「仕事と共にある時計は、そのときの働き方をベースに選びたい」
「社会人になりたてのころ、大人としての箔が欲しくて王道の〝Cartier〟を手にしました。
2本目を購入したのは仕事で昇格した33歳のとき。直感的に時計専業ブランドがいいなと思ったのと、コロナ禍でオフィスのカジュアル化が進んでいたこともあり、レザーベルトに絞って探していたところ今の時計に行きつきました。
次に新しいのを手にするのは40歳のころかなと漠然と想像はしていますが、憧れの時計が欲しいというよりも、そのときの気分はもちろん、仕事の仕方に合わせて選んでいきたいなと思っています」(Oggi専属読者モデル/公認会計士・赤荻典子さん)
1本目の時計:Cartier(カルティエ)のタンク フランセーズ
「タンク」コレクションの中でも、特に働く女性からの支持が熱い「タンク フランセーズ」は、1996年に発売。公式ホームページでは『リストウォッチというよりもブレスレットウォッチと呼ぶにふさわしい』と紹介するほど、華やかでエレガントな魅力を放っています。
2本目の時計:Jaeger-LeCoultre(ジャガー・ルクルト)のレベルソ・クラシック
ポロの試合中の衝撃に耐え得る腕時計の開発を依頼されて生まれた時計は、反転式のケースとアールデコの要素を取り入れたデザインが特徴。機械式ムーブメントが搭載されており、開発から生産まですべて自社で行う〝マニュファクチュール〟の神髄を堪能できます。
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2022年Oggi12月号「きれいめシンプル派に、今、この本格時計!」より
撮影/中田陽子 スタイリスト/川上さやか ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) 構成/大椙麻未
再構成/Oggi.jp編集部
オッジェンヌ・公認会計士 赤荻典子さん
2019年からOggi専属読者モデル「オッジェンヌ」として活動開始。コンサル勤務の公認会計士で、お金の管理や仕事の効率化が得意。コーディネートはオンとオフのメリハリをつけるのが好き。Instagramアカウントはこちら:@nori_red