化粧崩れしやすいパーツって?
朝しっかりとメイクをしても、夕方にはファンデーションがよれてきたり、アイラインが滲んできたり、皮脂で少しお肌がテカってきたり… と、朝のままのメイクをバッチリキープするのは難しいと感じる女性は多いのではないでしょうか。
■化粧崩れが気になる女性は8割越え
株式会社YYがアートメイクナビと共同で実施した「化粧崩れしやすいパーツに関するアンケート調査」の結果によると、化粧崩れが気になる女性は「とても気になる」「まあ気になる」を合わせると8割越えだそう。
そして、今回の調査結果から「化粧崩れしやすいパーツランキングTOP5」が判明。みんなが崩れやすいと感じるパーツ一体どこなのか? また、それぞれの化粧崩れ予防方法についても見ていきましょう。
化粧崩れが気になるパーツTOP5は…?
第5位:おでこ
・こめかみ部分だけ色が落ちて、くすんだ印象になります(27歳)
・皮脂がすごくて、テカテカになってしまう(30歳)
・朝パウダーでおさえても、夕方頃にはテカテカになってしまう(32歳)
第5位にランクインしたのは「おでこ」でした。実はおでこは皮脂腺が多く、皮脂の分泌量が多いパーツだそう。過剰な皮脂分泌を防ぐためには、適度な油分補給をして乾燥させないことがポイントだそうです。
「テカり予防のため、前髪をおろしているときは、おでこは日焼け止めとフェイスパウダーのみにしている」という声も。
第4位:眉毛
・眉毛が薄くなる(21歳)
・眉を描き足した部分が消えてしまう(30歳)
・眉尻が消える(35歳)
第4位にランクインしたのは「眉毛」。眉もおでこと同様に汗や皮脂で崩れやすいパーツのため、夕方になると崩れやすいという人が多いようでした。
眉の化粧崩れを防ぐためには「眉周辺にフェイスパウダーをのせてから眉を描く」「落ちにくいアイブロウペンシルを使う」などの工夫がおすすめだそう。また最近している人も多いアートメイクをすることで、眉毛のメイク崩れ知らずという声も。
第3位:頬・ほうれい線
・ニキビがでてくる(20歳)
・ほうれい線にファンデーションがたまる(32歳)
・笑うことが多いサービス業の現場にいます。笑って頬の皮膚が上下すると、化粧に影響が出ます(33歳)
第3位に選ばれたのは「頬・ほうれい線」でした。最近ではマスクをしているため、基本的には見えにくいパーツではありますが、飲み物を飲むときや食事の時などに外した時に気になりますよね。
特に頬はマスクにすれやすい部分。ファンデーションの塗り方を工夫したり、フェイスパウダーで仕上げたりすることで化粧崩れがしにくくなるそう。
第2位:目・目の周り
・アイラインが消えている。アイシャドウが頬にも広がって、色が薄くなる(22歳)
・アイシャドウがよれて、下まぶたに色がうつる(30歳)
・マスカラがとれて、目の下が黒くなる(38歳)
第2位は「目・目の周り」でした。目は汗や水分でメイクが崩れやすいパーツ。黒いアイラインやマスカラが落ちて目の周りについてしまい化粧直しも大変ということもしばしば。
アイメイクの崩れは「アイベースを使う」「フェイスパウダーを使う」などの方法で予防しやすくなるそう。
化粧崩れが気になるパーツ第1位は「鼻・小鼻」
・テカテカになってしまう(26歳)
・ノーズシャドウとハイライトが消える(27歳)
・毛穴落ちが目立つようになります(33歳)
化粧崩れが気になるパーツ第1位に選ばれたのは、皮脂が出やすいパーツ「鼻・小鼻」でした。「メイクしてから時間が経つと、鼻がテカテカになる」と悩んでいる声や、「鼻の毛穴にファンデーションがつまる(毛穴落ちする)」という声も見受けられました。
鼻のテカりや化粧崩れを防ぐには、スキンケアパウダーの使用などがおすすめだそうで、全体的にパウダーの使用で皮脂によるテカリを抑えることができそうですね。
ポイントはメイク前の「皮脂のティッシュオフ」。アートメイクなどの活用も◎
いかがでしたか? 今回は、女性の皆さんが悩む「化粧崩れしやすいパーツ」ランキングをご紹介しました。
基本的に皮脂の分泌されやすいパーツが選ばれており、1位に選ばれたのは「鼻・小鼻」となりました。いずれのパーツも皮脂の分泌を抑えるフェイスパウダーの使用や、メイク前の「皮脂のティッシュオフ」がポイントとなりそうです。
また、そもそも化粧崩れを気にしたくない! という人は最近人気の高い「眉のアートメイク」や「まつ毛エクステ」などを施すことで、そもそものメイク崩れを大分軽減することもできそう。ご自身にあった方法で「メイク崩れストレス」から開放されると良いですね。
アンケートの詳細はこちら
■調査概要
調査対象:普段メイクをしている女性
調査期間:2022年12月26日~28日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人
回答者の年代:10代 1.6%/20代 25.4%/30代 42.0%/40代 21.6%/50代以上 9.4%