ミュージカルスターが明かす仕事への向き合い方
20世紀最高のオペラ歌手と謳われる、マリア・カラスの生涯を描く舞台『マスタークラス』。
1995年のブロードウェイでの初演以来、世界中で人気を博す名作舞台が、今春、26年ぶりに日本に再び上陸、その主演を務めるのが俳優の望海風斗(のぞみ ふうと)さんです。
宝塚歌劇団のトップスターを約3年半務め、高い歌唱力と繊細な演技で、現在でも数々のミュージカルで活躍する望海さんですが、今作で挑むのは自身初のストレートプレイ(歌唱を含まない、セリフや演技によって進行する演劇)。
初挑戦への胸中、そして仕事への向き合い方を、ファッション誌『Oggi』で明かしてくれています。
「いかに自分を納得させて挑めるか、それが重要なこと」
2003年に宝塚歌劇団に入団し、2017年に雪組トップスターに就任。2021年の退団後も数多くのミュージカルに出演し、2023年の第30回読売演劇大賞優秀女優賞など、数々の賞を受賞し活躍の場を広げています。
これまで多くの大舞台を成功させてきた望海さんですが、その口から語られたのは、意外にも「私、とても心配性なんですよ…」という言葉。今回のストレートプレイについても「楽しみだけど不安」と話します。
「”初めて“って、不安材料だらけですよね。それを、ひとつずつ解消していくことが大事かなと思っています。だから、とにかく不安を解消して、スタートラインに立てるようにしています」。
その不安を解消するために、練習を重ねている望海さん。
「『何回も練習したから大丈夫』『失敗した時の作戦も考えてあるから大丈夫』…いかに自分を納得させられるかなんです」と、成功への秘訣を明かしてくれました。
そんな望海さんが、30代『Oggi』読者に向けてアドバイス。
「大変な仕事でも続けているのは、きっとそこに情熱や好きな気持ちがあるから。その想いが伝われば、きっとうまくいくはずです」。
働く女性への金言がふんだんに!
ブラウスにジャケット、パンツをピンクベージュのワントーンでまとめ、シックで品のあるスタイルで撮影に臨んだ望海さん。
カメラマンのさまざまなリクエストに笑顔で応えて前後に歩いてみたり、椅子に腰掛けて流石のポージングを披露したり。衣装のブラウスのレースを使ったポージングでは、思わずドキッとさせるような表情も。
舞台『マスタークラス』にかける意気込みや、日常で行き詰まったときに行うルーティン、そして、「朝いちばんにすることは?」「美肌の秘訣は?」といった読者からの質問にも、丁寧に、そして誠実に答えてくれました。
働く女性への金言が詰まったインタビューの続きは、1月28日発売の『Oggi』3月号で!
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