世界中で愛されるバラの魅力とは?
こんにちは!
花屋で働く「なでしこリポーターズ」の重森悦代です。
今回のテーマは言わずと知れた「花の女王 バラ」の魅力や花言葉についてお届けします。
バラはかのクレオパトラが愛した花としても有名で、今も昔も世界中で愛されています。そして日々品種改良が重ねられ、様々な美しいバラが誕生しているんです。私も、これまであらゆる花を見てきましたが、やはりバラは格別な存在だなと思います。
バラはコスメやフレグランス、紅茶などに多く配合されていることからもわかるように、リラックス効果を得ることができるだけでなく、肌に潤いを与える効果やホルモンバランスを整えるといった効果もあります。
バラの花言葉は「愛」と「美」
バラ図鑑にはバラの花言葉は「情熱」「熱烈な恋」と載っていることが多いですが、バラ全般の花言葉は、「愛」と「美」。
また色によっても花言葉があります。
例えば、
赤いバラの花言葉は「愛情」「あなたを愛しています」。
白いバラは「純潔」「深い尊敬」。
ピンクのバラは「上品」「しとやか」。
青いバラは「奇跡」「夢叶う」。
男性必見! バラは本数によっても意味がある!?
ヨーロッパには、1ダース(12本)のバラを贈る「ダズンローズブーケ」という伝統的なプロポーズがあります。それぞれに「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味があり、中世ヨーロッパではこのすべてを誓ってプロポーズするのが風習だったとか。素敵ですね♡
バラには本数によってもロマンチックな花言葉があるんですよ。
1本…「一目惚れ」「あなたしかいない」。運命の人を表します。
3本…「愛してる」。想い人への告白でさらっと差し出せたらかっこいいですね!
11本…「最愛」。恋人だけではなく、両親や感謝を伝えたい人へ贈ることも。
99本…「永遠の愛」「ずっと好きだった」を意味します。
108本…「結婚してください」。プロポーズで男性が用意することもあります!
花言葉にこだわりすぎることは無いですが、その意味を知ることでプレゼントされた時の感動は倍増しますよね! またお花を贈る際にさりげなく一緒に花言葉を添えられたらかっこいい大人だなぁと思ってしまいます。
相手に気持ちを表したい時にはバラの力を借りて、演出してみてもいいかもしれませんね。
初出:しごとなでしこ
なでしこリポーターズ 重森悦代
岐阜出身在住のフローリスト。
パリテイストの花屋 florist GREEN VEIL 勤務。
1988年生まれ。趣味は野球観戦、花屋、カフェ巡り。
instagram@etsu___59