【働く私にMusik】日本の新世代を代表するガールズグループ〝ME:I〟の今
Guest Musician:ME:I(ミーアイ)
日本最大級のサバイバルオーディション番組シリーズ第3弾、かつ初のガールズ版となる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』で、〝国民プロデューサー〟によって新たに選ばれた11人組のガールズグループ。「ME:I」というグループ名には、新しい日本の世代を代表する〝未来のアイドル〟という意味が込められている。
──ME:Iの軌跡──
〈2023年〉
10月|サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の配信がスタート
12月|同番組の最終回で、グループ名・デビューメンバーを発表
〈2024年〉
3月|デビュー曲『Click』をデジタルリリース
3〜4月|初ファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』を開催
4月|デビューシングル『MIRAI』をリリース/オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得
8月|2ndシングル『Hi-Five』をリリース
お互いを高め合うことができるグループになってきた
サッシャ:4月にデビューシングル『MIRAI』を発売して、早くも2枚目のシングルリリース! タイトル曲の『Hi-Five』はどんな曲ですか?
COCORO:〝ME:Iと過ごす初めての夏〟をテーマにした爽やかな楽曲です!
AYANE:なんといっても夏らしいサウンドとグルーヴ! ワクワクします。
SUZU:夏を盛り上げてくれる、明るい歌詞がいいよね。
RINON:ラップパートや「Say 〝Hi Summer〟」など、耳に残る歌詞が推しポイントです。
RAN:そんな歌詞にマッチした振り付けが一曲の中にたくさん織り込まれているので、ぜひダンスにも注目してほしいです!
サッシャ:さすがサブリーダー・RANさん、大事なところを押さえてきますね! リーダーのMOMONAさんにも推しポイントを教えてもらいましょうか。
MOMONA:たくさんあるんですが…私は2番のKEIKO・RINON・RANのラップパートがすごく好きなんです。3人の声質やセンスが爆発していて、曲の雰囲気もガラっと変わるので、注目してほしいです!
▲左から:KOKONA、MOMONA、COCORO
KEIKO:みんなの声の個性がいいアクセントになっていて、聴いていて楽しいよね。
MIU:チームパフォーマンスがたくさん組み込まれているMVも、ぜひ観ていただきたいです。デビュー曲『Click』以上に、息の合ったパフォーマンスができるように頑張りました!
サッシャ:グループとしての成長が感じられる。そんな曲になっているんですね。デビューから約5か月経ちましたが、どんな変化を感じていますか?
MOMONA:日を追うごとにチームワークがよくなっているのを感じます。
KOKONA:「レッスンが始まる前に合わせておこう」って、みんなで集まったり、自主的に練習する気持ちが強くなった気がする。練習への姿勢が変化してきたよね。
MOMONA:隙間時間をうまく使えるようになった! 本番に強いチームだと思うけど、ステージの前後でもお互いを高め合うコミュニケーションが取れるようになってきました。
SUZU:振り返るといろんなことがあったけど…メンバーの絆が本当に深まった!
▲左から:SHIZUKU、SUZU
SHIZUKU:今は家族みたいで…言葉がなくても何を考えているかわかります(笑)。
RINON:MOMONAちゃんがパパで、COCOROちゃんがママだからね。
サッシャ:面白い役割分担!(笑)
COCORO:グループの中での自分の役割を、それぞれが理解して行動するようになってきたのかな。私は最年長としての役割をまっとうできるようになりました。
AYANE:各メンバーがいろいろな場面で自分の個性をより出せるようになった!
RAN:私は、サブリーダーになって成長できた気がする。内向的な性格だったけど、よくないことはハッキリと注意したり、正直に気持ちを伝えられるようになりました。それがグループのために必要な愛なのかなって。
MIU:私も最近はチームでどうするかをたくさん考えるようになった。
KEIKO:もっとこのチームで大きくなりたい。そんなチーム意識が強くなったよね。
ありのままを受け入れてくれる。だから、自分らしくいられる
サッシャ:グループ全体で共有している目標もあるんですか?
SHIZUKU:3年後に11人で東京ドームで単独コンサートをする! みんなで話し合って掲げた目標です。そして、そのためにまずは身近なことから全力で頑張ろう! と。
SUZU:いつかはワールドツアー! この間、はじめてLAに行かせていただいたんですが、すごく楽しくて。みんなで世界を回りたいなって。
RAN:世界中に音楽を届けられる… いずれはそんなグループになりたいです!
サッシャ:リーダーのMOMONAさんが考える、グループの夢はどんなもの?
MOMONA:年齢・性別・職業問わず、どんな人の生活にも寄り添える音楽を届け続けていきたいです。
KEIKO:父(MOMONA)、最高…! 私たちは、父の背中を見て育ってきました…!(拍手)
▲左から:MIU、RAN
MOMONA:いろいろな人の心にエッセンスを与えられるグループになれたらなって。
MIU:エッセンス…!(笑)
サッシャ:その単語にツボるの!? (笑)
MOMONA:MIUとAYANEはクセ強担当なので。
MIU:AYANEは隠れ奇行担当です。
AYANE:私が奇行担当なんて、そんな恐れ多い…。MOMONAさんには負けます。
KEIKO:SHIZUKUは、ME:Iの上品担当。私たちの所作や言葉使いを品よく直してくれます(笑)。
SHIZUKU:ありがとう〜! ME:Iの品と秩序を守る活動をしております。
KEIKO:SUZUはふわふわ担当。どんな空気も和ませてくれる!
COCORO:KEIKOはムードメーカー。お仕事中も元気を発揮してくれる! RANはグループの中で年齢がちょうど真ん中くらいだから、年上組と年下組の橋渡しをしてくれるよね。
RAN:KOKONAは、いい意味での〝無言担当〟だと思う!
KOKONA:ちょっと! それいい意味じゃないでしょ!(笑)
RAN:言葉を発するときの〝間〟が面白いし、ふだん積極的に発言しないからこそ、発した一言の重みが違う!
▲左から:RINON、KEIKO、AYANE
MOMONA:RINONの魅力は、グループいちのギャルマインド! 強気でポジティブな姿勢にいつも元気をもらえます。
サッシャ:ME:I、とんでもなく個性豊かすぎる!(笑)
SHIZUKU:ありのままを受け入れてくれて、自分らしくいられる。ME:Iってそんな場所なんです。
サッシャ:ちなみに… ギャルマインドなRINONさんですが、「いつも謙虚でいること」がマイルールだそうですね?
RINON:応援してくださる皆さん、スタッフの皆さん… 私たちが今ここにいるのは、たくさんの人の力があってこそ。そのことを常に忘れず、謙虚に、ME:I11人で頑張りたいと思っているんです。
RAN:これから一緒に成長して、夢を叶えていく…この先、みんなと一緒にいろんな景色を見ていくんだろうな。
AYANE:グループとしての夢もあるし、メンバー11人がそれぞれやりたいこともある。これから個人活動も増えていくと思うけど、そのときは「ME:IのAYANEです」って〝ME:I〟という名字を背負って出かけていくんだよね。ここは〝帰ってくる家〟にもなっていくんだなぁ…ってすみません、真面目なことを言ってしまいました。
サッシャ:笑いをとるインタビューじゃないから!(笑) SHIZUKUさんも「家族みたい」と表現していたけれど、まさに〝ME:I家〟なんですね!
【Information】2ndシングル『Hi-Five』好評発売中!
未来への希望を込めたデビューシングルから、さらに進化! タイトル曲『Hi-Five』のほか、さまざまな夏を描写した全3曲を収録。ME:Iと一緒に過ごす今この瞬間、この夏をより鮮やかで楽しい時間にするという思いが込められている。[通常盤]¥1,400(LAPONE GIRLS)
◆サッシャさんが語る! 「インタビュー後」談話もチェック!
サッシャさんがお届けする“あとがき”ならぬ“あと語り”コーナー。サッシャさんの肉声によるインタビュー後コメントはこちら!
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2024年Oggi10月号「働く私にMusik」より
撮影/倉本侑磨(Pygmy Company)、嶌原佑矢(UM/サッシャさん分、2024年8月号) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/水野花菜、内田 泉、Yang Chungmi、村松亜樹、池戸朝都 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部