Netflixドラマ「宇宙を駆けるよだか」プレミア試写会リポート2
世界最大級のオンラインストリーミングサービスNetflixのオリジナルドラマ「宇宙(そら)を駆けるよだか」8月1日に全世界同時配信スタート。配信に先駆けて行われたプレミア試写会イベントの後半では、以前ジャニーズWEST全員で主演したNetflixオリジナルドラマ「炎の転校生 REBORN」の役どころとの違いについて語ったほか、思わずほほえんでしまう「幸せなゲーム」が実施された。
―重岡さんと神山さんは以前、ジャニーズWEST全員で「炎の転校生 REBORN」にご出演されましたが、そのときと比べての変化は?
神山:僕は演じる役柄が180度違います。前回すごかったもん、俺。
重岡:そうやね。
神山:ファンの方々は見ていただいたかもしれないですが、(前回は)おかっぱ頭で前髪ぱくっと割れていて、末っ子キャラで甘えん坊で泣き虫っていうね。
重岡:今回と全然違うなあ。
神山:全然違うんですよ、今回。だからもしかしたら「炎の転校生 REBORN」を観てから「宇宙を駆けるよだか」で俺のことを見たら、同一人物やと気づかれへんのちゃうかなって。それくらいキャラが違う。
重岡:そうやね! そして今回も全世界同時配信やからね。全世界と聞くと緊張せえへん?(うんうんと頷くキャスト陣)するよね。まあでもいつもどおり楽しくやるだけ。
松山:どこのタイミングで緊張してるんだ。
重岡:(撮影現場では緊張)してませんでした?(笑)。
神山:もうちょっとですからね。あと1週間くらい。でも全世界にこの作品が配信されるわけですから。
―ジャニーズWESTの主題歌「アカツキ」も世界配信されますからね。
重岡:もう、いろんな世界の言語でエゴサーチしたろうかな。
【ジャニーズWEST】重岡&神山が綿あめづくりに初挑戦でハプニング!?
―非常に意欲的な発言が出てきました(笑)。さて、ここからは対決をしていただきたいと思います。作品のキーになる「アカツキ」を綿あめ菓子で再現していただき、よりきれいにできたほうが勝利といたします。では、ルールを説明します。まず、重岡さん、神山さんには綿あめ菓子をつくっていただきまして、清原さんと富田さんにはざらめを追加する役割をお願いします。ベースとなる綿あめは、ある程度こちらで準備しています。どちらが美しいアカツキをつくれたかというジャッジは松山監督に判定していただきます。買ったチームには素敵なご褒美を用意しております!
神山:頑張ります!
重岡:おもろいね! みんなで綿あめをつくっているのを見るっていう、ほほえましいゲームでございます。こんな幸せなゲームないですね!
―それでは、チーム分けを行います。せーのでくじを引いてください。
くじ引きの結果、重岡&富田がA、神山&清原がBチームに。
(ベースの綿あめがスタッフから両チームに手渡されるも、重岡チームの綿あめが若干いびつな形…)
重岡:ちょっと! ちょっと! 俺のほう不利じゃない? これさー!! 丸じゃないもんね。
―さあ皆さん、準備はいいでしょうか。アカツキ風綿あめづくりスタートです!
重岡:うわー何これ! 初めてやねんけど!
神山:緊張する!
(8月15日に発売するジャニーズWESTの10thシングル「スタートダッシュ!」収録の本作主題歌「アカツキ」が流れる)
重岡:BGMと内容が合ってない!
「わー」と騒ぎながら苦戦する重岡とは対照的に順調に綿あめを巻き付ける神山。
神山:(重岡が苦戦している)今のうちや!
(会場:がんばれー!)
重岡:頑張ってる! 丸じゃないやんけ、これ。(いびつさが際立ってくる…)
神山:いいよ、いいよー!
重岡:すごい甘い香りする。なんか俺のでかくない?(どんどん崩れていく綿あめ)やばいやばいやばい。(神山のきれいな綿あめを見て)なんでそんなんなる?(どこかで)やってた?
神山:やってない、やってない(笑)。つくったことないよ、俺。
重岡:やばいよー負けるよー。(神山に背を向けて隠しながら手で綿あめを固めていく重岡。いかにも悪だくみをしている表情に会場が笑いに包まれる)
神山:(すぐ気づいて)ハハハ! それ大丈夫なんか?
富田:ボロボロになってる…(笑)。
重岡:やばいなあ。どうしようかなあ。
―さあ、間もなく終了10秒前です。
神山:OK! はーい!
重岡:やばいよー! 時間ないもう! やーだよー! 待って、待って、待って! 待ってー! あー!(結局いびつさの残る仕上がりに)
―はい、終了です。では監督、判定をお願いします!
重岡:これ、判定いります?
―まあ、一応やりましょう。
重岡:まあでもなかなかない形やし、芸術的な見方で言えば僕のほうもね!
松山:そういう考えもありますが、神山チームで!
神山・清原:ありがとうございます!
重岡・富田:ハハハハハハ。
―おめでとうございます! では、勝った神山さんチームへのご褒美は、応援してくださったファンの皆さまへ、お礼の意味も込めて「最もかっこいいセリフを披露してもいい権利」を差し上げます。
(敗者の重岡、急に元気になってガッツポーズで喜ぶ。神山、硬直。そして、ゆっくりと重岡のほうへ振り返る)
重岡:よっしゃー!(神山に向かって)よかったな!
神山:…。
―ファンの皆さまにかっこいいセリフ披露していいんですよ!
神山:あのーこれは勝っても良かったんでしょうか。
―もちろんです!
重岡:よかったやんけ!
WEST神山の綿あめを使った「最もかっこいい」セリフとは?
―さあ、それでは、神山さん。ファンの方に向けて、最もかっこいいセリフをどうぞ!
神山:こんなんサッとやったほうがええねん! サッとな。
おもむろに綿あめをひとくち食べる神山。
重岡:お? 何すんねやろ?
神山:甘いなあ。俺と甘い夏の夜を過ごさないか?
(会場:キャー!)
重岡:天才! かっこいいー!
神山:どうでしたかね?
清原:重岡さん、どうでした?
重岡:かっこよかったんやない? 僕はかっこいいと思いますけども。
神山:一応頑張ってやりきりました。
会場:拍手
重岡:よかったね! すごいね、まさか綿あめを使うとは。彼、男だね!
神山:恥ずかしい。
―かっこいいコメントいただきましたが、ステージで皆さんの前で綿あめ菓子をつくるのはどうでしたか?
重岡・神山:なかなかないよね。
重岡:こんな豪華な綿あめづくりはもうないと思うので、今日はありがとうございます。
神山:楽しかったね。ありがとうございます。
重岡:おいしくできあがりました♪
―それでは、イベントの最後にこれから作品をご覧になるお客さんに見どころを含め、メッセージをお願いします。
神山:皆さん、このあと1話と2話をご覧いただきます。この作品演じて僕自身が感じたことなんですが、それぞれのキャラクターの思いは違っても全員に共通しているのは「誰かが好きということと迷いや悩みを抱えていること」。それがすごく前面に出た、人間味のあるドラマに仕上がっています。皆さんも恋愛もするし、悩むと思うので、何か共感できることがきっとあると思います。このメンバーとスタッフで、一丸となって撮影しましたので、今日は楽しんでもらえたら。よろしくお願いいたします。
重岡:この作品は、体が入れ替わってしまうという非現実的で幻想的な世界観です。その中で高校生たちが現実を受け止めながらも強く生きていく姿とか、ときには悩んで迷って泣いて、くじけそうになりながらも前向きに生きようとする。そんなキャラクターたちを皆さんに観ていただき、少しでも共感してもらえたらいいなと思って全員で頑張りました。今日は2話までですが3話、4話と続くので、(8月1日に配信されたら)最後まで続けて観ていただけたらうれしいなと思います。ありがとうございました!
【注目の作品はこちら】
Netflix オリジナルドラマ「宇宙(そら)を駆けるよだか」(全6話)
8月1日、Netflixにて全6話一挙、全世界同時配信スタート
出演:重岡大毅 神山智洋(W主演)
清原果耶、富田望生
原作:川端志季「宇宙を駆けるよだか」(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:岡田道尚
音楽:Ken Arai
主題歌:「アカツキ」(ジャニーズWEST)
プロデュース:西坂瑞白 飯島章夫(Que)
演出:松山博昭
©川端志季/集英社 ©「宇宙を駆けるよだか」製作委員会
火賀俊平(重岡大毅)、水本公史郎(神山智洋)、小日向あゆみ(清原果耶)は幼馴染み。ずっと思いを寄せていた公史郎と恋人同士になったあゆみだったが、初デートの日、醜い容姿を持つクラスメイトの海根然子(富田望生)と体が入れ替わってしまう。誰もそのことを信じてくれない中、火賀だけは入れ替わりに気づいて…。
「宇宙を駆けるよだか」公式サイトはこちら