びっくり仰天! ホテル雅叙園東京のゴージャスすぎるトイレ
東京・目黒のミュージアムホテルとしても名高い、ホテル雅叙園東京。昭和から90年以上の歴史を誇るホテルで、結婚式場も豪華です。
先日、このホテル雅叙園東京の秋限定アフタヌーンティーへ行ってきました。
友人の結婚式以来2年ぶりの訪問。天井や壁の至る所に日本画や美術品があり、改めて超豪華なホテル〜! とテンション高く、ホテル内を歩いていました。
▲ホテル全体が美術館のようなんです♡(入口からアフタヌーンティー会場のNew American Grill “KANADE TERRACE”へ向かうまでの空間)
ホテル雅叙園東京は「昭和の竜宮城」と例えられるだけあって、天井も高く、館内の美術工芸品や装飾がとにかく煌びやか。
これらの日本画は、昭和初期に料亭だった頃に著名な画家や職人さんが作り上げたものだそう。美しい!
1階のトイレを利用すると、びっくり仰天!!
ホテル内を歩いていると、トイレ入口の上部にある、金色の日本画がありました!
入口から何か普通のトイレとは違う感じがしました。中に入るのがちょっと緊張するくらいのゴージャスな入口です。
「旧目黒雅叙園が料亭として栄えていた頃の雰囲気をそのままに残しているトイレです」と、ホテルスタッフの方が教えてくださいました。料亭で寛ぐ気分そのままにトイレを利用してほしいという思いから残されたそう。
ちょっとワクワクして一歩入ると、入口にまずはびっくり! ひ、広すぎる! ここに住めるのでは? と思うほどのゆったり空間がお出迎え。ここで男女別に分かれます。
綺麗な貝殻が埋め込まれた伝統工芸で、螺鈿細工が使われている絵画が飾られています。
女性用トイレに入ってみると、「えっ?!」と声が出てしまうほどの光景が広がっています。
川が流れていて橋が架かっているんです! トイレなのに日本庭園のよう~!
こんなゴージャスすぎるトイレ、初めての体験です(笑)
入口付近には広々としたパウダールームもあったので、化粧直しもゆっくりできそうですね。
天井を見上げると金箔の日本絵画が何枚も並んでいてこれまた華やか。
橋を渡ると、トイレの個室があります。トイレの中で橋を渡るという人生初めての体験をしました(笑)
個室の扉は漆塗りで、扉にも螺鈿細工が施されています。
トイレの個室の中も広く、2、3人は入れそうなほどゆったりした空間。洗面台(現在は使用不可)も付いていました。
トイレ個室の天井にも金ピカの日本絵画を発見!
ゴージャスすぎてちょっと落ち着かないかもしれませんが、人生一度は見てみるべきトイレかなと思います♪
アフタヌーンティーのスイーツもどれも美味しかったので、カフェや宿泊で訪れた際に立ち寄ってみてください。
オッジェンヌ 篠原菜月
1986年生まれ。AneCan専属読者を経て2017年よりOggi専属読者モデルとして活動。通勤はパンツ派。フルマラソンを完走するなどアクティブな一面も。最近はファッション、コスメ、旅など幅広い記事を投稿中。身長165センチ。インスタグラムは@natsukishinohara