髙田真希さんってどんな人?
今回紹介するのは、バスケットボール選手・髙田真希さん。
20歳で日本代表に選ばれて以降、12年にわたり日の丸を背負い続けている。13チームが所属する、女子実業団のトップ・Wリーグでは通算6700点超えの最高得点記録を保持。リバウンドと共に歴代1位を誇る。
日本のトップ選手として君臨する傍ら「バスケの魅力を広く伝えたい」と一昨年、自身が社長を務める会社も立ち上げた。子ども向けの教室やバスケに触れ合えるさまざまなイベントを企画し、“バスケットボール”を一過性の人気にしないようにと注力。
バスケットボール選手になった理由とは–?
愛知県に生まれ育った彼女が、バスケを始めたのは中学の時。高校は全国屈指の名門・桜花学園に進学。しかし意外にも「下手から始まっているし、そこまで身体能力もなかった」という。
そんななか、185cmという高身長を生かした“リバウンド”が彼女の武器に。得意を磨き、日本代表の主将にまで上り詰めた。
そして昨年、女子バスケットボール日本代表として、東京オリンピックで銀メダルを獲得。チームをけん引し歴史を塗り替えた。また、女子バスケ界のカリスマながら“ファンとの絆”を何より大切にしている一面も!
髙田真希さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 銀メダルは持ち歩く
東京オリンピックで獲得した銀メダルは、飾らずに持ち歩いているという彼女。気軽に人に触れてもらうことで、バスケをもっと盛り上げていきたいという思いから。
■2. コートの上ではしゃべり続ける
練習中でも試合中でも、コートの上では常に言葉を発するのが彼女のスタイル。遠慮しがちな若手選手が、本来持っている力を発揮できる雰囲気作りを心掛けている。
■3. 朝食は毎朝、西京焼き
体のために食事にも気遣っている彼女の朝食は、西京焼きが定番。味が好きなことはもちろん、西京(最強)という名前も気に入っているのだとか。
■4. 移動中は音声講座を倍速で聴く
バスケの魅力を伝えるために、自身の会社を立ち上げた彼女。勉強のために移動中の車内で音声講座を聴いているというが、時間がないため倍速で聴くのがルール。
■5. 練習後は大翔くんと遊ぶ
彼女が練習後に決まって会いに行くというのが、先輩の息子の大翔くん。選手と社長を務め、日々多忙を極める彼女の一番の癒やしの時間。
■6. 毎試合、違うバッシュを履く
試合では、その都度、ファンからアイデアを募集して作った違うバスケットシューズを履くのがこだわり。コロナ禍でファンとの触れ合いが減ったいま、足元からの力が心の支えに。
■7. 止まらず加速する
選手として、社長として、いまできること、いましかできないことを常に追い続けている彼女。競技も人生も、立ち止まらずに貪欲に楽しんでいきたいという。
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次回の放送は、1月18日(火)よる11時00分〜。2週連続SP「メダルの先にあったもの」。次回は東京オリンピックボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈さんを紹介!
Oggi.jpでは、番組を振り返りながら働く女性たちへのヒントを見つけていきます! ぜひチェックしていただけるとうれしいです♡