元ホテルスタッフの菱沼です!
Oggiコアブレーンの菱沼です。新卒時代は外資系ホテルで働いており、今でもホテルは大好きな場所です。もちろん旅先でもホテル選びは大きな楽しみの一つ。予算とにらめっこしながら素敵な宿泊先探しに余念がありません。
先日、人生で一度は宿泊してみたいと思っていたホテルニューオータニへ、念願叶い週末ホカンスに行ってきました! 日頃忙しい方々にも、実は週末を使ったホテルステイがとってもおすすめなんです。
特にニューオータニは、子連れでも大いに満喫できる施設だと感じました。今日は元ホテルスタッフの視点から、その魅力と滞在レポートをお届けしていきます♡
日本のホテル御三家とは

ニューオータニは四ツ谷駅や赤坂見附、永田町、麹町と4駅6線が利用できアクセスも抜群です。
ここで突然ですが(笑)、菱沼のホテル豆知識! ニューオータニは日本のホテル御三家の一つとしても有名ですが、あと二つはどこかご存知でしょうか?
そう、帝国ホテルとThe Okura Tokyo(旧:ホテルオークラ東京)です!
3つとも、開業から半世紀以上経つ老舗中の老舗で、国内外の要人をお迎えできる一流ホテルを目指して作られました。
帝国ホテルの開業が1890年といちばん古く、The Okura Tokyoとホテルニューオータニは1964年の東京オリンピック開催に向け、立て続けに開業しました。いずれのホテルも数多くの政治家や著名人が宿泊し、日本の高度経済成長期において、歴史の1ページの舞台となった場所です。
余談ですが、外資ホテルでいちばん最初に日本へ上陸したのは1963年開業のヒルトン東京です。(こういった豆知識はホテル入社後にトレーニングで叩き込まれます。笑)
ホテルニューオータニについて
さて、話を戻しましょう。
今回宿泊して、改めて度肝を抜かれたのですが、とにかく敷地が広大すぎる! なんと69,226平方メートル(約20,940坪)で、東京ドーム約1.5個分の広さを誇ります。
昨今開業が多い外資系ホテルといえば、高層ビルの上層階にあるケースがほとんど。それを鑑みると、東京のど真ん中にこれほど広い敷地を構えられたのは、土地的・資金的にも時代の先駆者だったからこそ。ほかにはないホテルのスケールにも、歴史を感じさせられます。

ニューオータニの見どころのひとつは、敷地の約半分にあたる約1万坪に広がる日本庭園です。江戸時代の武将の元庭園であり、400年以上の歴史を持つと言われています。
この機会に初めて行ったのですが、まるで京都に来たかのようなすばらしい庭園。なんと、滝もあるのです!

これには子供も大はしゃぎ。ニューオータニは婚礼会場としても大変有名ですが、この日本庭園で撮る晴れ姿は、さぞ絵になるだろうなと感じます。
この日はあいにくのお天気でしたが、水面が雨で揺れる池や紫陽花を堪能できました。海外の方もとても多く、沢山の方が庭園散策を楽しんでいましたよ。
広大なホテルで過ごすひととき

クラシックで重厚感あふれるロビー。シーズン的に七夕だったので、素敵なオブジェもありました。

ホテルステイでまずおすすめしたいことは、ラウンジでのティータイム。たいていのホテルのラウンジは広々しており座席数も多く、子連れでも比較的難易度が低めです。

ニューオータニのガーデンラウンジは、先ほどご紹介した日本庭園を窓から一望できるので、行ってみたかったところ。運よく窓側の席に通してくださり、都心と思えないような壮大な景色を楽しみながらケーキをいただきました。

イチゴに目がない我が子。こちらのショートケーキはかなりサイズが大きかったのですが、非常においしかったようで、ほぼ一人で完食! 時間によってはアフタヌーンティー、いわゆる“ヌン活”も楽しめるラウンジです。ピアノの生演奏を聞きながら、ゆったりとした時間を噛みしめました。
ラウンジのほかにも、広大な敷地内にバラエティ豊かなレストランが36店舗もあるんです!
雨足も強く、もうホテル内で夜も済ませちゃおうということで、夫のリクエストにより夕食はお肉に。そして、ニューオータニでお肉といえば、全席テーブル席の「清泉亭」と全席カウンター席の「石心亭」。日本庭園内にある有名な鉄板焼きレストランです。

こちらは散策の際に撮影した写真。庭園内の景色を楽しめる、ここならでは雰囲気に大変そそられたのですが…子供に「フライドポテトが食べたい」と言われ、急遽路線変更。今回は地下アーケード内にあるステーキハウス、リブルームで夕食をいただきました。

ボリュームたっぷりのサーロイン、フィレに舌鼓。最後のデザートまでとってもおいしかったです! 単品でフライドポテト、コーンスープがあり、息子もご満悦。鉄板焼きは大人だけで来た際にまたリベンジしたいと思います。
御三家で唯一! 都内のど真ん中で楽しめるガーデンプール

そして夏のニューオータニといえば!昼から夜までオープンしている屋外のガーデンプールを忘れてはなりません。すばらしいことに、宿泊者は無料で利用できます。
思い起こせば若かりしころ、ナイトプールへ遊びに来たな~。。。と、遥か遠い記憶に思いを馳せながら(笑)、約20年ぶりの再来です。

何といってもこのプール、エリアが大変広いんです。
基本の25mプールはもちろん、キッズ用の浅いプールから飛び込み可能な深さのプールまであります!都内のホテルでこのようなリゾート感満載のプールは非常に珍しく、先程ご紹介したホテル御三家でも、屋外プールがあるのはニューオータニだけ。これは、特筆すべき魅力だと思います。

今回ニューオータニを選んだのは、このプールも大きな理由。水遊びが大好きな息子を喜ばせたいと思ったからです。
しかし、チェックインの日はあいにくの大雨。「せっかくプールに入れると思ったのに…(泣)」と嘆いていたのですが、翌日はなんとかお天気が持ちました!
チェックアウト日に利用できる点もとてもありがたい。午前中は我々と同じようなファミリーの利用者が多かったです。いつも行くプールとはひと味違うラグジュアリーな環境に、息子もとても楽しそうでした。
このガーデンプールはビジター利用も可能ですが、お値段は大人料金が1DAY15,000円〜20,000円、18時以降のナイトプールも8,000~10,000円(子どもは約半額)です。それゆえ、夏の宿泊特典として無料で利用できることは、大きなプラスといえるのではないでしょうか。ちなみに、更衣室もとってもきれいで清潔ですよ。
ホカンスで日常のToDoは忘れ、自分と向き合うひとときを

お部屋はスタンダードなツインに泊まりました。

広さも申し分なく、三面鏡付のドレッサー、そしてパジャマがお腹が冷えない上下セパレートタイプだったことが嬉しかったです(笑)。大人・子供用の浴衣もありました!

私は、素敵なホテルに泊まったら必ずやることがあります。それは、少し広めなお風呂に入りながら、読書をすることです。そのため、お気に入りのバスソルトを持参するのですが、今回アメニティにしっかり用意されており大歓喜(ヒノキの香りで森林浴気分になれました)。
熱めにお湯を貼り、読みかけの本を手に取ります。

ホテルステイの素晴らしいところ、それは一切の家事をやらなくていいことなんです!
「読書なんて家でもできる」と思われるかもしれませんが、家にいると洗濯掃除、子供の学校の準備など…終わることない家事に次から次へと追われて、毎日が過ぎていってしまいます。
ホテルステイなら、ゆっくり読書タイムを楽しめます。
こうやって日々のToDoから解放されると、鈍っていた思考が蘇ります。行きたいと思っていた場所を思い出し、やりたいことがふっと出てきたり。また、私はOggi・Domaniで記事を書くことも好きで、この時間に突然アイデアを思いついたりもします。日常に戻るとすぐ忘れるので、スマホのメモに残すのが定番です。
ときには「母時間」を忘れ、自分にじっくり時間をかけることも人生においては必要だなと、アラフォーになった今しみじみ感じています。

日々の生活に煮詰まったときにも、広くてきれいな空間で過ごすことで思考がクリアになるかもしれません。仕事やプライベートに忙しいOggi世代の皆さんも、そのときばかりはパソコンは家において、ゆっくりとホテル時間を味わってほしいです。きっと明日への英気を養えると思います。
ぜひ夏に訪れてほしい、ホテルニューオータニで過ごすホカンスのご紹介でした。
Oggiコアブレーンとは…働く女性の等身大の視点や言葉でお気に入りのことやものを紹介する専属読者ブロガー



