「シェアハウス」という言葉が定着し、その内容も多角化している。今や生活費をセーブする目的より、人と人とが集って暮らし「コミュニティ」を形成する意味合いが強くなっているよう。
進化する「シェア住宅」をのぞいてみたい
一緒に暮らす以上の価値があると噂の2つのシェア住宅。趣味に特化した「ゴルファーズレジデンス駒沢」と、いろいろな人と出会える「PORTAL Apartment & Art POINT」をチェック。
「ゴルファーズレジデンス駒沢」
田園都市線駒沢大学駅から歩いて約6分。ゴルフをコンセプトにしたシェアハウスに男女が集っている。おしゃれな内装に加え、練習用のバンカーやシミュレーターなどの施設を備える。入居者同士で情報交換をしたり、練習成果を語らうひとときも楽しい。常に和気藹々としているという同施設。同じ趣味を持つ者は性格も合うのかもしれない。
「PORTAL Apartment & Art POINT」
埼京線渋谷駅のホームから眺望できるヴィンテージマンションをリノベーション。昨年トランジットグループであるリアルゲイトがオープンした同施設は、オフィス、サービスアパートメント(家具付)、アパートメント(家具無)の3種から成る。サービスアパートメントは短期滞在の外国人旅行者なども利用、新しい集いの場としても機能している。
HP:portalpoint.jp/sakuragaokacho
シェア物件を探すならト「ひつじ不動産」
シェアハウス総合サイト「ひつじ不動産」は業界先駆けのウェブサイトで、掲載するシェア物件は常時約2,300件。左記の「ゴルファーズレジデンス駒沢」をはじめ、地域やキーワードなどで情報検索ができる。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
メイン画像/shutterstock スタイリスト/今田愛 デザイン/髙橋桂子 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp