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ボブがキャップを被ると男っぽくならない?
短めのヘアスタイルであるボブヘアでキャップを被ると、男っぽくなるのでは… と心配する方も多いかもしれませんが、被り方を工夫すれば女らしさを保つことは可能です。
・コテやアイロンで毛先に動きをつけてこなれ感を出す。
・片方だけ耳掛けして女性らしさを演出する。
・コーディネート全体で女性らしくまとめる。
これらのポイントをおさえながら、さらに詳しく見ていきましょう。
ボブに似合うキャップの被り方ポイント
ここではボブヘアの方が、キャップを被るときに意識したいポイントをご紹介。頭にのせただけではなかなかサマにならないのがボブの悩み。手抜き感やラフ過ぎる印象を与えないためには細部までこだわらなければいけません。おしゃれな被り方のコツを全部で4パターンご紹介します。
パターン1:耳かけ×アクセサリー×淡色キャップ
髪を耳にかけるプラス、大きめのピアスを持ってくるとおしゃれ度はぐーんとアップ。きっちり耳かけするのではなく、耳の前に後れ毛を少量残すのもポイントです。
また、ダークなカラーではなく爽やかで淡い色味のキャップをセレクトすると、表情もパッと明るく見えるはず。
パターン2:耳かけ×毛先の動き×ベージュキャップ
耳かけに加え、毛先に動きをつけることでより女性らしさと躍動感が。
しっかりと巻く必要はなく、ワンカールの外ハネと内巻きをほんのりくせづく程度につけるだけで、途端にこなれ感がアップします。
ニュアンスカラーであるベージュのキャップが柔らかい印象に見せてくれるので、キャップ初心者さんにもピッタリ。
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パターン3:後れ毛×前髪×白キャップ
前髪をしまってスッキリ被るのもおしゃれですが、より女性らしくキャップを取り入れたい方は、前髪を出しつつ後れ毛も意識して作ってみましょう。
キャップからはみ出る少量の髪が、色っぽさを引き立ててくれます。
パターン4:耳かけ×前髪×アクセサリー×白キャップ
片方だけ耳かけ。そこから見せるゴールドの大ぶりアクセサリー。前髪は少し目にかかるように引き出し、耳の前には後れ毛を少量残します。可能なら毛先を少し巻いて動きをつけて。キャップはコーデュロイ生地をセレクトし季節感を出しましょう。
もっと垢抜けるならキャップと相性のいいアレンジを
被り方に加え、ちょっぴり凝ったヘアアレンジにもチャレンジすると、ボブヘアのキャップスタイルはもっともっとこなれます。ここでは、短い髪でも可能なキャップと相性のいいおしゃれヘアアレンジをご紹介していきます。
ストレートアイロンで作るお団子ヘア
\How to/
1. ストレートアイロンを使い、毛先を軽く内巻きにする。
2. 小指の爪くらいの量のバームとオイル1プッシュを混ぜ、全体になじませる。
3. 後頭部の少しくぼんだあたりに輪っか状のお団子を作る。
4. サイドの髪は耳にかかるくらいに軽く引き出す。
5. 前髪をストレートアイロンでワンカールさせたら、バームで束感を出して完成。
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コテで作るゆるふわウェーブ
\How to/
1. 26mmのコテを使って全体の毛先を外巻きのワンカールにする。
2. ハチより上の部分の髪をミックス巻きにしていく。
3. 前髪を軽く内巻きにし、小指の爪程のバームを全体になじませながらカールをほぐす。
4. サイドの髪を軽く耳掛けしたら完成。
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編み込みひとつ結び
\How to/
1. ワックスまたはバームを髪全体になじませる。
2. 髪の表面を編み込んで毛先を結ぶ。
3. 結び目にポニーフックをつけたらできあがり。
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ボブ×キャップのおしゃれコーディネートもチェック
キャップとヘアスタイルだけでおしゃれは完成しません。コーディネートと合わせたときに、全体がガチャガチャではどんなに被り方が正解でも残念な仕上がりに…。キャップの被り方だけでなく、コーデ全体とのバランスの取り方まで意識して一人前のおしゃれ上級者です。合わせるアイテムや全体のバランス、小物使いなど、ポイントをまとめたのでお手本コーデとともに確認していきましょう。
太めのパンツにキャップを合わせて引き締める
太めのパンツやモフモフのカーディガンなど、ゆるめの着こなしにキャップを合わせるとストリートな雰囲気に。キャップがボリュームシルエットを緩和する引き締め役です。ストラップシューズ・レザーバッグなどでヤンチャ感も中和して。
Aラインスカートにキャップを合わせてキレ味をプラス
Aラインスカートコーデにキャップを合わせれば、フェミニンな印象にキレ味がプラス。ボリュームあるボトムだからこそキャップで上をコンパクトにすると、全身のバランスが取れます。足元は存在感あるスニーカーを。アクセサリーでフェミニン要素をひとさじ追加。
ロングスカートにキャップを合わせてカジュアルダウン
キャップはジャケットのようなきちんと感あるアイテムをハズすときにも便利。コンサバ感をちょうどよくカジュアルダウンさせ、今っぽく仕上げてみましょう。できればキャップの生地は上質さを損なわないレザーが◎。素材まで意識することでコーデの散らかりを防ぎます。
スウェットにキャップを合わせてカジュアル感を加速
あえてスウェットやデニムに合わせて、カジュアル感を加速させるのもGOOD。ただし子供っぽくなったりだらしなく見えたりするのを防ぐため、靴やバッグで調整が必要です。小物は華奢なアイテムが好相性。トータルでバランスのよい着こなしになればOKです。
おしゃれに【キャップ】をかぶるポイントを解説! 似合う髪型、服装は?
最後に
ボブヘアさん向けキャップの被り方、相性のいいヘアアレンジ、ファッションとの合わせ方ポイントをご紹介しました。ここまでくればもうキャップの被り方で怖がる必要はありません。自信を持ってキャップを使ったスタイリングにチャレンジしましょう。きっと今までとは違う発見があるはずです。