現代の男女の趣味に費やす時間とお金ってどれぐらいなの?
あなたの趣味はなんですか? おしいものを食べること、健康のために筋トレ、アウトドア系の人はサーフィンやキャンプ、インドア派の人は読者やゲームなど人によって趣味は様々。では現代の人々はどれぐらい趣味に時間とお金を費やしているのでしょうか?
株式会社ヒューネルが男女500人を対象に実施した「趣味に関するアンケート調査」から、今どきの男女が趣味にかけている時間やお金が明らかになりました。そして意外にも男女ともに1位に輝いた趣味が一緒…!? 気になる調査結果を一緒に見ていきましょう。
■趣味にかける時間はどれぐらい?
まずは男性の回答結果を見てみると「1〜2時間未満」が最多の69人となり1位に。次いで、「2〜3時間未満」が2位という結果となりました。1位と2位の合計人数で既に過半数を超えるため、半日以上趣味に没頭する人は意外にも少数派に…!? しかし、「6時間以上」という人も26人いるため趣味の内容によっては休日はほぼ趣味に没頭しているという人もいるようです。
女性の回答結果についても男性と同様で、休日に趣味に使う時間は「1〜2時間未満」が最多の第1位で、次いで「2~3時間」という結果に。尚、「1時間未満」という回答については男性よりも多い27人で、男性と比較すると女性のほうが1日のうちの少ない時間で趣味を楽しんでいる人が多いようです。
■趣味にかけるお金はどれぐらい?
「趣味に毎月いくらぐらいお金をかけますか?」については、男性は「5千円未満」がダントツの1位に。2位の「5千円〜1万円未満」と回答した方は1位の半数以下となり、趣味に月数万円以上費やす方は少数派。男性は趣味に惜しみなくお金を注ぎ込む人が多いイメージもありますが、意外と実際はそうでもないことがうかがえました。
女性の場合も「5千円未満」が134人と堂々の第1位で、性別に関わらず、堅実に趣味を楽しむ方が大多数という結果に。しかし、時間だけでなく、趣味にかけるお金についても男性と比較すると女性の方が全体的に少ないこともわかりました。
現代の男女は趣味にもコスパを重視しているのか、低コストやほぼ無料の趣味を選ぶ方が多くいるようです。それではその男女どちらにも人気の趣味とは一体何なのでしょうか?
男女どちらにも人気…!? 第1位に輝いたのはアレ
男性の趣味は圧倒的多数で「ゲーム」が第1位に。回答者の過半数が幼少期からゲーム機やスマートフォンが身近にあった世代。ゲームなら1人でも複数人でも楽しめることや、なんといってもゲームは種類が豊富。次から次に新作も出てくるため飽きることがないこともポイントなのかも。
ちなみに、男性で2番目に多かったのは「映画鑑賞」。12位には「ドラマ鑑賞」がランクインしており、おうち時間がメインとなったここ数年は、サブスクの動画配信サービスを利用する人も増えていることが伺えます。
そして第3位は「お酒・グルメ」となり、やはり美味しいものは幸せを運んでくれるもの。食については「料理」も11位にランクインしており、料理男子も結構増えているようですね。
女性の回答結果を見てみると、2位「読書」と3位「音楽鑑賞」と僅差ではありますが男性と同様に「ゲーム」が1位という結果に。やはり世代的にもゲームが身近にあったせいでしょうか、一人でも複数人でも楽しめるゲームは男女ともに人気が高いようです。
その他ランキングを見てみると、女性はスポーツやアウトドアよりも買物が好きな人が多いようで、「ショッピング」が第7位に(男性はショッピングが19位)。
また女性の回答では「親しい人(家族/恋人など)との交友」が10位にランクインしており、男性の18位と比べてかなり上位なのが印象的。やはり何かあれば話を聞いてもらいたくなるのが女性には多いはず。気を遣わずあっという間に時間が過ぎてしまう親しい友人との交友時間はなんだかんだリフレッシュにもなりますよね。
最近の趣味の主流はコスパの高さ!? あなたなりの趣味でリフレッシュを
今回の調査結果からは、男女ともに「ゲーム」が1位に。そして費やしている時間とお金については「1~2時間」という比較的短時間で楽しみ、毎月の出費は「5千円以下」と低コストの趣味を楽しんでいる人が多いことがわかりました。コロナ渦でおうち時間が増えたことも影響しているかもしれませんが、皆さんなりに「気軽にできる趣味」を持っているようでした。
趣味を持つことで、リフレッシュができてストレス解消になったり、メンタルを平常に保つことが出来たりなど嬉しいことがたくさん。また、新しい趣味を始めることで新たな発見や出会いもあるかも? いよいよ今年も年末が近づいてくる季節になりましたが、来年に向け新たな趣味を見つけてみても良いかもしれませんね♡
アンケートの詳細はこちら
「趣味に関するアンケート調査」
調査主体:株式会社ヒューネル
調査日:2022年10月6日~2022年10月6日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:男性250人・女性250人・合計500人
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