いよいよ新年度がスタート! スマホなどでスケジュール管理ができる便利な世の中ですが、自分好みにカスタマイズできる紙の手帳は、相変わらず根強い人気を誇っています。
そこで本記事では、1カ月を俯瞰できるという特色を生かした「マンスリー手帳」の活用法をご紹介。
手帳メーカーに勤務する女性が提案した使い方を参考にしてみて!
※本記事は、『私たちのときめき手帳&文具』(日経ホームマガジン 日経WOMAN別冊)より一部引用・再編集しお届けします

マンスリー手帳ワザ
■写真日記として
~前川カヨさんの場合~
(コクヨ株式会社 グローバルステーショナリー事業本部 B2B販売マーケティング部 第2グループ グループリーダー)

▲出社or在宅などその日の「場所」を記録。写真の説明は一言で。庭の様子、家ごはん… 日常のすべてが被写体! 「写真で残すと、そこからいろんな記憶がよみがえります。マンスリーだと、日ごとのつながりを感じて思い出せるのが面白いです」(前川さん)

▲やり方は、スマホで撮影した写真をアプリ「FrameMagic」で25枚の写真を格子状に加工し、プリント。ハサミで切り抜き、1日1枚のりで貼る。週1回ほど、まとめて作業する。

▲手帳の他のページでも写真を活用。持ち物リストも写真を使うことで一目瞭然! 「趣味で集める着物や帯も、写真に撮り、手帳に貼ってリスト化しています」(前川さん)
※使用手帳:ジブン手帳
■体重・運動管理として
~佐藤祐子さんの場合~
(コクヨ株式会社 グローバルステーショナリー事業本部 グローバルマーケティング部 第4グループ)

▲1マスの縦を0.5kg単位などに区切り、日々の体重を点で記録。線で結ぶと変化の様子が一目で分かる。ペンの色を変え、消費カロリーなど別の軸でも記録すると相関関係もつかめる。「グリッド線入りの手帳ならグラフ線がきれいに引けます」(佐藤さん)
※使用手帳:ジブン⼿帳Biz
■推し活管理
~佐藤祐子さんの場合~

▲自分の予定はPC管理でも、「推し」の予定は愛情を込め手書きで管理しては? ガントチャートで、SNSなどの更新チェックを管理。番組出演予定はメンバーカラーで色分け! 番組の見逃しや更新情報のチェック漏れを防げるし、少しでも感想を文字で残すと、今のトキメキを一生残せる。
※使用手帳:ジブン手帳Lite mini
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※手帳や文具は原則として取材当時のもので、現在は販売していないものがあります。
その他の手帳ワザは書籍でチェックしてみてくださいね!
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