ハワイでワーケーション!
コロナ禍で在宅勤務が増えている現在、ワーケーションできる会社もちらほらでてきてますよね。日本のホテルではワーケーションプランもありますが、ハワイのホテルでも長期滞在プランが各ホテルからでています。そんな今、ハワイでの長期滞在お得です。今回は、ワーケーションで来たハワイの仕事とバケーションを紹介します。
前回は、ワーケーションで滞在したシェラトン・ワイキキのお部屋や新型コロナ対策を紹介しました。
ワーケーションの仕事のパートは、客室内には、WiFi環境も整っているので、パソコンがあれば仕事環境カンペキです。ハワイのホテルでは1日1室リゾートフィーが発生します。シェラトン・ワイキキでは1日48.29ドル(税込み)かかります。このリゾートフィーには、室内やホテル内の高速WiFiのほか、室内の固定電話から国内・国際電話無料、客室へのボトルウォーターなどが含まれています。そのため、国際電話も心配なしです。
おまけに、私は、スマートフォンをソフトバンクと契約していたので、アメリカ放題プランが適用され、日本からの電話を受けてもかけても無料なので、ワーケーションに最適でした。
▲青空のもと、ワイキキビーチ沿いのヤシの木と赤い車が映えるワイキキ
さらに前回紹介したように、お部屋のラナイで絶景を眺めながらでもよし、そして、パソコン1つあれば仕事ができる方には、オンラインミーティングは難しいですが、パソコンに向かってする仕事であれば、カフェやもしかしたらビーチサイドでもいいですね。
ホテルにはビジネスセンターもあるので、印刷したいものがあっても印刷も可能。
▲ハワイアンアロマカフェでお茶しながら仕事も。ここでもメニューはQRコードからアクセス
では、ワーケーションでのバケーション部分はというと、週末や夜? と思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。
実は、日本とハワイの時差を活用すると、ハワイの午前中は、日本はまだ深夜から早朝の時間なのです。一般的に日本のオフィスで始業時間の日本の朝9時は、ハワイでは、前日の午後14時なのです。
つまり、朝から14時頃までは、バケーション気分を楽しんだ方がいいってこと。
ワーケーション気分マックスになるには、このインフィニティプール
シェラトン・ワイキキに宿泊したら、はずせないのはインフィニティ・エッジ・プールです!
ここはシェラトン・ワイキキとロイヤルハワイアンホテルに宿泊の16歳以上の方限定で利用できます。
さらにこのインフィニティプールは、アメリカの新聞USAトゥデイの読者投票による全米ベストホテルプールにおいて第1位に輝いたプール。プールの向こうにワイキキビーチそして、ダイヤモンドヘッドまで眺められ贅沢な景色が最高。
最近では、ハワイの海がきれいになった影響で、近くにウミガメがやってくるのをプールから眺められることも。
▲全米NO.1に輝くインフィニティ・エッジ・プール
朝8時から夜8時まで営業しているプールですが、人気の時間は、ビーチサイドのチェアが埋まってしまうということも。なので朝8時から行って、好きなチェアを確保し、プールやビーチチェアで本を読んだりゆったりとした時間を過ごしたり、朝食をビーチチェアで食事したりがおすすめ。ちなみにプールの近くにはバーも併設されているので、プールサイドでカクテルを楽しむなんてこともできます。
インフィニティプールに入場するときは、リストバンド式のルームキーを機械にタッチして入場します。タオルを借りるのにもこのリストバンド式ルームキーを提示します。
▲リストバンド式ルームキーはプールにも便利
1人ハワイでの食事は?
1人ハワイの場合、朝食、昼食、夕食どうしようかなと思うこともありますが、全く心配ありません。ハワイにもUber eatsがあるんです。また、コロナ禍では、有名レストランでもテイクアウトが一般化されました。
◆テイクアウトやデリバリーも充実
ある日のランチは、Uber eatsでパイオニアサルーンのガーリックアヒステーキ、しそわかめごはん(21ドル)を注文。
パイオニアサルーンは、ホテルから徒歩だと40分ほどかかる場所ですが、車だと10分以内。配送料やサービス料はかかりますが、買いに行くには面倒というときにおすすめ。
Uber eatsは、ハワイではサービス料5ドル、配送手数料は商品によって1ドル以下のものや5ドルほどのものといろいろ。そして、日本と大きく異なるのは、日本では、自転車やバイクで届けられるのが一般的ですが、ハワイの場合、配達員は車です。
今回は、ホテルの車寄せでピックアップしました!
▲パイオニアサルーンのガーリックアヒステーキ
また、ある日の夜には、タオルミーナ シチリアン キュイジーヌでテイクアウト!
事前に予約すればすぐに予約時間にピックアップできます。もちろんウォークインで入って、その場でメニュー見て注文でもOKです。
シチリア名物 生雲丹のスパゲッティ(39ドル)、サンダニエーレ産生ハムとルッコラ(18ドル)をテイクアウトして、ホテルのラナイで夕日を見ながら食事しました。
▲タオルミーナでテイクアウトししたサラダとパスタ
◆レストランやカフェ、ファーストフードも
もちろん、ある日のランチはシェラトン・ワイキキ内にあるラムファイヤーで、ベイクドベーコン・チーズフライ(14ドル)、アイランドフィッシュタコス(27ドル)、そしてデザートにはマンゴープリン(8ドル)をおなかいっぱい食べた日も。
▲ラムファイヤーでのランチ
また、朝食には、マクドナルドの朝マックで、スパム&エッグ&ソーセージのローカルデラックスプレッターも。
ほかほかのライスにアロハ醤油をかけて、スパムや卵料理、安くて美味しいです。
朝マックといいながら、どの時間帯でも食べられます! ちなみに、ハワイのマックにはサイミン(ハワイ版のラーメン)もあります。
▲ハワイの朝マック
ほかにも、ワイキキ・ビーチコマー byアウトリガーの2階にあるハワイアンアロマカフェで、アサイボウルを。
4種類あるアサイボウルの中から「トロピカル」という、グラノーラ、キウイ、パイナップル、マンゴー、ストロベリー、ココナッツフレーク、アーモンド、ハチミツ入り(13.95ドル)です。
▲フルーツたっぷりのアサイボウル
そして、ハワイと言えば、ロコモコですよね。
クヒオ通りにある「デュークス・レーン・マーケット&イータリー」にあるバサルトでロコモコランチ(18ドル)。
ここのロコモコは、チャーハンがベースです。卵2つの目玉焼きに和牛パテにキノコのグレイビーソース。
ロコモコは朝7時~14時まで朝食メニューとして提供されています。
▲朝食メニューで提供されるロコモコ
東京の六本木、銀座にも上陸している「ユッチャン」。
ハワイはアラモアナセンターから徒歩圏内にあります。
ユッチャンといえば、みぞれスープの冷麺とセットになったカルビが人気です。
▲ハワイで人気のユッチャンの冷麺とカルビセット
レストランでのイートイン、テイクアウト、Uber eatなどで宅配と、今まで以上に選択肢ができたので、状況に応じてハワイグルメ、一人でも十分楽しめます。
心地よい風をうけながら、ビーチ沿いでウォーキング
朝や夕方には、ワイキキビーチ沿いやカピオラニ公園へ散歩するのも、気分転換におすすめです。
仕事の始まる前や終わった後に、自然を見ながら散歩、とっても心地よく、ハワイでのワーケーションは、仕事にも好循環です。
海外でワーケーション、認めていない会社も多いかと思いますが、ワーケーションでなくても、一人ハワイ人口も増えてきています。友人や家族とのハワイ旅行も楽しいですが、自分で思うがままに行動できる一人ハワイ、今後さらに人気が出そうな予感。
【シェラトン・ワイキキ】
住所:2255 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
電話:(808)922-4422
宮本紗絵
2021年10月からハワイをメインにPR、マーケティングのコンサルタントとして活動する。ハワイメディア「つなぐハワイ」をはじめハワイのホテルのPRなどを担当。それ以前は、2013年2月からハワイ州観光局PRマネージャーとして入局し、2021年9月までハワイの魅力を伝えるため、PR、マーケティング、イベント、セールスを担当し、ハワイ通に。
また、ハワイ州観光局以前は、外資系PR会社で、政府観光局をはじめ消費財など様々な業種の広報活動に携わる。趣味は旅行。プライベートでも年8回以上北米、ハワイ、アジア、オセアニア、ヨーロッパを大好きなキャラクター「ミニオン」を連れて訪れる。その様子はインスタグラムで投稿。@saem725
これまで41ヶ国訪問した中で、一番好きな国・地域は、ハワイとイギリス。イギリスでは大学院で国際経営学を学ぶ。