ホリデーシーズンの引き立て役は、フレアスカートで
イベントシーズンに着たくなるアイテムといえば、フレアスカート。
1枚で映える華やかアイテムだけど、一歩間違えると甘さがtoo muchになってしまうことも…。ではさっそく、大人かわいいコーデの名手・スタイリスト兵藤千尋さんに、今どきのフレアスカートの選び方のコツを聞いてみました!
華やかデザインのフレアスカートは、シックなカラーで大人っぽく着地
「フェミニンな印象のあるフレアスカートは、大人っぽく取り入れるのに難しさを感じる方も多いかと思います。選びのコツは、シックなカラーや辛口のデザイン。甘く華やかなだけではない、相反するポイントに注目です!」(兵藤さん)
「ダブルスタンダードクロージング」のミリタリー風スカート
▲スカート¥31,900(フィルム〈ダブルスタンダードクロージング〉)
シャカッとした素材感やフロントベルトでミリタリー風でありながら、ハリ感とボリューミーなシルエットによってドレス感も演出してくれる、シーンレスなスカート。「パニエのペチコート付きで存在感主役級のスカートには、タイトなニットをタックイン。トップスはコンパクトにまとめてメリハリをつくるのがポイントです」(兵藤さん)
「ビリティス・ディセッタン」のチュールスカート
▲スカート¥33,000(ビリティス〈ビリティス・ディセッタン〉)
4層にも重なったチュールスカートが、動くたびに広がり印象的な後ろ姿に。ウエストがゴム仕様で着心地のよさも抜群。「甘く華やかなチュールスカートは、メンズライクなケーブルニットやスウェットを組み合わせるバランス感覚が、おしゃれを引き寄せるコツです」(兵藤さん)
【問い合わせ先】
・フィルム:03-5413-4141
・ビリティス:03-3403-0320
●この企画で使用した商品の価格はすべて税込み価格です。
撮影/黒石あみ スタイリスト/兵藤千尋 構成/篠﨑 舞
スタイリスト 兵藤千尋
服飾系専門学校を卒業後、『CanCam』を経て現在『Oggi』を中心に多方面で活躍。メンズライクな要素をきれいめに取り入れるスタイリングは、編集部のみならず、モデル、Oggi読者から人気を博している。