete〉)
【5】コンクリートの街並みに映えるグレーアウターは、ロング丈の男前グレンチェック
ハンサムなチェック柄コートと、リラックスムードなニットスカートでテイストをミックス。NYの街並みのような、スタイリッシュでどこかカジュアルなグレーを彷彿とさせて。ちりばめた黒で、着こなしがぐっと締まる。
コート¥59,000(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈スピック&スパン〉) ニット¥36,000(Theory luxe) スカート¥49,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) バッグ¥72,000(フルラ ジャパン〈FURLA〉) 靴¥23,000(ユニバーサルランゲージ 渋谷店〈マリアン〉)
2019年Oggi2月号「『MILANOベージュ』VS『NYグレー』」より
撮影/酒井貴生(aosora/人物)、渡辺修身(静物) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/矢野未希子(本誌専属)、飯豊まりえ 撮影協力/AFLO デザイン/髙橋桂子 構成/堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部