一昨年第一子を出産し、夫・子供と3人暮らしの実例をご紹介。モデル・MC・ナレーターである板井麻衣子さん(33歳)の部屋のインテリア。
Date|20m²/目黒区/1R
富士山も望める目黒区の築48年のヴィンテージマンションに住んで4年目、数か月前にリビング中心にリノベーションを。
「自分たちの生活に合うよう変えたい部分が具体的に見えてきたのと、気分転換に、ある程度住んでからリノベに踏み切ったのが正解だったな、と。好みの古い家具にも合うようミッドセンチュリーをイメージし、友人であるインテリアスタイリスト・守真史さんにリデザインしてもらいました。家具は目黒の家具店で見つけた北欧のヴィンテージやイギリスの学校で使われていたものなど、家族で〝歩いて〟見つけたお気に入り。部屋に合わせたサイズでブラックのローボードをつくってもらったので、それに映えるよう壁をブルーグレーのアクセントウォールにした(B)のもこだわり。日々の心地いい生活にリノベーションでより愉しいスパイスが加わって、おうち時間の充実度が増しました!」
ダイニングルーム
「友人が集うときには、ダイニングテーブルを伸長し、ソファ前のローテーブルをベンチとしても活用するなど工夫を。ちなみにこのテーブルは、夫の実家改築の際に出た古い床材を利用してつくってもらったもの」
ベンジャミン・ムーアのウォールカラー
お気に入りのアクセントウォールの色は、〝ベンジャミン・ムーア〟の〝ハミルトン・ブルー〟
棚上レイアウト
ペンダントランプの色とリンクさせて、ピンクのお花を飾ってアクセントに。
ハズしの時計
「ハズしアイテムを投入すると、肩ひじ張らず居心地よく過ごせる部屋になる気が!」
ドアノブアレンジ
三軒茶屋のアンティークショップで見つけたドアノブを、新調したリビングの扉に。
Profile|板井麻衣子さん
モデル・MC・ナレーター板井麻衣子さん・33歳。2010年ミス・ユニバース日本代表として、世界大会にも出場。一昨年第一子を出産し、夫と子供との3人暮らし。友人が集うことも多いゆえ、居心地のいい部屋づくりにこだわる。
Oggi4月号「お部屋だってシンプル主義!」より
撮影/フカヤマノリユキ 構成/門司紀子、村上花名(本誌)
再構成/Oggi.jp