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九紫火星の特徴とは?

九紫火星(きゅうしかせい)は、九星の中で唯一、火の五行を持つ星です。とても情熱的で決断力と行動力もあり、明るい性格なので周りからは頼られる存在に見られることが多いでしょう。感性豊かで自分の世界観をとても大切にするので、孤高の人になる傾向が見られます。
「九紫火星」を本命星に持つ生まれ年はこちら。
昭和39(1964)年
昭和48(1973)年
昭和57(1982)年
平成3(1991)年
平成12(2000)年
平成21(2009)年
平成30(2018)年
※元旦から2月3日(節分)迄の生まれの人は前年生まれになります。
九紫火星の性格

とにかくエネルギッシュで情熱的な九紫火星は、好奇心も旺盛で、常に刺激を求めるタイプ。多才で美的センスにも優れているので、独特の発想力を持っています。
ただ興味のあることには一生懸命取り組みますが、一度興味を失ってしまうと気持ちが移ろいやすくなり、周囲の人にとっては独りよがりに映ってしまうかも。
プライドが高く見栄っ張りで負けず嫌いなところがあるので、何かと勝ち負けで判断してしまうところもあります。途中で目移りして投げ出さずに、目標や夢に向かって情熱的に突き進んでいければ、晩年は安定した運気で過ごせます。
九紫火星の金運
九紫火星は、強い金運の持ち主です。自分の実力で財力を勝ち取っていくので、生活に困ることはありませんが、見栄っ張りなところもあるため、出費も多くなりがち。お金の使い方が大胆で、派手好きで生活費を無視してでも欲しい物を手に入れようと浪費する傾向がありますが、入ってくるお金も多く、惜しみなく使っても困ることがない、という恵まれた運を持っています。
ただし、無駄遣いをしてしまいがちで、財テクや貯蓄はあまり得意ではありません。なるべく浪費は控えて計画的に貯蓄するように心がけると、晩年期にはさらに金運にめぐまれるでしょう。
九紫火星の仕事運
頭脳明晰で観察力、美的センスが優れている九紫火星は、何でも器用にこなせる才能を持っています。コツをつかむのが早く勘もいいので、若いうちからなんでもこなすことができます。それゆえに成果が出てくると飽きてしまったり、実力以上のことをやろうとして失敗したりする傾向が見られます。あれこれ手を出しすぎると器用貧乏になってしまいますので、自分が何をやりたいのか、しっかり見極めるといいですね。そうすることで中年期以降は、経験を活かした事業や企画などで能力を発揮できるでしょう。
九紫火星の恋愛傾向とは?
頭の回転が早く容姿端麗、そのうえセンスもよい人が多い九紫火星はモテます。惚れっぽくて好きになったら自分から積極的にアプローチするタイプなので、一気に燃え上がるような恋をするでしょう。その反面、多少飽きっぽいところがあり移り気なので、同時に複数の恋人がいたり、関係が長続きしなかったりと、相手を心配させてしまうかもしれません。恋多き人生を送るタイプですから、やや晩婚となる人も多いです。
また、結婚を人生の一大事ととらえていないため、恋愛中の勢いでそのまま結婚へ突っ走ったり、即離婚を決意したりする傾向があります。お互いの気持ちを尊重して、理解し合うよう心がけましょう。

九紫火星と他の星との相性とは?
ここからは、九紫火星と他の星との相性をみていきます。
◆相性の良い本命星
相性の良い本命星は、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、八白土星、九紫火星の6つ。
・二黒土星
なぜかウマが合う相手で一緒にいても疲れません。
・三碧木星
お互いにシンパシーを感じ合うことができます。
・四緑木星
お互いを補いあえる関係で、味方になってくれる相手です。
・五黄土星
趣味や遊ぶ相手としては最高に楽しめるでしょう。
・八白土星
仕事などのパートナーになると、とても心強い存在になります。
・九紫火星
同じ星を持つ九紫火星とは、つかず離れずの関係ですが、ずっと付き合える相手になるでしょう。
◆相性の良くない星
相性の良くない星は、一白水星、六白金星、七赤金星の3つです。
・一白水星
一緒にいると違和感しかなく、できれば深く関わらない方がいい存在です。
・六白金星
何かとぶつかり合うことが多く、価値観や考え方のズレを大きい相手といえます。
・七赤金星
何をやってもお互いのやり方を受け入れられないかもしれません。特に仕事関係の場合は、険悪なムードになりやすいので気をつけましょう。

【2023年版】九紫火星の運気をアップさせる方法は?
◆2023年の吉方位
2023年の吉方位は東、東北、南西です。
東は、仕事運、健康運、家庭運、東北は金運、対人運、南西は、健康運、家庭運に開運効果があります。
◆2023年のラッキーアイテム
三角形や星形のインテリアや持ち物、オーガニックな素材にこだわった下着がおすすめです。
また、白いアイテムを寝具やインテリアに取り入れると、さらに運気を後押ししてくれます。
◆2023年におすすめの花
シンビジューム。ラン科のシンビジュームは、世界四大洋蘭の一つで、白やピンクが有名ですが、エネルギッシュな九紫火星にピッタリなのは黄緑色のシンビジューム。「野心」という花言葉の通り、独立したい人には運気アップの効果が期待できそうです。
◆2023年のラッキーフード
アジの開きなどの干物、わかめや海苔などの海藻類、酢の物、刺身。
また赤紫色の食べ物もよいでしょう。たとえばカニ、エビ、ロブスター、伊勢海老などの甲殻類、ナス、トマト、イチゴなどの野菜や、洋酒やワインなど、ちらし寿司やパエリアといった色鮮やかな飾りつけのものがおすすめです。
◆2023年のラッキーカラー
ピンク、ブルー、イエロー、グリーンのカラーを身に着けるものに取り入れると、エネルギーのバランスがうまく保てます。
◆2023年の仕事の傾向
2023年は、自分だけ目立とうとすると、思うように物事が進まない年です。むしろ、裏方に回って陰ながらサポートしていく方が物事が良い方向へ進んでいくでしょう。補佐役に徹することで、逆にあなたをサポートしてくれる人が増えるような運気です。今年は、目に見えるような実績は上がりにくいので、来年以降に備えて、問題点を見つけ改善する時期と考えた方がよさそうです。次のチャンスが訪れたときにすぐ動けるように、準備の年としましょう。
◆2022年の金運
金運は、やや低迷気味で給料やボーナスアップや臨時収入は期待出来ないでしょう。でも、そんな時に限って思わぬ出費に見舞われますから、なるべく節約して過ごすように。衝動買いや、贅沢は禁物です。今年は、親しい人からお金を無心されたり、詐欺にあったりしやすい年でもあるので気を付けましょう。
◆2023年の恋愛傾向
人恋しくなり、ちょっぴり孤独感を感じやすい年ですが、身近なところですてきな出会いがある年です。気があうと思った相手とはすぐに深い関係に落ちますが、その人にはすでにパートナーがいた、というケースになる可能性が高いです。パートナーがいる人は、寂しさからの浮気や不倫に注意しましょう。今年はパートナーや家族とのすれ違いが多くなりますが、感情的にならずに素直に自分の気持ちや思いを伝えることを忘れずに。
最後に
気力、体力ともにあまり頑張りがきかない年です。無理に頑張ろうとするほど、回復が遅くなり、余計に苦しくなってしまいます。もともと感情のアップダウンが激しいですが、今年は特に人間関係がギクシャクしやすいです。そんな時は、悪あがきをしても空回りするだけだし、そのうち何とかなる! ぐらいの気持ちでいれば、あまり落ち込むこともないでしょう。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
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