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今、買い替えるなら「甘めの水色」が狙い目!
ビジネスシーンに欠かせない名刺ケースであっても、テンションのあがるきれい色はモチベーションアップの要因に。今年に入って名刺入れを購入したというOggi編集部のスタッフは、偶然にも「甘めの水色」を指名。きれい色だけど大人っぽさも兼ね備えた寒色は、好感度も高く、幼い印象も与えないので、人と会う機会の多い編集者に最適なんです。
甘めの水色は、名刺ケースのサイズだからこそ挑戦できる
【ブランド】ボッテガ・ヴェネタ
「2ヶ月ほど前、春物に入れ替わった華やかな店頭に惹かれ立ち寄った際に購入しました。ボッテガ・ヴェネタのアイコニックなイントレチャート、アイシーなパステルブルーにひと目ぼれ。上品で気分も上がる組み合わせです。甘めのカラーも、名刺ケースのサイズだと挑戦しやすいです。ポケットが内側に2つ、外側に1つあるので、使いやすさも◎」(Oggi編集部・堀 由佳)
落ち着きのある水色は、どんなシーンでも馴染む万能カラー
【ブランド】デルヴォー
「今年の3月からOggi.jpの専任になったので、心機一転、名刺入れを新調しました。バッグの中にある物と並んだときのバランス、手に持った雰囲気、何度も何度もシュミレーションをした結果、爽やかで落ち着いたコーンフラワーブルーに決定。素材も、傷が目立ちにくいトリヨン ソフトグレインレザーなので、長く大切に使っていきたいと思います」(Oggi編集部・小森智子)
名刺交換が多い人こそ、「パッと見でブランドがわかりにくい」ものが賢い選択
名刺ケースを選ぶときの選択肢には、ブランドやカラー、収納力をメインで考えがち。実は、さまざまな相手の目に触れるものだからこそ「ブランドがパッと見では分からない」「ロゴやモチーフが主張していない」ものを選ぶことを重要視している人も多いんです。
上質なソフトレザーで、ブランドロゴがなくても高級感たっぷり!
【ブランド】ヴァレクストラ
「上品で鮮やかなカラーリングが上手なヴァレクストラの名刺入れは10年ほど愛用しています。ずぼらな性格なので一度しかメンテナンスに出していないのですが、ツヤも衰えず傷もなくキレイな状態。職業柄、さまざまなブランドさんとご挨拶する機会があるため、ブランドロゴやシグニチャーな柄が入っていないもので選びました。マゼンタカラーはふだん身につけない色ですが、だからこそバッグの中からでもごちゃごちゃなデスクからでも、一目で見つけられます」(Oggi編集部・村上花名)
流行に左右されない、長く使えるデザイン
【ブランド】ルイ・ヴィトン
「新入社員の頃に買ったものですが、トレンドに左右されない永遠のデザイン。当時、モノグラムとダミエどちらにしようか迷ったのですが、大人になってもかっこよく持ち続けられるのはダミエだった、と今改めて実感しています。汚れず、丈夫なので型崩れも一切しないところも魅力です」(Domani編集部・田中ゆか)
ロゴは内側にさりげなく、くらいがちょうどいい!
【ブランド】ボナベンチュラ
「長く使えるシンプルなデザインと上品なカラーに惹かれて、3年前に購入しました。ブランドロゴは内側にさりげなくある程度。ポケットが4つあって使い勝手も良いんです。レザー素材で、使い込むほどに馴染むところも気に入っています」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・力丸莉帆さん)
所持率No.1ブランドは英国王室ご用達の老舗ブランド「スマイソン」
1887年にイギリスで創業した文具ブランド「スマイソン」には、洗練されたレザーアイテムも豊富。きちんと品よく、ひと目でブランドが分かりにくいところがビジネスシーンにピッタリだと、愛用している人が多かったです!
スマイソンらしい上品なブルーは名刺の色とも相性◎
「3年くらい前、『大人になっている』と実感するために、手帳や財布などバッグの中身を上品なスマイソンで統一。そのときに知人からプレゼントでもらったものです。名刺入れは、人前に出すものなので、ケースの色味と名刺の色の相性がよいかは選ぶときの大切なポイント。Oggiの名刺はミントグリーンなので、ブルーはとても相性がいいんです」(ライター・大椙麻未)
スマイソンでは珍しい、「都会的なデザイン」と「新鮮なカラー」
「2017年にDomaniに異動したとき、スタイリストさんから『大人が持っておくべきブランド』として紹介されたスマイソン。トラッドでシンプル、ちょっとメンズライクなデザインも素敵。さっそく異動記念として購入した名刺入れは、クロコ型押しでリッチ感があり、絶妙なターコイズブルーで老けないところも新鮮。留め具のカチッとした都会的なフォルムも好みで、いつまで使っても飽きがきません」(Domani編集部・福本絵里香)
名前とリンクさせた色は、初対面での話題づくりにも!
「8年くらい前に購入したもの。初対面の方にも『赤荻』という名前を覚えていただけるように、名刺入れは必ず赤を選ぶようにしています。お仕事で使うものなので、すぐにブランドが分からないことも名刺入れ選びのポイントとしています。ゴールド金具のワンポイントもリッチ感があってお気に入りです」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・赤荻典子さん)
リモートワークで変わる名刺ケース事情! カードケース派が急増中
コロナ禍でリモートワークが普及し、外出する機会が減ったことで「名刺入れ」という形にこだわらない現象が起きていることが発覚。カードケースやスマホケースなど、普段使いもできるもので代用する人が増えているようです。
ミニバッグにもサッと入る、カードケースなら名刺交換もスマート
【ブランド】ルイ・ヴィトン
「知人から内定祝いでいただきました。例えば取材や展示会などでバッグを預けてしまったときなど、パンツのポケットにさっと入れておくことができるのも薄いカードケースだからこそ。ジップの部分は自分の名刺を、裏面にある2つのポケットにはいただいた名刺を入れて。とはいえ、たくさんのカードを一度に持ち歩くことはできないので、外出する前に、その日に必要な枚数を事前に用意しておくのがルーティーンになっています」(Oggi編集部・篠﨑 舞)
大量に収納できないからこそ「常にキレイ」をキープできる
【ブランド】ソングモント
「コロナ禍以降、名刺入れをやめてカードケースと兼用に。名刺交換をした日には、帰宅後に必ずMUJIの名刺収納ケースに収納することを習慣化してから、名刺ケースがパンパンになることがなく、常にキレイな状態が保てています。ケースの真ん中にはミニポケットも付いていて小銭を入れることも可能。コンパクトなのに収納力も抜群です」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・雷 国悦さん)
名刺交換が激減したコロナ禍以降、スマホケースに名刺入れ代わりに
「コロナ禍でリモートワークになってからは名刺交換をする機会が減り、今はセレクトショップで購入したカードケースやスマホケースを名刺入れとして使用しています。名刺を数枚忍ばせておけば、突然の名刺交換にも対応できて便利なんです」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・片田亜莉紗さん)
最後に…
編集者という、名刺交換の機会がとても多い仕事柄、名刺入れの選び方にもそれぞれのこだわりがつまっていました。一方、リモートワークが中心という人たちの「脱名刺入れ」という動きも、コロナ禍以降の新しい動きに。ぜひ皆さんも、名刺入れを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。