2018年春の新作も唇が主役!
目元よりも口元に視線を集めるメークがトレンドの今。唇をきれいに見せるためのアイテムが続々登場。
【ETVOS】のミネラルクリアリップ&チークなどクレンジングなしで簡単にオフできちゃうものや【イヴ・サンローラン・ボーテ】のインクのような軽さと発色を兼ね備えたタトワージュ クチュール。わたしたちの「こんな商品あったらいいな」というものが次々と形になっていきます。
今回ご紹介したいのは、2月にリリースされる【コスメデコルテ】のリップライナー。一方にはペンシルが、もう一方には筆がついていて、とっても便利。もちろん、普通に唇のラインを描くときにも、程よい硬さで描きやすい!
のですが、今回は私がオススメする裏技をご紹介します。
■ライナーとブラシがセットになったリップライナーを使って「色落ち」を防ぎふっくら見せる
さて、リップライナーを引く前にまず、リップクリームなどで保湿を忘れずに! この保湿をするかしないかで、唇のなめらかさな仕上がり、そして口紅の【持続性】に大きな差が出ますよ。
ダブルエンド タイプになっているこちらのリップライナー、まずは【ライナー】側でリップの輪郭をなぞります。この時、ライナーの色が自分の唇の色よりワントーン薄いものを選ぶと、飲んだり食べたりしたあとでもライナーがリップの輪郭に残る心配がありません。
そしてリップの輪郭をなぞったあとは、その中をぬり絵のようにぬりつぶし、今度は【ブラシ】側できれいに整えます。
これで口紅を塗る前のベースのできあがりです!
あとは持っている口紅をいつものように塗り、少し乾き始めた時に、唇の中心部分にだけもう一度軽くリップライナーを重ね付けします。そうすることで、中心部が少し盛り上がっているように見え全体的に唇に立体感が加わるんです。
■アイライナーもダブルエンド。落ちにくいけどすぐ落ちる働く女性の味方です!
アイライナーと言えば、【リキッドタイプ】か【ペンシルタイプ】、どちらかを使っているという方が多いと思います。
リキッドタイプだとまつ毛とまつ毛の間など細かいところまでも細い線できれいに埋めることができ、ザ・力強い目もと作りでも活躍する不動の人気モノ。反対に、ペンシルタイプはリキッドタイプではなかなか出し切れない、ナチュラルなやわらかさが最大の魅力ですね。
こちらのジェルアイライナーは、使用感はペンシルタイプに似ていますが、最大の違いはその書きやすさと持続性。芯がやわらかく力を入れずともするするっと描け、汗や皮脂に強くて落ちにくいんです。
そしてこちらのアイテムもダブルエンドになっていて、反対側はこのような【チップ】。
アイラインを引いた後、このチップを使い少しぼかすことでまぶたになじみます。ラインはジェルが乾く前にぼかしてくださいね。
どんなメイクアイテムも、もはやロング ラスティング(長続き)は当たり前。時間が経ってもメイクがきれいに保たれるアイテムがどんどん増えてきて、嬉しい限りです!
文・写真/有田千幸
初出:しごとなでしこ
有田千幸 なでしこリポーターズ
ニュージーランド オークランド大学 経済学部卒。その後、台湾の航空会社でCAとして9年間乗務。現在は建築設計事務所の秘書兼海外広報担当。1983年生まれ。MISS WORLD JAPAN 2005 ファイナリスト。ワインエキスパート。
Instagram:@chiyuki_arita