ユニクロが男女1,000人へ徹底調査! ビジネスシーンでのジーンズ着用の実態や効果とは?
昨今、働き方改革を背景にしたオフィス環境の変化により、ビジネスシーンにおいてスニーカーが推奨されるなど、ジーンズを穿いているシーンも増加してきました。
そこで今回、ユニクロが「ビジネスシーンでのジーンズ着用の実態」や「ビジネスシーンでのジーンズの印象や心理的効果」など、ジーンズに関する調査を実施。
ビジネスシーンでのジーンズは、アリかナシか?
ビジネスシーンでジーンズを履くことで、相手に与える印象は?
気になる調査結果、覗いてみましょう!
ビジネスパーソンは、ジーンズでの仕事に憧れながらも“断念”している!?
そもそも、ビジネスパーソンは、ジーンズをオフィスにはいていくことにどのような意識を抱いているでしょうか?
ビジネスにおける服装の考え方を聞いたところ、「ジーンズをはいて出社してみたい」と答えた人は47.3%という結果になり、約半数が憧れを持っていることが明らかになりました。
しかし、実際には、就業時にはいている人は24.4%にとどまり、憧れは持ちながらもはいて出社することを断念してしまっているというのが現実のようです。
「ビジネスシーンでもジーンズ」はアリかナシか!? 8割近くが「はいても良い」と回答
職場でジーンズをはかない人に理由を聞いたところ、禁止されていないにも関わらず、「なんとなく」「着てはいけないような雰囲気があるから」「取引先の目が気になるから」「同僚がはいていないから」「同僚の目が気になるから」など根拠がない理由から、多くが諦めていることが分かりました。
その反面、8割近くの人が年代に関係なく就業時にはくことに対して寛容的な意識を持ってることが判明し、断念している実態と世間の認識との間にギャップがあることも判明。
ちなみに、就業時にはいてもいいと思う色については、ブラックデニムが44.3%、インディゴブルーが42.9%、ホワイトデニムが25.4%、サックスブルーは24.1%という結果に。ビジネスシーンでは、濃い色の方が支持される傾向があるようです。
ジーンズは知的な印象を与える!「クリエイティブ」なイメージ付けにも有効
では、ジーンズをはいている人に対して、周りの人たちはどのような印象を抱くのでしょうか?
ビジネスシーンでジーンズをはくことで、印象がどう変わるか聞いたところ、なんと約6割の56.8%が「印象が良くなる」と回答しました!
どうやら、ビジネスシーンでジーンズをはくことにより、好印象を与える傾向があるようです。
また、職場で上司がジーンズをはいていた場合の印象を聞いたところ、半数近くの48.5%が「カジュアル」さを感じると回答している他、3割近くが「親しみやすい」と感じているようです。
ビジネスシーンにおいてジーンズをはくメリットについてはいた経験のある人に聞いたところ、「リラックスができる」と半数近くの45.8%が回答。
「親近感を持ってもらえそう」「自由な発想ができそう」にも、3割近くの28.0%が回答しており、ビジネスシーンでジーンズをはくことは相手への印象変化の他にも、自分にもメリットをもたらすことができそうです。
今回の調査結果から、ビジネスシーンでもジーンズをはくことは断然アリ!! という答えが明らかになりました。
私服OKな会社に勤めている女性は、ぜひ明日から自信を持ってジーンズを履いて出勤してみてはいかがですか?
▶︎ユニクロ
初出:しごとなでしこ