テレビで放映されてバカ売れ中と噂の「塩レモン鍋つゆ」発見!
たまたまカルディに入ったら、こんな感じで大々的にディスプレイされていた「塩レモン鍋つゆ」。
実にダンボール3個分積み上げられ、たくさんのお客さんが手に取っていく様子を見たらさ…。
うん、買っちゃうよね(笑)。
早速その日の夕飯はこのスープを使ったお鍋に決定!
メイン具材は…鶏胸肉とキャベツ
理由は、ただ冷蔵庫にあったから。
▲キャベツ1/2個、豆もやし1/2袋、しめじ、プチトマト4個、油揚げ半分、長ネギ1/2本。この他に絹豆腐も1/4入れました。
▲鶏胸肉はCOSTCOの人気商品「さくら鶏」。パサつかないよう、そぎ切りしたあと塩麹に漬けて1時間ほどおいてみました。
ほぼ透明?のスープにいざ、具材を投入!
スープをお鍋に入れたところ、漂ってきました!レモンの香り。
…というより、こりゃ「C1000 ビタミンレモン」的香りに近いっすね?!
火をつけて沸騰したところで、野菜と鶏肉をイン。
待つこと数分…。
完成。いざ実食!
「ん????… 味、しなくない???」
うーん。結論から言いますとですね、アッサリ、サッパリしすぎちゃって、味わいがない…というのが正直な感想。
ダンナさんはひと言、「これって、つくり方合ってる??」。
オイオイ、私の腕前を先に疑うんかいっっ!
でも確かに、鍋つゆって、完成してすぐ美味しいから便利なのでないんかい? という気持ちもムクムク。
今さらパッケージ裏を読んでみたら…
どこかで手順を間違えた?(ってか、鍋に手順なんてあるかいっっ!)と思い、ゴミ箱からパッケージを拾って、裏を読んでみると…。
調理例に書いてあったのは、「豚薄切り肉または鶏モモ肉」の文字。
あ、そこー??
鶏胸肉が淡白すぎて合わなかったのかい??
というわけで…
冷蔵庫にあった、豚肩ロース切り落としを投入してみる。
が、そんなに変わらない。チーン…。
そこで、「もういっそ、タイ料理っぽくアレンジしてしまえばいいのでは??」
というダンナさんのアドバイスに従い…。
パクチーとナンプラーを投入!
「あ、イケるね!!」
「あ、おいしいじゃん!」
「あ、これパクチー必須じゃん!」
「あ、めっちゃいいじゃん!」
と落ち着きました(ふぅー。。。)
【結論】淡白な具材は不向き。脂っぽい素材と組み合わせてこそ、レモンが生きてくる!
調理例にウインナーって書いてあったのも、きっとそういうこと。
このスープは豚バラ肉がいちばん合うんだわ、絶対。
ちなみに我が家の場合、〆までたどり着けず、翌朝残ったスープにしらたきを入れて朝ごはんに。
スープがだいぶ減っていたので、お水、鶏ガラスープの素、仕上げに胡麻油をひと回し入れて、いただきました。
もはやレモンはどっかへ行っちゃってだけど、これはこれで美味しかった♡
さて、最後に。
あくまで個人的な見解ではありますが、カルディの「塩レモン鍋つゆ」をお試しの際は、是非コクの出る素材と組み合わせることをオススメしまーす!
初出:しごとなでしこ