女性ゴルファーが集結！「ウィメンズゴルフ JGGA カップ 2025」
150人を超える女性ゴルファーが参加し、5月19日に行われた「ウィメンズゴルフ JGGA カップ 2025」。
女性ゴルファーのゴルフへの積極的な参加促進とゴルフ市場の活性化を目指し、日本ゴルフ用品協会が主催するこのイベントは今年で開催3回目。
キャロウェイゴルフ、ブリヂストンスポーツ、ダンロップやオノフ、テーラーメイドゴルフといったクラブメーカーを筆頭に、たくさんのメーカーが協賛し、会場の常陽カントリー倶楽部はいつも以上に華やかな雰囲気に。
ドレスコードのゴールド＆イエローのウェアを身につけた女性ゴルファーたちは、18ホールのプレーを終えた後、レストランで行われたアフターパーティに参加。なんと、そこにサプライズゲストとして登場したのが、上田桃子プロでした！
上田桃子プロに一問一答
上田桃子プロといえば、”お洒落ゴルファー”の先駆者として知られ、ウェアはもちろんInstagram（@momoko3030）で垣間見れる私服からもそのセンスの良さが評判。
2024年シーズン限りでツアーの第一線からは離れましたが、今なおその影響力は大きく、ゴルフ界の発展のためにさまざまな場面で発信を続けています。
そんな上田桃子プロにOggiゴルフ班が単独インタビューを敢行！ 初心者の私たちの「知りたい！」に丁寧に答えてくれました。
Q.ゴルフウェアを選ぶ際のアドバイスは？
上田「初心者のうちは、スコア以外の部分をまず楽しみましょう！ その点、ファッションで遊べるのはゴルフのいいところだと思います。私自身がコーディネートする際に大事にしているのは、”かわいいものより、似合うものを選ぶ”こと。フリルやスカートなど、かわいいと思ったものが、自分に似合うとは限らないじゃないですか。そこは俯瞰して見るように心がけています。特に試合中は強くありたい、と思っていたこともあり、甘めのディテールは避けていたかもしれません。だから今日のピンクは自分でもちょっと新鮮です」
Q.初心者がクラブを選ぶ際に注意すべき点は？
上田「女性＝女性専用クラブという先入観を持たないことが大事です。というのも、スイングが人それぞれのように、クラブも人によって合う、合わないがあるからです。たとえお勧めされたとしても、構えた時に”当たりそう”と思えなければ、違和感をずっと抱えたままプレーすることになりますよね。自身のフィーリングを大切にしながら、クラブフィッターさんに相談しましょう」
Q.上達までに時間がかかるゴルフ。途中挫折せずに続けるためのコツは？
上田「日焼けが気になったり、行くには車が必要だったり、1人ではラウンドできなかったり。続けるにはいろんなハードルがあると思うけれど、ゴルフほど生涯楽しめるスポーツは他にないと思うんです。だから長い目で見て細々とでもいいから、まずは続けてほしいです。続けたとしても、ダイエットと同じように、いつか停滞期は必ず来るもの。でもきっとそこを乗り越えれば、また見える景色が変わるはず。それまでは旅先で楽しむ、ランチをお目当てに頑張る、着たいウェアでテンションを上げるなど、あの手この手で楽しみを見つけてもらえたらいいと思います」
Q.初心者が心掛けておくべきマナーって？
上田「理想は”PLAY FAST”ですが、それって初心者のうちはプレッシャーですよね。走らなきゃ、急がなくちゃ、迷惑かけないように、って、どんどん焦ってしまうだろうし。大事なことは素直さだと思います。教えてもらったり、クラブを持ってきてもらったら、”ありがとう”、少し待たせてしまったら”ごめんなさい”。それが素直に出る人であれば、次も絶対誘ってもらえるはず。誰でも通る道ですから、下手なことをマイナスに捉えすぎないでほしいです」
Q.スイングする際に大事なことは？
上田「朝イチのドライバーショットや池超え、バンカー超えなど緊張する場面では、スイングが早くなってしまいがち。それはプロでも同じなんです。大事なのはどんな場面でも常に同じリズム、テンポでクラブを振ること。自分にとって心地よいリズムであれば、”チャー、シュー、メン”でも全然OK。打つ前に素振りを1回して、そのリズムを確認してから打つ。自分なりのルーティーンを見つけてください」
Q.上田プロが自分にご褒美を買うときはどんなとき？
上田「ジュエリーやバッグといった大きな買い物は、旅先での思い出として購入することが多いです。そして、自分なりに何か意味を持たせる。例えば先日、シャネルのナンバー5のネックレスを購入したのですが、そこには自分がこれからの人生で大事にしたい5つのことを絡め、胸に刻みました。そうすることで、身につける度に思い出せるし、買う際の言い訳も成立するかな、って（笑）」
Oggi GOLF部も参加！「ウィメンズゴルフ JGGA カップ 2025」
アフターパーティでは参加者との記念撮影にも笑顔で応じていた上田桃子プロ。
賞品はホールアウト後、ガラポンによる完全抽選につき、何が当たるかは運次第。人気の距離計やキャディバッグを狙っている人が多かった！
Oggi GOLF部メンバーも参加し、ドラコンホールやプロとのニアピン対決をエンジョイ♪ 参加者の笑顔が弾けた1日でした！
協力／JGGA
