こだわりを持って丁寧に選んだ、まりえ’sベーシック
〝住〟に関するもの選びにも、芯とセンスの持ち主の、Oggi専属モデル 飯豊まりえ。機能性とデザインが魅力的な、生活を彩る愛用品をご紹介します。
1|LE KLINT(レ・クリント)の「テーブルランプ モデル314」
「明るすぎる部屋が苦手で、夜もメインのライトはつけず、ランプの明かりだけで過ごすことが多いんです。
〝LE KLINT〟のテーブルランプは、折り紙のようなシェードからもれる光に陰影と温かみがあって、眺めているだけで癒されます。佇まいもかわいいので、インテリアとしてもお気に入り」
日本の折り紙から影響を受けた名作。シェードは創業当時から今もなお、デンマークの工房で熟練した職人によってひとつひとつていねいにつくられている。
ランプ¥96,800(スキャンデックス〈LE KLINT〉)
2|MARIAGE FRÈRES(マリアージュ フレール)のお香
「朝起きたときや夜寝る前など、リラックスしたいときにお香をよくたきます。『雨上がりのお茶』は、その名のとおり、雨の日の朝にぴったり。グリーンを感じるしっとりした香りが自然と気持ちを落ち着かせてくれます」
1854年にパリで創業したフランス流の紅茶専門店は、お香も名品。『雨上がりのお茶』は、大地にしみた雨水や紅茶の木を流れる樹液を思わせる心地よい香り。
お香[テ アプレ ロラージュⓇ 雨上がりのお茶/20本入り]¥2,860(マリアージュ フレール)
3|knIndustrie(ケイエヌインダストリー)の「THE KETTLE ガラスの片手ポット」
「とにかくガラスポットが好きで、いろいろなデザインを所有。キッチンに並んでいるだけでテンションが上がるんです(笑)。ガラスポットの中で茶葉がゆっくり開いていく様子や、ミルクが色を変えながら紅茶と混ざっていく様子を見るのが至福。〝knIndustrie〟のポットは愛らしいフォルムにひと目惚れ」
耐熱ガラスの本体にステンレスの持ち手を留めた、シンプルで洗練されたデザイン。直径12cmとコンパクトながら深さがあり、使い勝手がいい。
ポット¥15,400(日曜社〈knIndustrie〉)
4|LIVRER(リブレ)の洗濯洗剤
「服ごとにベストな洗剤を選んで、ベストな洗い方をしたいタイプ。なんなら自分で洗剤を調合したいぐらいです(笑)。
〝リブレ〟の洗剤はラインナップが豊富で、用途に合わせて選べるのがうれしい。糊付け効果もある『デニムウォッシュ』で、パリッと着たいシャツを洗うことも」
国内外の有名アーティストの衣装クリーニングも行う、洗濯のプロ集団「洗濯ブラザーズ」が開発したオリジナル洗剤。
洗剤[デニムウォッシュ/600ml]¥3,300・[グリーンアップル/600ml]¥2,860(リブレ 三宿店〈リブレ〉)
5|Hender Scheme(エンダースキーマ)のレザースリッパ
「日光に当たっていた部分の色が濃くなったり、履くほどにツヤが出たり…オールレザーで、経年変化を楽しめるところが好き。
数年前に自分用に買ってよかったので、父にもプレゼントしたんです。それからうちに遊びにくると『お父さんのスリッパのほうがいい味出てるな』とか、スリッパでマウントをとってくるように(笑)。親子のいい会話のネタにもなっています」
日本のレザーシューズブランドのスリッパは、足あたりがよくタフ。スリッパ¥15,400(スキマ 恵比寿〈エンダースキーマ〉)
6|さささの「和晒ロール」
「キッチンペーパーのようなデザインで晒(さらし)、というのがかわいくて。野菜の水気をふいたり、塩もみした野菜を絞ったり、蒸し物をするときに敷いたり、くたびれてきたら掃除用に…と、とにかく万能。丈夫で繰り返し使えて、ムダなく使いきれるのが気持ちいい」
ミシン目付きで簡単に切り取ることができる、ロールタイプの和晒。使い始めはハリのあるコットン地で、洗って繰り返し使用可能。
和晒ロール Cut ¥2,970・和晒ロール Stand[和晒ロール Cut1本付き]¥7,700(武田晒工場〈さささ〉)
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2024年Oggi3月号「飯豊まりえのMyスタイル、Myベーシック」より
撮影/渡辺修身 構成/今村紗代子
再構成/Oggi.jp編集部