金子 綾さんの「ひと部屋まるごとクローゼット」を大公開♡
金子 綾(かねこ・あや)
1979年生まれ。2児の母。26歳のときにOggiでのキャリアをスタート。数多くの女性誌で活躍する人気スタイリスト。Oggiでの連載「スタイリスト金子 綾のMY BEST BASIC♡」も好評。Instagram:@ayaaa0707
「最近、ひと部屋をクローゼットにして使うことにしたんです。ある意味、仕事部屋というわけで、シンプルで、使いやすいレイアウトを心がけています。
スタイリストにしては意外とアイテムの数は少ないほうなんじゃないかな? 毎朝、部屋で全体を見渡して、その日の気分で服を選びます。
スタイリングは早いほうなので、パパッと終わらせますが、子供と過ごす時間が大半なので、ひとりで過ごす時間は貴重。好きなものに囲まれて自分に向き合うルーティーンって大事ですよね♡」(金子さん)
一日の始まりは、クローゼットで過ごす時間から
アイテムが見渡せるクローゼットでコーディネートをスムーズに!
T-SHIRT/ザ・ロウ、PANTS/リーバイス、EARRINGS/クードル、RING/ティファニー
ひと部屋をクローゼットとして使用している金子さん。左右の棚と脚立はIKEAで買ったもの。姿見は黒のトリミングが気に入ってアマゾンで購入。朝は、このクローゼットで過ごす時間から一日がスタート!
厳選されたデニムが並ぶエリア
金子さんといえばのデニム。選抜したデニムが30本ほどラインナップ。好きなものはずっと愛用しているそうで、原宿のヴィンテージショップで20年前に買ったリーバイスもまだ健在!
「コラボでつくっているものもあるので所有本数は多め」(金子さん)
パッと見でアイテムがわかるレイアウト
クローゼットの右のラックにはワンピースやスカートを吊し、カットソーやニットは折り畳んで収納。スタイリングの常連のボーダートップスもたくさん。
「ボーダーはほっこりしやすいので、薄手の生地を選ぶようにしています」(金子さん)
ジュエリーや時計はお皿で種類分け
アクセサリー類は、お皿に置いてパッと見えるように収納。ZARA HOMEのものやプレゼントでもらったものなどいろんな形やデザインを組み合わせて。
「これは20歳のときに、母からプレゼントされたダイヤモンドのネックレス。この年になってやっと似合うように。シンプルなTシャツにさらっとつけたいな」(金子さん)
帽子は取り出しやすくラフに積み上げて
ファブリックでできたPUEBCOのケースに、帽子やヘッドアクセサリーをランダムに収納。
サングラスとメガネの収納は無印良品で
「全アイテムが見渡せるので取り出しやすくてストレスフリー♡」(金子さん)
スニーカーは色違いでそろえる派
「スニーカーは、昔はほとんど履かなくてコンバース一択だったけど、最近はニューバランスやD.A.T.E.も活躍。好きな型を色違いで買います」(金子さん)
新刊にもクローゼットのアイテムが登場する新刊もCheck!
『妊婦本。自分らしくいつもどおり』 著/金子 綾(光文社)
ライフスタイルが変わっても、自分らしくおしゃれを楽しむ金子さんのTIPSが詰まった新刊。ふだんのワードローブをマタニティファッションにスライドさせるテクニックは必見。
2022年Oggi8月号「スタイリスト金子 綾 ブレないおしゃれのキーワード10」より
撮影/渡辺修身(静物) スタイリスト/金子 綾 ヘアメイク/木部明美(PEACE MONKEY) 構成/菅 博子、堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部