次の海外はスイスのスパ施設「7132テルメ」で極上癒し体験を♡
海外旅行がそろそろ復活の予感。待ちに待った次のバカンスには特別な場所を訪れたい… そんな人にぴったりなのが、「7132テルメ」。ミネラルウォーター「ヴァルサー」の生産地である名湯の里ヴァルスに位置する、地元出身の建築家ピーター・ズントーの最高傑作、との呼び声高いスパ施設です。
深い渓谷にあらわれる秘境「7132テルメ」の魅力4選
スイス・チューリヒから電車とバスを乗り継ぎ、3時間弱で到着するスパ施設は、そのスタイリッシュなデザインで温泉好きだけでなく、世界じゅうの建築愛好家が集まる近代建築の聖地。
決してアクセスがよい訳ではないですが、アルプス山脈を超えていく道中も牧歌的な風景が楽しめます。
スパ施設は、5つ星ホテル「7132ホテル」や、ズントーのデザインに加え、隈研吾さん、安藤忠雄さん、トム・メインさんのデザインルームを備えたデザインホテルなどを隣接。遠くにカウベルの音を聞きながら、ダイナミックな自然とラグジュアリーなスパを堪能できる施設の魅力をご紹介します。
■1:風光明媚な絶景
小さな可愛らしい花が咲く春から白銀の世界が広がる冬まで、季節ごとに表情を変える谷。夏は太陽が黄金に輝き、青々とした牧草と青い空の、美しいコントラストを描きます。
■2:名水の里に湧き出る温泉
館内はスマホをはじめ電子機器の持ち込み禁止。デジタルデトックスで心身ともに癒される時間を過ごせます。
心地よい30度前後のミネラル豊富な水は、一日かけてゆっくりリラックスタイムを過ごすのに最適。絶景に囲まれたアウトドアプールのほか、インドアプール、スチームバスなど多彩な温泉が楽しめます。
室内には40度近い高温の場所もあるので、日本的な温泉体験も可能です♡
■3:壮大な自然に映えるモダン建築
2009年にプリツカー賞を受賞したピーター・ズントーによるスパ施設は、ヴァルス産の石を用いた幾何学的なフォルムで、独特の雰囲気。
エッジーでミニマルなデザインは、ピースフルな風景とミステリアスなコントラストを描きつつも不思議と調和。朝の光、夜の闇… と一日を通して表情豊かな魅力を味わえます。
ホテル内には建築に関する資料や、安藤忠雄さんたちのインタビューが閲覧できるライブラリーがあるので、建築好きはぜひチェックしてみて。
■4:大自然と共に味わう美食
施設内には、ミシュラン2つ星レストラン「シルバー」など7ヶ所のダイニングを備え、ピザからモダンキュイジーヌまで、豊富なオプションがあるのも嬉しいポイント♡
日頃の疲れを癒すなら、1泊といわず連泊してじっくり湯治するのも良さそうです♪
また、パワーをチャージしたら、チューリヒに移動して街歩きを楽しむのも♡ 対照的な魅力をじっくり味わう旅も充実感があるはず。
だんだんと現実的になってきた海外旅行。非日常を楽しめるスイスでのバカンス、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかが?