夏になると増える「あの問題」を、下着メーカーが大調査!
気温が高い日が続く夏。外を歩くだけで汗だくになって不快ですよね。
そんな時にどうしても気になってしまうのが「下着やインナーの透け」や「汗染み」のお悩み。汗を抑えたいからインナーは着ておきたいけど、薄手のブラウスからインナーが透けてしまうのは恥ずかしい… そんな人もいらっしゃるのではないでしょうか。
肌着・インナーを主とする繊維製品メーカー「グンゼ」では、公式Twitterのアンケート機能にて、「下着・肌着に関する実態調査」アンケートを実施しました。まずはその結果からご紹介します。
Q. オフィスで下着やインナーが透けていたり汗染みが目立っている人を見たことがありますか?(回答数 187票)
・頻繁に見る 22.5%
・時々見る 52.4%
・あまり見ない 18.7%
・ほとんど見ない 6.4%
Q. オフィスで下着やインナーが透けていたり汗染みが目立っている人を見てどのように感じますか(回答数 181票)
・印象が下がる 29.3%
・やや印象が下がる 35.4%
・特に気にならない 35.4%
Q. 身近な方の身だしなみで特に気になるポイントはどこですか?(回答数241票)
・脇や背中の汗染み 51.5%
・下着やインナーの透け 24.5%
・乳首の透け 24.1%
下着やインナーの透け、汗染み問題。「気にならない」という人がある程度いる一方で、やはり「印象が下がる」という人の方が多い現状が伺えます。
グンゼはこの現象を「オフィス蛙化現象」とキーワード化。
蛙化現象といえば、本来の意味は「好きになった相手から好意を示された瞬間に嫌悪感を抱いてしまうという現象」のことですが、最近は「好きな人のささいな行動を目撃して突然気持ちが冷めること」として使われることが多い言葉です。
汗染みやインナーの透けを見て突然気持ちが冷めてしまう、そんな「オフィス蛙化現象」、なんとかすることはできないのでしょうか?
透けにくいインナーの選び方を下着メーカーが解説!
グンゼによれば、汗染み対策の最も効果的な方法は「インナーを着ること」なのだそう。これにより、脇や背中の汗染みを軽減してくれるほか、汗や皮脂からシャツを守って汚れにくくなる効果もあるそう。
けれど、インナーを着ることで、今度は「インナーが透ける」問題が発生してしまいますよね。では透けにくいインナーの選び方のコツはあるのでしょうか?
グンゼは、インナーのカラー別透け具合を検証しています。
少し日焼けをした腕に、濃いめのベージュ・薄いベージュ・薄めの水色のインナーをかけ、その上から白いブラウスの生地をかけると、右に配置した水色以外はほとんど下にかけた生地の境界線が見えないという結果になりました。
薄いベージュと濃いめのベージュと比較すると濃いめのベージュのほうがより透けにくいという結果も出ています(※個人差があるそうです)。
こちらはベージュ以外のカラーでも調査した結果です。試したカラーは、「ベージュ」「YGクリアベージュ」「ライトブラウン」「スモークピンク」「オレンジ」「ウォームグレー」の6色。
その結果、肌の色に近いオレンジが一番透けにくく、スモークピンク、YGクリアベージュと続き、一番透けやすいカラーはライトブラウン、という結果になりました。
グンゼのアドバイスとしては「インナー選びのポイントとして、できるだけ肌の色に近く、血色感のある色味を選ぶと透けにくい」とのこと。インナーはもちろん、下着選びの参考にもなりそうですね。
もちろん人によって肌の色は異なりますし、合わせるシャツの色や薄さによっても変わってきますので、自分に合う「透けにくい色」を選んでみてください。
*
“着ごこち”を第一に考える下着メーカー、グンゼ。取り扱い店舗や公式オンラインショップには、汗染みや下着透けを防げるのはもちろん、肌にやさしく着ごこちのいいインナーが数多く取り揃えられています。
身だしなみの印象を左右するインナーだからこそ、上手に選びたいですよね。
「オフィス蛙化現象」を防ぐためにも、シーンや洋服に合わせて上手なインナー選びをし、より快適に日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
「下着・肌着に関する実態調査」
調査期間:2023年7月19日~21日
調査対象:公式Twitter(@gunze_jp)のフォロワー
調査方法:Twitterのアンケート機能
調査主体:グンゼ株式会社