上品でいてクールな最旬声優
その穏やかな低声ボイスは凜としていて、そして上品――。アニメ『【推しの子】』のアクアや、『トリリオンゲーム』の天王寺 陽などの声で知られる声優の大塚剛央さん。
今や話題作に欠かせない存在となった名声優が、ファッション誌『Oggi』の人気連載「耳恋♡推しの声が聞きたくて」に初登場。
色気溢れるクールな佇まいのショットとともに、トップランナーに至るまでの道のりを語ってくれました。
「新たな可能性があれば飛び込んでみる」
2016年に声優デビュー。
2020年には第十四回声優アワードで新人男優賞を受賞し、数々の人気作にも出演。順風に思えるキャリアですが、成功への道のりは平坦なものではありませんでした。
声優を志したのは大学生のころ。
「就活のスタート直後に、ちょっとしたつまずきがありまして…。そこでようやく将来について真剣に考え始めたんだと思います。そんなとき、ふと、『声優って仕事なんだ』と認識が変わる瞬間があったんです」。
その後、相談に乗ってもらった大学の教授からの言葉にも背中を押され、勘当を覚悟で親に内緒で声優養成所へ入所。
常に「この道を正解にしよう、正解にしなきゃだめだ」という想いを胸に声優業に向き合ってきました。そして、今や押しも押されもせぬ人気声優に。
そんな大塚さんの好きな言葉は、「やらない後悔より、やる後悔」。
「新たな可能性がある、何かが起こりそうだと感じる場所があるなら飛び込んでみるのはいいことなんじゃないか」と話します。
また「これまで歩んできた道をこれからも進んでいく、その想いは変わりません。だけど、『この先どうなるのかわからない』くらい柔軟な気持ちでいるのもいいのかな」と、今の素直な気持ちを明かします。
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期についての話題もたっぷり!
誌面では、その凜とした声さながらのクールで端正な顔立ちを披露。瞳からも大人の色気がたっぷり。
放送中の大人気TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期ではメインキャラクターのひとり、壬氏を務める大塚さん。作品の見どころについてもふんだんに語ってくれました。
大塚さんの魅力に迫った『Oggi』4月号は2月28日発売です。