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LIFESTYLE

2021.10.27

東京からすぐに行ける富士山の麓へ日帰り小旅行♪ 地元の味を楽しめるカフェ「喫茶檸檬」へ

「都内から約1.5時間、富士山に最も近い富士吉田市へ。オープンしたばかりのカフェを楽しみ、タイムスリップしたようなレトロでお洒落な街並みを満喫してきました♪」専属読者モデルオッジェンヌの大枝千鶴が日々のコーディネートや働く女子としてのリアルな私生活を紹介するブログです。

オッジェンヌ 大枝千鶴

富士吉田市へ日帰り旅行♪

山梨県にある富士山に最も近い、富士吉田市。

富士登山で最もメジャーな「吉田ルート」の起点でもあり、古くから全国各地から集まる富士登山客をもてなしてきた街でもあるそうです。

平安時代から織物の名産地として栄え、はたおりの黄金時代である戦後にはガチャマン時代(ガチャンとはたおりをすれば1万円になる)という程儲かっていたとか! 豊かな土地には豊かな文化が育っているなというのが全国各地を旅行していて思う事。富士吉田市にもその名残を感じました。

New Openした「喫茶檸檬」へ

今回私はお洒落カフェ「喫茶檸檬」へ行って来ました。こちらのカフェは「富士吉田市本町通り活性化プロジェクト」の一貫として古い建物をリノベーションしたお店。

印象的なのは壁一面に描かれた大きな富士山! 今や日本にたった2人しかいない、銭湯絵師の中島盛夫さんの作品だそうです。

ちょっぴりレトロなお洒落カフェで、レコードでユーミンの曲がかかっていました。

観光客向けだけではなく、地元の人の集まる場所にもしたい。というコンセプトの通り、全く気取ったところはなくついつい友人と長居をしたくなりそうな居心地の良い空間でした。

食事メニューは超一流!

喫茶檸檬のレシピは「HOUSE 西麻布」オーナーシェフの谷裕二氏が監修しています。地元農園の野菜など地産地消(地元で生産されたものを地元で消費する)を意識しつつ、洗練された美味しいごはんがいただけるなんて素敵すぎます…!

◆檸檬拉麺

▲檸檬拉麺

見た目の通り、とっても爽やかなラーメンでぺろりと完食してしまいました! 檸檬の酸っぱさ、苦味が季節によって変わるそうで何度訪れでも楽しめそうな一品。私がいただいた時はほんの少し苦味がある大人の味でした。

◆富士おじや

▲富士おじや(檸檬胡椒)

ほっこり優しく染み渡るような味のおじや。檸檬胡椒付きなので途中で味変をして楽しむこともできます◎。飲みの帰りに寄ってさらっと食べたくなりそう…! と思うほど、あたたかみのあるおじやです。

◆富士の介 西京焼き

▲富士の介 西京焼き

山梨県のブランド魚「富士の介(ふじのすけ)」は、キングサーモンとニジマスを交配した養殖魚だそう。珍しい高級なお魚ですが、こちらのカフェでいただく事ができます♪ 奥に写っているのは富士の介のおにぎり! 豪華な一品ですね。

◆猿田彦珈琲の珈琲牛乳

▲猿田彦珈琲の珈琲牛乳

牛乳瓶が富士の銭湯絵に映えます♪ 牛乳瓶といえば子供の頃に飲んだ甘いコーヒー牛乳をイメージしていたのですが、全く甘くない! 猿田彦珈琲が監修しており、お砂糖が入っていない本格的な大人のコーヒー牛乳です。

作る人の想いに感動! 信念や使命を持って働くカッコいい女性の姿を見ました

こちらのカフェは、おしゃれでご飯が美味しい! だけではなく、このプロジェクトに携わる人の想いがひしひしと感じられました。

喫茶檸檬を監修した株式会社れもんらいふの千原徹也さんは、「一過性のものにならないように」と信念を持ち、地元に密着して地元の人に溶け込んだものにするため、行政との連携を密に取ったのだそう。

実際にれもんらいふのクリエイターの女性は富士吉田市に移住し、新しいワークスタイルを実現しようとしていたり、富士吉田市の担当の方も観光への熱意と柔軟さを持ち合わせていたり、そんな「このエリアを良くしたい」という想いが集まってできたカフェでした。

富士吉田市の産業観光部の担当者の方は富士吉田市で生まれ育ったそうなのですが「自身の故郷を寂れさせちゃいけない」「良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」と工夫して、ひとつひとつ形にしてきたんだなと感じました。

自分の地元を活性化させたい! という使命を持ち、地元のために柔軟に動きながらも強い芯はブレない気持ちで仕事をしている女性って本当にカッコいいと改めて感じました。

私自身はそういう姿勢で仕事ができているかな? と帰りの車の中では自分を振り返る「深堀タイム」に。自分が携わる仕事が誰かの役に立つといいな、そのサービスのおかげで便利になる人がいたら嬉しいな、と思ってやってきたはずなのに、気づけば目先の数字や問題解決ばかりに気を取られて忙殺される毎日だったように思います。

カフェでの軽食のあと富士吉田市の街を案内してくれたのですが、観光客のためのホステル、はたおり文化を生かしたファブリックショップ、昭和レトロを感じられるタイムスリップしたような飲み屋街など、ひとつひとつの説明に地元愛をとっても感じました。

このプロジェクトには、ちょっとした言動に想いが宿っていて、やっぱり働くカッコいい女性ってこうでなきゃ! と改めて一生懸命仕事に向き合いたいと思わせてくれる日帰り旅行でした。

喫茶檸檬

オッジェンヌ 大枝千鶴

2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な34歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:@chizuruoeda


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