年を重ねるほど、行列に並ぶのもイヤ、混雑イヤ、待つのもイヤ…とイヤイヤ病が加速するのを痛感しているアラフォーライターのワタクシ。
パンダが大好きゆえ、上野動物園にシャンシャンを見に行きたいのですが、ことごとく抽選にハズれてしまいまして…。
ま、当たったとしても大混雑の中、数秒しか見れないならイヤだなーなんて、負け惜しみ的に思っているわけであります。
そんでもって、「あきらめる」という潔さはまだ身についておりません…。
となると…、残された解決方法はmoney、マネー、お金、なわけです。
約1万円出せば、パンダと接近するのは夢じゃない!
お金で解決といっても、宝くじに当たったわけでもないし、ボーナスがあるわけじゃないし、お金に余裕がある…というわけではありません…。
でもパンダに会いたい! 近づきたい! 気持ちは止まらない! 多少ならお金を出してもいい!
はい。長々と前置きをしましたが、そんな人だけにオススメしたい、パンダ接近テクニックを伝授したいと思います。
行くべきは和歌山県「アドベンチャーワールド」
先日、加熱するシャンシャン報道に対し、「パンダは和歌山にもいるんですけど…」と声を挙げた和歌山県知事の気持ちもごもっとも。
だって、アドベンチャーワールドは、日本最多の5頭が暮らすパンダの聖地なんですから。
ここでは1994年から繁殖研究に力を入れており、これまでに15頭の繁殖・育成に成功しているんです(2017年6月現在)!
体験すべきは「パンダラブツアー」7000円/1人
1日1回(時季にも寄よる)だけ開催されているこのアクティビティこそ、お金で解決したい人には夢のような内容なんです。なんでって…、
・パンダに餌をあげられる
▲檻越しで棒を使ってあげます。あげる餌は小さく切ったリンゴ。1人2切れあげられます。
・パンダと記念撮影ができる
▲ガラス越しですが、こんなに近い! カメラはデジカメ、スマホ、動画、なんでもOK。
・パンダの生態に詳しくなれる
▲パンダの出来たてホヤホヤのうんち。笹の葉がほぼ消化されずに排泄されるので、まったく臭くない! ほかにも毛のサンプルが触れたり、産まれたての赤ちゃんの重さを体感できたり、1日に食べる笹の量を実際に見ることができます。
これだけの内容を体験できちゃうんですから!
それも1回につき15人限定という少人数さ。時間も約50分とたっぷりなので、1組ごとの記念撮影もじっくり、思いのままに撮ってもらえます。
費用は入園券4500円と合わせて約1万2000円!
これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれではありますが…。
パンダが好きな人、スペシャルな体験をしたい人、行列も抽選もイヤという人にとっては、決してお高くないと思うのであります!
入園券は1DAYチケットなので、パンダ以外の動物たちを見て回ることも出来ますし。
▲訪れたときは、ライオンの赤ちゃんが公開されていました。
関西圏の人は車や電車で行けますが、関東圏から行くには飛行機で南紀白浜空港へ。ちなみに南紀白浜空港にはJALしか就航していないので要注意です。
ちなみにアドベンチャーワールドは、空港から車で約5分とめちゃ近! アドベンチャーワールド1本勝負であれば、レンタカーは不要。タクシーで十分だと思いますよ〜。
さてと。
次回は…雨の日、いや台風時こそ行くべし! アドベンチャーワールド「パンダ見放題」の旅、についてご紹介したいと思います。
初出:しごとなでしこ