台湾といったらなんといってもまずはおいしいグルメ! 高級中華料理から立ち食いB級グルメまで、幅広いジャンルで楽しむことができるグルメ天国、それが台湾の魅力です。台北グルメ店200軒以上を食べ倒している台湾在住ライターの私(在住歴2年)がオススメする、台湾にきたらこれだけは食べたほうが良い台湾スタンダード料理をご紹介します。
台湾B級グルメの代表“魯肉飯”は、現地で食べるほうが100倍美味しい!
最近は日本でも台湾グルメが流行っていて、コンビニなどでもなんちゃつて魯肉飯が売られているとか…「ルーロウファン」は魯肉飯と滷肉飯、の二つの漢字が存在。どちらも同じ発音で、同じものを指します。
日本語で言えば、肉そぼろご飯といったところでしょうか。豚肉をグツグツ長いこと煮込んでご飯にのせたもので、それぞれの店ならではのオリジナル家庭料理となります。
日本のそぼろご飯よりもお肉は大きめでゴロゴロッとしています。お肉を食べているうちにどんどんご飯がすすんでしまいます。
やはりこちらに住んでいると食べる機会が増えますが、日本で食べる魯肉飯の100倍おいしいです。断言できます。
台湾在住ライターの<魯肉飯>行きつけ店3
それでは私のオススメ魯肉飯ベスト3を紹介します。
第1位 永樂 台南土魠魚羹
魯肉飯(ルーロウファン)25元
見ているだけでよだれが出てきそうなほそおいしそうなお肉。ここはけっこう大きめのゴロゴロ塊のお肉。深い味わいなので脂身もギトギトした脂っこさはなくおいしいです。
色んなおかずとともに、一緒に食べるとご飯もすすみます。
日本もそうであるように、台湾も地域によっても多少味付けが変わりますがここは台南風の味付けです。
店名:永樂 台南土魠魚羹(ヨンユエタイナントゥートゥオユゥゴン)
住所:台北市大同區民樂街1號
電話番号:02-2558-8658
営業時間:7:30~20:30
定休日:台湾のお正月
第2位 大橋頭魯肉飯
魯肉飯+幼肉(ルーロウファン+ヨウロウ)60元
ここの魯肉飯はちょっと風変わりな「魯肉飯」。幼肉を一緒に注文すると、魯肉の上に大き目のお肉がのっかります。チャーシューみたいな感じです。またお肉の下には独特の味がする香菜(シャンツァイ)という一種の漬物のようなものがのっており、香菜と一緒に食べるとまた味がかわったりと色んなバリエーションが楽しめます。
店名:大橋頭魯肉飯(ダーチャオトウルーロウファン)
住所:台北市延平北路三段64-1號
電話番号:02-2592-6004
営業時間:11:00~22:00
定休日:台湾のお正月
第3位 丸林魯肉飯
魯肉飯(小)(ルーロウファン(シィァオ))30元
観光客にも人気なこちらのお店は日本語でも対応可能。老若男女問わず利用できるレストランで、大人数や大家族でも利用しやすいです。選べるおかずの種類も豊富ではありますが、やはり魯肉飯は欠かせない存在。お椀の下にいけばいくほど汁があるのがうれしい!
店名:丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)私は民族店を利用しました。
住所:台北市民族東路32號
電話番号:02-2597-7971
営業時間:10:30~21:00
定休日:台湾のお正月
次回は、台湾スイーツの豆花の名店を紹介しますね!
※今回紹介した各店舗は2017年6月時点の情報です。移転、営業時間変更などしている可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
初出:しごとなでしこ