ヘアアイロンなのに、髪を挟むクリップがない!! ノークリップ構造で、毛先折れ知らずの巻き髪へ
通常のヘアアイロンと言えば、クリップで髪をはさむタイプのものを思い浮かべる人が多いはず。
ヘアブランド「mod’s hair」から今年の9月に発売になった「Easy Curl」は、パイプの隙間に髪を差し込んで本体を回転させるだけで簡単にカールが作れる、mod’s hairオリジナルの「ノークリップ構造」。
初めてヘアアイロンを使う方から、ヘアスタイリングに悩んでいる方まで…幅広い層の方が使いやすい形状になっています。
さらにパイプの内側、外側から熱を加える「ダブルヒーティングシステム」で、カールが長時間持続。熱を効率よく短時間で伝えられるので、髪のダメージを低減しながら理想のカールを24時間キープしてくれます。
mod’s hair独自のノークリップ構造、ホントに使いやすいの? 試してみた!
まずこのヘアアイロンの先端が割れていて、間に髪の毛を挟めるというところに驚き! この先端は開かないので、一体どれくらいの髪の毛を一度に挟めるのか…という点が気になったのですが、意外とガッツリと、束ねた髪が入りました。
それでは巻いてゆきます! ドキドキ。
はじめに適量の毛束を取り、パイプの先端から隙間に差し込みます。
差し込んだあとは…回すだけ!
えいっ。ものの5秒で、くるりん前髪の完成。
ただし、「ダブルヒーティングシステム」搭載のヘアアイロンだということもお忘れなく。あまりにすぐ巻けてしまうので、巻き過ぎにご注意を。前髪は特に、目立ちますからね!
私はくるんと巻きすぎてしまいました(笑) たった5秒程度だったのにー!
前髪以外の髪も、同じく先端に髪を差し込んで、回すだけです。
差し込んだら、髪の毛をくるりん、くるりんと回転させてゆき、巻き続けて毛先がスルッと抜けたらカールが完成。
クリップがないので、挟んで回転させたとき、逆の方向に巻いてしまって、髪の毛が折れちゃった…なんて心配はありません。思い思いに、内側、外側ランダムに好きな方向に巻くことができますよ。
顔に近い側が内巻き、その右が外巻きで巻いたものです。
そしてこのヘアアイロン、スイッチをONにしてからわずか30秒で温まる、スピーディーな立ち上がりも魅力のひとつ。最低温度は髪に優しい120℃、しっかりセットしたいときは最高温度の210℃まで上げることができます。
短い時間でしっかりセットできる「mod’s hair Easy Curl」は、働く女性の味方だ…と実感したライター・サワダでした。
文/サワダユキコ
初出:しごとなでしこ