「ビッグジャケット」で冬コーデにハンサムな雰囲気を
人気スタイリスト 川上さやかさんの冬コーデをチェック! 「ここ最近で、ようやく低身長の私でも着られるちょうどいい形が登場してます」と川上さんが話す、ビッグジャケット。〝肩が大きすぎないウール素材〟が選びのポイントのよう。
1|シャツを合わせるときは、生真面目になりすぎない一工夫を
「肩が張りすぎず〝ゆとりがあるんだけどデカく見えない〟サイズ感がドンピシャで好み! ウール素材だから、グレーに白が混ざったように見えて、生真面目にならないのもいいなと思った一枚です。シャツの下に同色のニットソーを入れることでこなれた雰囲気に仕上がります」(スタイリスト・川上さやかさん)
JACKET/DES PRÉS
KNIT/カレンソロジー
SHIRT/ドゥーズィエム クラス
DENIM PANTS/TOTEME
BAG/ボッテガ・ヴェネタ
NECKLACE/ソフィー ブハイ
RING/R.ALAGAN
ニット¥14,300(カレンソロジー 青山〈カレンソロジー〉) その他/私物
2|カジュアルコーデをジャケットの品のよさで引き締め!
お父さんのクローゼットから借りてきたかのような〝おじ感〟のあるストライプジャケットをセレクト。「すごくダボっとしたデニムや、サーマルニットのように、思いっきりカジュアルな装いに合わせて。違和感なくきれいめに格上げしてくれます」(スタイリスト・川上さやかさん)
JACKET/アダム エ ロペ
KNIT/コズ マニュファクチャード バイ ラッピンノット
T-SHIRT/Uniqlo U
DENIM PANTS/アンスクリア
BAG/THE ROW
SHOES/ペリーコ
SUNGLASSES/アイヴァン 7285
BRACELET/マリア ブラック
RING/GOOSSENS PARIS
ジャケット¥42,900(アダム エ ロペ〈アダム エ ロペ〉) サングラス¥48,400(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉) その他/私物
着用したのは… ADAM ET ROPÉ(アダム エ ロペ)のビッグジャケット
ジャケット¥42,900(アダム エ ロペ〈アダム エ ロペ〉)
3|王道のきれいめジャケットは、挑戦アイテムとも合わせやすい!
「ニットパンツは私にとって挑戦アイテム。なのであまりはかないのですが… きれいめなジャケットとなら気負いなくトライできるんですよね。その他のアイテムは大好きな黒でまとめるなど、自分らしくいられるポイントもちりばめて」(スタイリスト・川上さやかさん)
JACKET/ジャーナル スタンダード レサージュ
KNIT/オーラリー
CUT AND SEWN/Fermé
PANTS/デパリエ
BAG/THE ROW
SHOES/アンスクリア
ジャケット¥44,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店〈ジャーナル スタンダードレサージュ〉) パンツ¥44,000(デパリエ ニュウマン新宿店〈デパリエ〉) その他/私物
着用したのは… JOURNAL STANDARD L’ESSAGE(ジャーナル スタンダード レサージュ)のビッグジャケット
ジャケット¥44,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店〈ジャーナル スタンダードレサージュ〉)
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●掲載した本人の私物は現在、取り扱いのない商品もありますので、ご了承ください。また、各ブランド・店舗への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
2023年Oggi2月号「Oggiスタイリストの冬のおしゃれワザ、見せて!」より
撮影/須藤敬一(人物)、魚地武大(TENT/静物) ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) 撮影協力/Factory & Labo 神乃珈琲 構成/大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部
スタイリスト 川上さやか(かわかみ・さやか)
大手都市銀行に7年間勤めた後スタイリストに転身。シンプルでベーシックなアイテムを基本に知的で品のよいファッションを得意とする。リアルな視点と着こなしのポイントが明快なファッション理論の持ち主。Oggiではたびたび自らの名を冠する特集が組まれるほど。