スタイリスト兵藤千尋さんが指南！「Tシャツ×パンツ」の最旬コーデ
「私服でTシャツに合わせるのは100％パンツ」という兵藤さん。シンプルなワンツーコーデをより素敵にしてくれる、 そして鮮度UPが叶う法則は？
スタイリスト兵藤千尋さん
ベーシックを軸にしたきれいめカジュアルが得意。気になるアイテムは自ら袖を通し、本当にいいと思えるものを提案するのがモットー。
シンプルでおしゃれ…はジェンダーレスなワンツーで！
「私もふだんから取り入れているTシャツ×パンツのシンプルな組み合わせ。パンツならではのかっこよさが引き立つので、夏の定番スタイルでもあります。一方できれいめ派のみなさんの中には『無難に落ち着かない？』『あか抜けなそう…』と、敬遠している方もいるのではないでしょうか。
ですが2023年は、バレルにカーゴ、パラシュートと、コーデの主役を張れるパンツが数多く登場。ゆえに、簡単にしっかりとサマ見えしてくれるのでぜひこのタイミングでの挑戦をオススメしたいです。
ちなみに、パンツのトレンドの変化によって全身のシルエットも変わるからこそ、Tシャツの更新も忘れずに。個人的には、〝ATON〟や〝AURALEE〟のようなパンツに合うジェンダーレスなブランドのTシャツを愛用しています。
さて、今回の企画では、そんな『Tシャツ×パンツ』が新鮮に見えるアイディアを提案させていただきました。シンプルだからこそ確実に〝おしゃれ〟に効く、私もふだんから実践しているアイディアです。ぜひ改めてフレッシュな気持ちで『Tシャツ×パンツ』のおしゃれに向き合ってもらえたらうれしいです」（兵藤さん）
Tシャツ￥22,000（オーラリー） ブルゾン￥71,500（エイトン青山〈エイトン〉） パンツ［共布ベルト付き］￥21,890（ネイヴ〈ネイヴ〉） バッグ［黒］￥71,500（ヤマニ〈メゾン カナウ〉） バッグ［青］￥3,990（Gap新宿フラッグス店〈Gap〉） 靴￥17,600（ル タロン グリーズ ルミネ新宿店〈ル タロン グリーズ〉） サングラス￥39,600（アイヴァン 東京ギャラリー〈アイヴァン〉） 時計￥33,000（エイチエムエス アーカイブ ルミネエスト新宿店〈カルバン・クライン〉） ネックレス￥26,400（マリハ）
Tシャツは「地厚・丸首・ボクシー」の三拍子そろったものを！
「パンツのメンズライクなテンションと合うTシャツ選びがカギ。基本の着方はタックインなので、パンツを合わせたときにコンパクトになりすぎず、インナーが透けずに、肌の露出ができるだけ抑えられるものを選ぶと、Ｔシャツがパンツの迫力に負けずバランスよく仕上がります。」（兵藤さん）
着用Tシャツは…SLOANE #32/1 COTTON SHEETING DROP SHOULDER T-SHIRT
この三拍子がそろうと、丸みのある体もフォローしてくれるので大人には好都合。ミリタリーなパンツには白Tで爽やかさをプラス。「無骨な組み合わせだからこそ、地金アクセやメリージェーンの靴など女らしいアクセントをつけるのもポイント」（兵藤さん）
Tシャツ￥11,000（スローン〈スローン〉） パンツ￥48,400（エイトン青山〈エイトン〉） ベンチの上に置いたシャツ￥17,600（ガリャルダガランテ 青山店〈ガリャルダガランテ〉） バッグ￥33,000（ポステレガント） 靴￥34,100（GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉） ベルト￥19,800（スピック＆スパン ルミネ有楽町店〈アトリエアンボワーズ〉） ピアス￥23,100・ネックレス￥18,700（アルティーダ ウード〈アルティーダ ウード〉） ブレスレット￥26,290（ZUTTOHOLIC〈ベンアムン〉）
この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi6月号「『Tシャツ×パンツ』が冴える着こなしTips」より
撮影／倉本侑磨（Pygmy Company／人物）、魚地武大（TENT／静物） スタイリスト／兵藤千尋 ヘア＆メイク／木部明美（PEACE MONKEY） モデル／滝沢カレン（Oggi専属） 構成／大椙麻未
再構成／Oggi.jpj編集部
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