大人女子必見、隠しアイラインって?
ここ数年すっぴん風のメークが流行っていますが、だからといって働く大人の女性がナチュラルすぎると、目元の印象がぼやけてしまいます。そこで、取り入れたいのが〝隠しアイライン〟。「〝隠しアイライン〟とは、目のキワ、まつげとまつげの間を埋めるようにアイラインを入れること。こうするとまつげが濃く見えて、瞳がくっきり! がっつりアイラインを入れたときのように締まりすぎず、優しいまなざしがつくってくれるんです」と、答えてくれたのは、もうりメークでおなじみのヘア&メーク毛利仁美さん。今回は、メイクレスに見えるのに目力はしっかり出る、「隠しアイライン」の描き方をマスターしましょう。
隠しアイラインに使うのはダークブラウンのアイライナー
黒のアイラインは目元が締まりすぎてしまうので、使うのはダークブラウン。今回使っているTHREEのアイライナーは、クリームのようにするするとのびて、なめらかなラインが描けるので、初心者にもオススメ。
THREE
メズモライジング パフォーマンスアイライナーペンシル
07 ¥3,000
隠しアイラインPROCESS1
ラインを描くのは目尻から!
アイラインは一気に引かず、ペンを小刻みに動かすとガタガタになりません。まずは目尻から黒目に向かって、目のキワにラインを入れていきます。鏡は目線より下の位置に置きましょう。鏡を上に持って目線を上げて引いてしまうと、ラインがまつげの上にがっつりのって、太くなってしまいます。
隠しアイラインPRPCESS2
黒目の上は気持ち太く
目尻から黒目まで引いたら、今度は黒目から目頭に向かって引いていきます。黒目の上は気持ち太く引くと、黒目が大きく見える効果も。
隠しアイラインPROCESS3
目頭から黒目に向かってラインをつなげる
目頭側を引くときは、目頭から黒目に向かって引いていきます。そのとき、反対側の指の腹でまぶたを軽く持ち上げて、目頭のくの字の先端部分もしっかり引きましょう。この部分に引き残しがあると、かえってラインが目立ってしまってしまうんです。
隠しアイラインPRPCESS4
インサイドラインを引く
目のキワにラインを引いたら、今度はまつげの内側、粘膜部分にライン(インサイドライン)を引いていきます。アイライナーの先端を使って、まつげとまつげの間を埋めるように塗りつぶしていきましょう。ここをしっかり塗りつぶすことで、まつげが濃く見えます。
隠しアイラインPRPCESS5
ハネ上げはブラシでつくる
最後にブラシを使って目尻のラインを気持ちぼかしながらハネ上げます。ラインを目尻でブチッと切るのではなく、気持ちハネ上げることで、まつげが上がって見えて、綺麗なアーモンドアイに見えるんです。
THREEのアイラインは、グレイッシュなカラーがそろう!
「グレイッシュなニュアンスがそろっているので、おしゃれな目元がつくれる」と毛利さんも大絶賛のアイライナー。複数のパールが入っているので、光の当たる角度やまばたきするたびにキラキラ輝いて綺麗。目尻のハネ上げやぼかすときに便利なブラシ付き。
THREE
メズモライジング パフォーマンスアイライナーペンシル
上から、04、05、06、08、09、10
各¥3,000
撮影&取材/若松真季(instagram/@maki_wakamatsu_neroli)
初出:しごとなでしこ
ヘア&メイク 毛利仁美さん
原宿の美容室『Tierra』所属。
簡単なテクニックで10倍かわいく見える「もうりメイク」が人気となり、数多くの女性誌で活躍中。
流行をほどよく取り入れたメークは、「薄づきなのに肌がキレイに見える」「マンネリになりがちなオフィスメークがおしゃれになる」と大評判!