花を生けることは、自分の感性を解放できる手段のひとつで、特別かつ必要な家時間
「リビングには、そのときの気分を反映した植物を飾るように心がけています。純粋に癒されるということもありますが、コツコツと植物を生ける作業が好きなんです。私が絶大なる信頼を寄せているフラワーアーティストのCharさんがいる花店『終日フラワー』で、ほかではあまり見かけない珍しい植物を探すのも楽しくて。
今日は、盆栽などにも使われる〝老爺柿〟をアクセントに、百合や紫陽花など発色のきれいな定番の花を組み合わせてみました。ぽってりした陶器のフラワーベースは温かみがあって、冬のインテリアにもぴったり。アレンジメントは、自分の感性に正直でいられるところが魅力です。
洋服だと『ずっと着られるかな』『何に合わせよう』と、つい現実的なことを考えてしまいますが、植物なら珍しい種類や色でも、冒険してもいいかなって思えるんです。私にとって花を生けることは、自分の感性を解放できる手段のひとつで、特別かつ必要な家時間です」(Oggi表紙キャラクター/矢野未希子)
ほかにもこんな家時間が好き♥
▲「最近は早めに寝るように心がけています。眠りにつくまで、心地よく過ごせるように、〝エルバビーバ〟のバスソルトを入れて入浴。その後、〝バンフォード〟のボディクリームで肌のケアを。ゆっくりお風呂に入ると眠りの質もアップします」
▲「お風呂の中では軽めのエッセイなどを読んだり、上がった後に好きなファッションブランドの写真集を眺めてリラックスした時間を過ごすことも」
〝ADAWAS〟のワンピース¥38,000・〝MARIA BLACK〟のピアス[片耳]¥12,000(ショールーム セッション)
2018年2月号「冬は自宅が最高!」より。
本誌掲載時スタッフ:撮影/須藤敬一 スタイリスト/川上さやか ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.) モデル/矢野未希子(本誌専属) 構成/佐々木怜菜、宮田典子・矢野絵梨佳(HATSU)
再構成:Oggi.jp編集部