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FORTUNE

2021.12.30

ブーゲンビリアの花言葉に怖い意味はある? その由来や特徴を解説します!

「ブーゲンビリア」という花を知っていますか。「ブーゲンビリア」は、南国原産の花でカラフルで華やかな特徴があることから、人々の印象に深く残るので、「魂の花」とも呼ばれています。その華やかな見た目とは裏腹に、花に香りはほとんどないのが特徴です。ここでは、「ブーゲンビリア」の花言葉について紹介していきます。

【目次】
ブーゲンビリアの花言葉
ブーゲンビリアの花言葉に怖い意味はない?
色別に意味は変わる?
ブーゲンビリアの花言葉の由来
ブーゲンビリアの種類・品種
ブーゲンビリアの特徴
最後に

「ブーゲンビリア」という花の名前を聞いただけでは、どんな花なのか想像しにくいですよね。意外と身近に咲いているのですが、わざわざ意識したことはないかもしれません。この記事では、「ブーゲンビリア」について深掘りします。

ブーゲンビリアの花言葉

(c)Shutterstock.com

「ブーゲンビリア」の花言葉は、「情熱」「魅力」「熱心」「ドラマチックな恋」「秘められた思い」「あなたしか見えない」「あふれる魅力」「私はあなたを信じます」などがあります。花の色がインパクトのある原色カラーなので、情熱を感じる花言葉が多いですね。

ブーゲンビリアの花言葉に怖い意味はない?

良い意味の花言葉をたくさん持つ「ブーゲンビリア」ですが、実は「薄情」という正反対の花言葉も存在します。これは、「ブーゲンビリア」の花に由来したもの。私たちが見て綺麗な花びらのように見える部分が花びらではなく葉で、薄い形状であることから、「薄情」という花言葉がついたと言われています。

色別に意味は変わる?

ピンク、白、赤の「ブーゲンビリア」の花言葉を紹介します。

(c)Shutterstock.com

ピンクのブーゲンビリアの花言葉

「あなたは魅力で満ち溢れている」「魅力がいっぱい」。かわいらしいピンク色をした花を思うと、この花言葉も納得できます。

白のブーゲンビリアの花言葉

「あなたは素敵です」「熱心」。白のブーゲンビリアは、白の持つ清純な雰囲気も花言葉に加わっているようですね。

赤のブーゲンビリアの花言葉

「あなたしか見えない」「情熱」。色の持つ力をそのまま体現しているような、赤の「ブーゲンビリア」。南国の陽気さに赤の色のパワーで強力な花言葉になっています。

ブーゲンビリアの花言葉の由来

「ブーゲンビリア」の花言葉は、原産地の南国特有の明るい色から付けられたようです。前向きな言葉が多いのも納得。鮮やかで華やかな特徴から人々の印象に深く残る花なので、「魂の花」と呼ばれることもあるようです。

ブーゲンビリアの種類・品種

(c)Shutterstock.com

「ブーゲンビリア」はテリハイカダカズラ・イカダカズラなどの野生種の他、多くの園芸品種があります。その中でも、ここでは人気の品種を紹介します。

ミセスバッド

ミセスバッドは、濃い赤色の比較的大きな苞をつける、バッティアナ系の品種です。

キャンドル

「ブーゲンビリア」はつる植物で、つるを伸ばして大きく成長してゆきます。しかし、キャンドルは大きく成長しないのが特徴です。

サンデリアナ

美しい赤むらさき色の葉が特徴。「ブーゲンビリア」の原種であるブーゲンビリアグラブラを原種とした品種のため、大きく成長し、3m以上になることもあります。サンデリアナ系は耐寒性にすぐれています。花付きが良いので、1年中花を楽しめますよ。

ブライダルブーケ

美しく淡い色の品種。葉先が薄いピンクで白く、根元の部分は黄緑になって美しいグラデーションになります。八重咲きの種類で、枝が伸びないので、その名の通りブライダルブーケにぴったりの品種です。

ブーゲンビリアの特徴

「ブーゲンビリア」はオシロイバナ科の不耐冬性低木または半つる性低木で、南アメリカ原産です。ブーゲンビリアの花は中央の部分にある3つの白いもので、色とりどりの花びらのような部分は全て葉っぱなのです。

「ブーゲンビリア」の別名は「魂の花」や「ブーゲンビレア」、「ペーパーフラワー」。

(c)Shutterstock.com

熱帯、亜熱帯地方ではグランドカバー、フェンス、スタンダード仕立ての庭木など広く戸外で観賞されます。一方、温帯地方では花木鉢物として、2月から6月ころが見ごろです。南アメリカ原産とあって、栽培には十分日に当てることが必要となります。冬を越えるためには、20~25℃の気温が必要です。

「ブーゲンビリア」、名前の由来は?

フランスのルイ15世が、南半球の未知の大陸発見のために2隻の艦船を派遣(1766年)。その艦船に乗船していた植物学者のコメルソンが、リオ・デ・ジャネイロで新しい花木を発見! 艦長ブーゲンビル中佐に献上し、中佐の名にちなみ、ブーゲンビレア属の名をたてたそうです。

この時すでにブラジルでは栽培をしていました。植物学者のベローゾは、ジョセファ属の名をたてていましたが、出版が遅れたことで、コメルソンに先を越された経緯があったとか…。ベローゾの心中はいかほどだったのでしょう? 早め早めの行動が大切だと、思い知らされるエピソードですね。

最後に

(c)Shutterstock.com

「ブーゲンビリア」の花言葉は、愛の告白にぴったり。これから大切な人に気持ちを伝えようとしている方は、ブーゲンビリアの花束を選ぶと気持ちが伝わりやすいかもしれませんよ。白でもピンクでも赤でも、情熱的な気持ちを表すことができるでしょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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