「トートバッグ」を通勤スタイルに取り入れるTIPS
オフィスワークとテレワークを組み合わせたハイブリッド勤務が定番となり、最近の通勤バッグは、PCも入る「大きめトート」が主流。オフィスコーデに大きめトートを合わせるときは、服の素材やシルエットなどでどこかに“抜け感”を作るのがポイント！ お手本コーデや通勤にぴったりのバッグを紹介します。
TIPS1｜コンサバシャツを「きれいめTシャツ」に
さりげない光沢としなやかさをもつTシャツを、薄手のクルーニット感覚で活用。襟付きシャツでは出せないリラックス感が、ジャケットスタイルの堅さを和らげて。
上品カラーのTシャツできちんと見せつつ自然なヘルシーさを演出
キュッと詰まったクルーネックも、オンタイム仕様のTシャツの必須ポイント。フレンチ袖と淡いベージュが女らしい一枚に、ボールネックレスで凜とした華やぎを加えて。白バッグの爽やかさがより映えるスタイリングに。
Tシャツ￥4,490（アンフィーロ） ジャケット￥23,980（アンクレイヴ〈アンクレイヴ スタンダード〉） パンツ￥15,000（バナナ·リパブリック） イヤーカフ￥7,700（Hooves〈quip queint〉） ネックレス￥16,500（アフェクト〈アフェクト〉） ブレスレット￥2,980（ロードス〈ヘンカ〉） リング￥60,500（マリハ）
合わせたバッグは… MICHAEL Michael Korsのバッグ
スマートで肩に掛けてもおさまりのいいシルエット。収納力を上げる両サイドの外側ポケットは、デザインのワンポイントとしておしゃれにも貢献！
バッグ￥39,600（マイケル・コース カスタマーサービス〈マイケル マイケル・コース〉） サイズ：27×38×12cm 重さ：790g
TIPS2｜ひざ下タイトを「艶感ロング」にチェンジ
きちんと女らしく。そんな日の鉄板はかっちりとした膝下タイトだけど、センシュアルな素材と今っぽいロング丈で、軽やかに“大人の余裕”を意識したい。
スタイリッシュで辛口。そんなスカートでビッグトートをキレよく
ワッシャー感のある一着は光沢も色っぽすぎない。
スカート￥38,500（インターリブ〈サクラ〉） ジャケット￥42,900（styling/ ルミネ新宿1店〈styling/〉） ニット￥15,400（ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店〈ユナイテッドアローズ〉） 靴￥24,200（ダイアナ 銀座本店〈タラントン by ダイアナ〉） イヤーカフ￥13,200（ロードス〈ripsalis〉） ネックレス￥29,700（ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム〈テンプル オブ ザ サン〉） ブレスレット￥18,700（八木通商〈ローラ ロンバルディ〉） リング￥13,200（アルティーダ ウード〈アルティーダ ウード〉）
合わせたバッグは… kate spade new york
ビッグトートを品よく見せるスリムなストラップ。A4書類を平置きできる大容量サイズも、くったりとやわらかなレザー使いだから持ちやすい。
バッグ￥79,200（ケイト・スペード カスタマーサービス〈ケイト・スペード ニューヨーク〉） サイズ： 30×34×23cm 重さ：1130g
TIPS3｜きちんとパンプスを「メッシュローファー」に替えてみる
足元に抜け感がほしい、でもつま先を出すのはNG。ならばメッシュ素材を取り入れた一足を。程よく透け感をまとった足元には、レザーパンプスにはない今っぽさが！
涼感のある足元できちんとコーデをフレッシュに
つま先とかかとがレザーで覆われているから、メッシュ使いの靴もきれいめ見え。バッグと靴の黒をリンクさせることで、着こなしがピリッと引き締まる。
靴［ヒールの高さ／1.5cm］￥17,600（銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉） 椅子に置いたジャケット￥63,800（マルティニーク ルコント ルミネ有楽町〈マルティニーク〉） ブラウス￥24,200（Theory） パンツ￥29,700（B Edition NEWoMan SHINJUKU〈BACCA〉） ベルト￥9,350（メゾン イエナ〈レフィージェ〉） リング￥69,300（マリハ） ブレスレット￥23,100（ショールーム ロイト〈ニナ・エ・ジュール〉）
合わせたバッグは… FURLA
アーチモチーフのデザイン柄がきれいめ服にマッチ。軽快なラフィア生地を用いながらも、ハンドルやトリミング部分にレザーをあしらうことで、きちんと感をしっかりとキープ。
バッグ￥67,100（フルラ ジャパン〈FURLA〉） サイズ：29×37×15cm 重さ：540g
◆バッグのサイズは縦×横×マチを表します（編集部調べ）。
2023年Oggi6月号「肩掛けトート（大）から考える通勤スタイル」より
撮影／金谷章平（人物）、魚地武大（TENT／静物） スタイリスト／川上さやか ヘア＆メイク／神戸春美 モデル／鹿沼憂妃 構成／旧井菜月
再構成／Oggi.jp編集部
