チームOggiで語る! まだまだ奥深い「髪」にまつわるエトセトラ
ヘアケア、おすすめサロン、スタイリングの裏技など、チームOggiが語りに語ったこまごまネタを、濃密にお届け! 今回は、ヘアアレンジについてトーク。
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プロは足元から髪を逆算
髪のセンスを上げるのは、毎日の鍛錬にほかならない
野澤:今回の特集では、なんならヘアアレンジさえも頑張らないほうが今っぽい!ってことがわかりましたよね。いい時代が来てくれました~。
津村:ここ数年でかなりそぎ落とされましたね。昔はもう何度〝くるりんぱ〟したことか…。
山梨:いや本当ですよね(笑)。もはや懐かしい響き。
津村:今アレンジを凝りすぎると、おしゃれ感と野暮ったさが混ざってよくわからないバランスになりがちです。
堀:ひとつ結び×シンプルヘアアクセくらいがしっくりきますね。個人的にはクードルのベロアリボン付きゴムをヘビロテ中。
クードルのヘアゴム
▲スタッフ私物
林:同じく! 大人のシャツスタイルをラフにくずしてくれたり、春夏はTシャツ合わせもあり。今のヘアアクセって使いやすさもアップデートされてるから、使わない手はないです。
堀:あとヘアメイクさんって白いゴムを使いませんか? 洒落てるな~と思いながらいつも見ています。
林:白ゴム使います! シンプルな黒ゴムなんだけどちょっと太めとか。さらっと結ぶだけでアクセサリー未満のポイントがつけられるんですよね。ZARA kids、H&Mなんかでゲットしてます。
ヘアゴム(白:SHEIN、黒:H&M、シルバー:ZARA kids)
▲すべてスタッフ私物
あきやま:イケてるゴムはプチプラブランドにあり! 私はQoo10やSHEINもよく見漁ってますよ。
野澤:それにしても、ヘアメイクさんの服を見て髪を決めるセンスとスピード感ってすごいです。
安井:わかる。朝からその瞬発力ないもん(笑)。
林:でもOggi読者のみなさんは、洋服のスタイリングがすごくうまいですよね。そこに「髪」も加える感覚でいいのかなって思います。
あきやま:私はよく足元と髪をリンクさせてますよ。たとえばキレイめな服をスニーカーでハズしてるなら、髪もお団子でカジュアルに。カジュアルな服をヒールで引き締めてるなら、髪もダウンにして女っぽくとか。
山梨:なるほど~! そのバランスをひとつ知っておくと使えますね。
林:後々髪がなんか違うと思っても、保険的にリップを何本か持っておけば雰囲気が変わって帳尻合わせできますし。とにかく失敗を恐れず、髪と向き合っていくことが大切。
津村:アイロンを通してみるとか、スタイリング剤で前髪をセットしてみるとか。いつもしないことをたった1週間続けるだけで洗練されますよ。
野澤:とある美容師さんに、「スタイリング力は料理と一緒。毎日やっていると自ずとコツがつかめてくる」と言われたのを思い出しました。
林:そうそう、続けると確実に腕上がる。つまり、やらないと一生上がらない!(笑)。
野澤:確かにそうだ(笑)。愛ある𠮟咤激励ありがとうございます!!
2024年Oggi3月号「チームOggiのよもやまトーク!まだまだ奥深い『髪』にまつわるエトセトラ」より
撮影/金野圭介(静物) イラスト/green K 構成/安井千恵、野澤早織
再構成/Oggi.jp編集部